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今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
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 ほんた。今日は経済産業省主催のとあるセミナーへ行ってきました。最初に、ノルディック複合の荻原健司が政務官として主催者挨拶。そういえば政治家だったんだなあ。

 今年十冊目の本になりました。「お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践」(勝間和代、2007年11月)です。

 日本円の現預金のみで資産形成することの不利を説き、分散投資とインデックス運用を勧める、資産運用の基本書。良書です。

 住宅ローンを組むこと、自動車を保有することをやめ、生命保険を逓減型にし、毎月四万円を日本株指数連動ノーロード投信・外国株指数連動ノーロード投信・日本債券指数連動ノーロード投信・外国債券指数連動ノーロード投信のそれぞれに一万円づつ毎月積み立てなさい、ってことが勧められています。王道です。

 「リターンを保守的に見積もって4%」って出てくる箇所が多いけれど、住宅ローンは今2~3%程度で組むことができます。ということは、リターンの方が大きくなるので(税金について精査する必要はありますが)、住宅ローンを組むことを避けるべきという説得力に欠ける気がしています。

 生命保険については、常々逓減型に変えたいと思っているのですが、どうもおっくうになってしまっています。

 四分散については、お勧めの方法だと日本株と外国株との比率が1:1になってしまいます。単純に時価総額で見ると1:9程度になるとのことなので、できればこの比率で積み立てることが望ましいと思っています(10ヶ月に一度だけ日本株投信を買うとかして)。日本債券については利回りもほとんど現預金と変わらないし、投資対象から除外してもかまわないと考えていたのですが、最近の市場の混乱の局面では四分野のうちでは最もリターンがあります。そりゃ円高が進んだしね。それでも私はこの国は信用ならないと考えていますので、日本債券に投資することはないと思います。

 「『あなたも30万円を1億円に増やせる』といった類の本やメルマガ、講座に...一番だまされやすいのは、まったくの素人ではなく、少し分かり始めた素人です。」・・・うう、耳に痛い。
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 ほんた。右足のふくらはぎが筋肉痛です。

 今年九冊目の本は、「日本ペンクラブ 名スピーチ集」(日本ペンクラブ、2007年11月)。著名な方々の16のスピーチが収められています。私が知っていたのは、浅田次郎と阿刀田高と椎名誠と藤原正彦くらいでしたが。

 中国の歴史をテーマにした浅田次郎のスピーチが一番面白かった。私は世界史好きなのです。なんで作家って日常の何でもないことを面白おかしくつづれるのだろうか。たとえ毎日ブログを書いていても、そんな力は身につかないだろうねえ。

 

 ほんた。今年八冊目の本。「記憶力 発想力が驚くほど高まる マインドマップ・ノート術」(ウィリアム・リード、2005年9月)です。

 「マインドマップ」という言葉を知ったのは約一年前。会社の友人との間で少しだけ話題に上りました。一度見てみてようと思いつつ、気がついたら一年経っていたわけです。

 そのマインドマップの入門書としてはいいのではないでしょうか?イラストや実例がそれなりに載っているのでわかりやすい。ちょっと会社で資料作成をする際に頭の整理に取り入れたりしてみたところ、そこそこ使えそうです。ただ、本当に「記憶力 発想力が驚くほど高まる」かどうかはよくわかりません。

 本文中に、色の使い方やその参考になるツールが紹介されています。その中にColorSchemerというものがあります。一つ色を選ぶと、その適合色16色が表示されるというもの。パワーポイントなどで資料を作るときに、いつも苦労するのが色の使い方を含めたデザインの問題なので、ちょっと期待しています。

 ほんた。今年七冊目の本は「亜玖夢博士の経済入門」(橘玲、2007年11月)です。二時間で読み終わりました。面白い。

 歌舞伎町にある「亜玖夢研究所」にピンチな人々が相談に訪れる。博士はその一つ一つに経済学とか社会学とかの学識を駆使してアドバイス。さらに博士の助手が手助けしてくれるわけです。囚人のジレンマとか社会心理学なんてのは、こんな風に具体例があった方が理解しやすい。

 ところで、ホームレスを使って証券口座開くって、石田衣良の「波のうえの魔術師」とかぶるな。ホームレスの住民登録って簡単にできるんだろうか?転出手続きはやっぱり必要なのかな。

 橘玲の本は、経済理論や投資理論を予備知識無くわかるよう万人向けに書いているものが多いのでおすすめ。この本は、他の著作とだいぶ毛色が違うけど、この点は変わらない。

 で、中国マフィアって本当にこんなスーパーマンなのか?


 ほんた。

 今年六冊目の本は、〈内部統制とは、こういうことだったのか 会社法と金融商品取引法が求めるもの〉(國廣正 /小澤徹夫、2007年3月)。

 昨今話題によく上る内部統制についての入門書にはいいのではないでしょうか。弁護士と、企業の担当者の二人が対話する形式。わかりやすいです。法で定められている内容の背後には何があるのか、わかりやすく解説しています。

 アメリカのSOX法と日本の金融商品取引法はまったく異なるものなので、J-SOXって呼ぶことをやめるよう勧めています。これはもっとも。

 制度をつくっていく立場としては、実効性のある制度を構築したいものです。そう、私は今会社でこのへんの関係の業務をしているのです。

 ところで、「ないぶとうせい」って入力しようとすると必ず「無い舞踏性」になるのは私だけでしょうか。

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