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今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
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 ほんた。ああ、やっぱり起きることができませんでした。どうしたら早く起きれるのでしょうか、誰か教えてください。

今年20冊目の本は「法律学習マニュアル」(弥永真生、2001年12月)です。第2版補訂版は2007年3月の発行ですが。

「ビジネス実務法務1級を目指して勉強するぞー」と意気込んで気がついた。勉強の方法がわからない。そんな中でノウハウ本を探していて見つけた本です。

大学の法学部に合格したばかりの学生をターゲットに書かれているような、そんな本。六法の種類と住み分け、判例集やテキストの選び方、といった基本的なところにページ数を割いて説明してくれているのはありがたい。お勧め本はちょっと古かったりするけれど。著者は大学の教授なのに、手を抜いてこなす方法なんかも触れられている。

メモメモ。

「ある法律のある条文をどのように解釈すべきかにあたって、その条文を起草・制定した人達がどのようなことを議論し、どのような経過を経て現在の条文になっているのかを調べることはとても有益です。現在の通説が条文の文言を無視するような解釈をしているのはなぜなのかを理解するのに役立つ情報が得られるのみならず、法律のある明文がある面を看過しているのではないかと言われている点について、意外にも、起草者たちはすでに議論を尽くしていたことが明らかになることも少なくありません」

・・・引用が長すぎた。通説が条文を無視するような解釈、ってやっぱりあるんだな。

・条文と立法趣旨が重要。
・条文を正確に引用。六法を引く手間を惜しむな。
・自分の結論と理由付けが最重要。
・反対説からの批判への反論を。ただし、反論はサブ。本体とのボリュームバランスに注意。
・具体的な記述。「事務処理の便宜」ではなく、「権利行使のたびに株券をチェックしないで済むため、大量の事務処理を画一的に行えることによる会社の事務処理の軽減」。
・総論をコンパクトに。その後の記述で言及を。

これは実践しないとピンとこないな。勉強方法の参考にはなったと思います。

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 ほんた。今年19冊目の本。「黄金の扉を開ける賢者の海外投資術」(橘玲、2008年3月)。

 この著者の本は好きで、殆ど読んでいます。それでも、新たな本を読むたびに新たな気づきがあるものです。この本も例外ではありませんでした。

・金融資産に比べて人的資本が圧倒的に大きい場合、
 1.全資産を株式に投資すべき
 2.投資にはレバレッジをかけるべき
 3.全資産を海外資産で保有すべき
・「ノー・マネー、ノー・フリーダム」:カンボジアの観光船の操舵手の若者の言葉
・ミセス・ワタナベは低金利と円安を続かせるため、意図的に無能な政治家を為政者に選ぶ。日本が滅びることにより、極楽浄土が到来する。
・あらゆるリスクの金融商品化。銀行や保険会社が淘汰され、消えていく近未来。
・イギリスの防衛施設を国土とする世界最小の「国」・シーランド公国、海洋に浮かぶフリーダムシップ、オンラインのロマール共和国。国家創造の事例。
・巨額の利益確定時は外国へ転居することが優位である可能性。
・ブラックサーズデイの直前、ウォール街で靴磨きの少年から株を勧められた相場師バーナード・バルークの言「靴磨きですら株の話をするようでは相場ももうおしまいだ」
・資本主義は自己増殖するシステムで、世界市場は長期的には拡大していくという前提に立つ限り、市場の調整は投資単価を引き下げる絶好の機会。一方、地球温暖化や資源の枯渇で資本主義経済はもはや成長できない、とか、テロリズムやナショナリズムで世界は鎖国化に向かうと考えるなら、違う投資戦略を採用すべき。
・世界恐慌時のケインズメモ(既読の「ヘッジホッグ」(バートン・ビッグス)より)
 1.世界が終わるのではないかといったようなことを、私も漠然と懸念してはいるが、そういったことはヘッジできないリスクなのだから、気にしても仕方がない。
 2.もし売り払えば、私たちのメンタリティは、二度とああいうことはしない、ということになり、回復がやっと始まっても、完全に大幅に乗り遅れ、間違いなく取り残されるだろう。今後回復が起きないなら、いまさら何をしても無駄だ。
 3.我々の信用その他を考えれば、回復に乗り損ねるのが考えられる限り最悪の事態である。
 4.すべての投資家がすべてを売ることはそもそも不可能である中、機関投資家が他者よりも先に売り切ろうと先を争うので下げが悪化し・・・(中略)、システム全体が停止するという結論を受け入れるのを私は躊躇する。売却を試みずに保有を続けるべきときがあると考える。
・人生におけるあらゆるリスクをゼロにすることはできない。生きている意味がなくなってしまう。
・「自由とはたんなる観念ではなく、個人の経済力から生み出されるのである。」
 
 相変わらず示唆が多い。また近々関連書籍も出るようなので、楽しみです。

 ほんた。今日も先週に続き、ちょっと長めの距離を走ってきました。先週よりはゆっくり目のペースで走ったにもかかわらず、20kmを過ぎて急激に足が重くなりました。今の力では20kmが限界らしい。半年後にフルマラソンを走れる力がついているのでしょうか。

 今年18冊目の本は「効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化する方法-」(勝間和代、2007年12月)です。

 本書も、具体的なお勧め商品が挙げられているのは参考になります。でもねえ、ノートパソコンを三台も使いこなせるか、普通?そういう層の人をターゲットにしているのであれば、ちょっと私には向かないな。でも最近は五万円程度の小型ノートPCが出ているから、一台くらいは使い倒せるようになりたいかも。

 その他、参考になったことをメモ。

・フレームワークの重要性。「3C」とか「7つの習慣」とか。SWOTなんかもそうなのだろう。
・空・雨・傘。事実と解釈と行動。情報はこの三つに分けて整理。
・知の三点測量法。入ってきた情報の反対の主張も仕入れる。(これはいつも心がけているけれど、疑り深い感じ悪い人間になりやすいので注意w)
・常に数値に置き換えて考える癖を。
・「てんや」は儲かっていそうなのになぜ他の会社は参入しないの?(牛丼と違って、天丼チェーンっててんやくらいしかないですよね。まさに気になっていたことドンピシャ。)
・ピラミッドストラクチャーとMECE(これもいつも心がけているけれど、なかなか難しい。)
・隙間時間の活用。待ち合わせ場所を本屋に。
・聴力を活用した情報収集。オーディオブックとか。

 でも、

・白いもの(白米、白砂糖、白いパン、白い麺類)をひかえる

はちょっと。さぬきうどん食べたい~

 ほんた。今年17冊目の本。「辺境・近境」(村上春樹、2000年6月)。499円(税込)。

 数年前に大学のサークルの後輩に勧められて読んだ文庫。「本棚」と呼んでいるカラーボックスの奥で眠っていたこの本を、どうしていまさら読むことになったのかというと、英語の本を探して本棚をあさっているときに目に留まったから。

 この本にはさぬきうどんめぐりのエッセイがある。ようすけさんのさぬきうどんめぐりのお土産話を聞いたのをふと思い出して、再度読みたくなった。そういえばようすけさん、なんで坂出山下うどんに行かなかったのさ。まさにあなたのためのお店なのに(笑)。

※もしも意味がわからなかったら「坂出山下うどん 休憩所」あたりでググってみてください。

 うおー、がもううどんのあげが呼んでいる~

 作家とかエッセイストとかのすごいところは、何気ないことを書いてるだけなのに読み手を引き込むその力。

 以前、JALに乗ったときに読んだ機内誌に載ってた浅田次郎のエッセイが印象に残っている。立川駅だかの立ち食い奥多摩そばを食べに行ったが食べ損ね、新宿駅ではまさに食べようとした瞬間「浅田次郎だ!」と面が割れたので食べずに逃げ出し、空腹で死にそうになった東急線だかの車内でご飯を食べている女性に憤慨する、っていうお話。私が書くとたいしたことないのだけれど。

 こんな能力が身につくことを目指してブログ書くかw

 ほんた。

 FPの試験があったりしてブランクが空いてしまった読書。今年16冊目の本。「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」(勝間和代、2007年4月)。

 正直なところ、微妙。内容はある程度まっとうなことが書いてあるのだが、ざっくりいうと「道具に投資し、自分を追い込み、好きな方法で、稼げる勉強をしんさいや」みたいな感じでなんか後に残らない。多分「そんなんで『年収10倍』をうたうのはやりすぎなんじゃないの?」というところが引っかかるんだろうなあ。

 すっかり等閑になっている英語、ランニングするとき音楽じゃなくてオーディオブックでも聞き流すようにしようかなあ、とか、「親指シフト」ってちょっとやってみたいなあ、とか、速読を身に着けたいなあ、とか、単発では思うのだけれども。

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