忍者ブログ
今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


 ほんた。

数日前、来年2月8日に行われる香港マラソン(Standard Chartered Hong Kong Marathon 2009)にエントリーした。

フル、ハーフ、10kmと三種目ある。全然走っていないので「ハーフにしておこうか」という誘惑と戦った。が、いずれも参加費は同額らしいのでフルにしてしまった。いや、理由はそれだけではないのだけれど。

10月中にエントリーすると参加費が安くなる。340HKDのところ290HKD。円高の恩恵に預かって日本円換算で3,777円だった。日本事務局のサイトからは日本語で手続きができるが、こちらで手続きすると6,000円。

というわけで、私の初のフルマラソンは香港マラソンになることが決まった。飛行機が飛ばないなどのトラブルがない限り。五時間半の時間制限、100メートルある高低差など決して初心者向けマラソンではないが、これからトレーニングして何とか完走を。あわよくばサブフォーで。

ところが、何より心配なことが。前回大会に関するニュースより。

-------------------------------------------------
香港マラソン:足けいれんランナー2000人超える

17日に行われた「香港マラソン2008」で完走したランナーは9割以上に上ったが、足がつるなど突然のけいれんに見舞われ医療スタッフの手当てを受けた人が2006人に達していたことが分かった。17日付で中国新聞社などが伝えた。

香港マラソンでは毎年、けいれんを起こすランナーが続出しており、06年は約5000人、07年は3747人が手当てを受けた。

なお06年の大会では53歳の男性がスタートから13キロメートル付近で倒れ、死亡している。男性はぜんそくの持病があり、家族が大気汚染を心配して出場を見送るよう勧めたが、聞かずに出場したという。
--------------------------------------------------

・・・無事に帰って来られますように。
PR

 ほんた。急激な円高はまだまだ続くのだろうか。そろそろやばい。

 今年40冊目。「お金の現実」(岡本吏郎、2005年4月)。

お金にまつわるコラム集。「目からうろこの資産倍増術」みたいなものはまったくないが、一つ一つの話が結構興味深い。子供に「税収」を意識させるために臨時収入から一部を事後徴収する、なんてなかなかする人はいないと思う。自分の家を建てるのに、手数料が高くつくのをわかっているからといって、自分が元請けになろうなんてなかなか実行できない。お金に使われているのは価値の殆ど無い紙でなければならない理由であるとか、ヤップ島のフェイ(巨大な石のお金)の話も面白かった。運搬中に海底にフェイが沈んでしまったにもかかわらず、その人が持っていることに変わりはないとみんなが考えていることで、その人はお金持ちのままだった、という話。

日本の徴税制度に不満を言う人は、私の周りにもたくさんいる。ところが、納税者の8%が全所得税の三分の二を負担しているらしい。ということは、殆どの人が自らが払っている額以上に道路・教育その他公共サービスの恩恵にあずかっていると考えるのが自然だ。

考えるべきは、税金が無駄遣いされていないか監視することであって、「無駄遣いされているから払わない」というのは間違いだと思う。

それから、「税法が間違っている。私はそんなものは認めない」というのは、環境問題の解決を叫びながらクーラーを使うのと一緒、「空気がなければ生活できないじゃないか。空気がない宇宙なんか認めない」と変えられない環境に対して文句を言うのと一緒、っていうのは確かにそうかもしれないと思った。

それでも、自分だけが納税義務を免れて相対的に得をしたい、という気持ちはわかる。

 ほんた。今年39冊目は「クレーマー時代のへこまない技術」(林恭弘、2007年10月)。

私はお客さま対応セクションにいるわけではないが、お客さま対応セクションと同じフロアなので担当者がみんな他の電話にかかっているときなど私が取ることもある。大体、そういう電話に限って話が長い電話なのだ。

もちろん、その他一般の方から自分のセクションに電話がかかってくることもあり、この電話も話が長い電話であることが多い。ひとえに私の接客技術の至らなさのゆえではあるのだが。

メモ。

・自信をなくしたり嫌になったりスランプになったときは初心に帰る。相手の反応は期待が満たされなかったことからくる失望に対する一時的な感情であると言い聞かせる。
・仕事でのストレスは別の場所では癒しきれない。問題を乗り越えなければならない。
・人間はまず感情的に満足しないと攻撃心や防衛心を解くことはない。
・「こじれる」のは気持ちを汲んでいないから。正しい処理をしていないからではない。
・「正そうとするな。わかろうとせよ。」

今自分が苦労しているのは、実力が無いため自尊心をもって接客に望むことができないこと。仕事に自信がもてるようになれば、だいぶ変わるはずだ。

 ほんた。西武と日本ハムが対戦しているクライマックスシリーズ第二ステージ。金曜の初戦はグリンが炎上して西武が取ったあと、第二戦・第三戦とファイターズが取った。これで西武のアドバンテージを含めて二勝二敗の五分。流れはファイターズにあるが、どうなるか。

三月のバンクーバー・シアトル旅行記のつづき。まだ完結までには少し時間がかかる。

スカイトレイン(SkyTrain)でメインストリート・サイエンスワールド(Main Street Science World)駅へ。バンクーバーへ着いたときと逆ルートでアムトラック(Amtrak)のパシフィックセントラル駅(Pacific Central Station)へ着いた。

シアトルへ戻るのも来た時と同じカスケード(Cascades)号。発車時刻は18時だが、アメリカへの入国審査をこの駅で済ませなくてはいけない。これが何時から始まって何時に受付終了となるのか、着いた時に調べるのを忘れていたため、余裕をもって16時半ちょっと前に着いた。ちょうど、16時半から受付開始で、数人の旅客が既に並んでいた。

審査を済ませてしまうと何もすることが無いため、その前に駅の売店を覗いてお土産と列車の中で食べる夕食を物色。サンドイッチを調達した。お土産は、これといっていいものが無い。少しだけカナックス(Canucks)グッズが置いてあった。そうだ、何かカナックスグッズが欲しいな。昨日試合を見たGMプレイスまで戻って何か買って来ようか、本気で迷った。時間は大丈夫だと思うが、ショップが開いているかどうかはわからない。それに何か具体的に欲しいものがあるわけではないし、無駄足になる可能性も高い。

迷いつつ、先に入った店の他にもう一つ売店があることに気がつく。ただ、先に入った店より随分小さい。それでもとりあえず覗いてみる。

IMG_4279.JPG なんと、さっきの店に無かったカナックスグッズがあった。ラゲッジタグ。しかも半額に値引きされている。バッグも青系なので、そこまで目立たないがお手ごろでちょうどいい。決まりだ。

(つづく)

 ほんた。

今年38冊目。「ヤクザマネー」(2008年6月、NHK「ヤクザマネー」取材班)。

秘密のディーリングルームで、連日3億円の資金を運用する男。銀行に融資を断られたIT起業家が群がる、高金利のカネ。上場企業から流出した巨額マネーの行方。ヤクザの資金運用に協力する、元証券マンたち。秘密パーティーに集まった有名芸能人と大物政治家。ヤクザマネーの全貌に迫る。(楽天ブックス紹介ページより)

この本の冒頭にも出てくるが、ヤクザにはNHKの取材に応じることによるリスクこそあれメリットはないだろうことから考えると、よく一本の番組をつくり、一冊の本にすることができたなあと思う。

幼い頃は、ヤクザの世界というのは、自分がいるこっちの世界と分厚い壁で仕切られていて、完全に別の世界であるような気がしていた。もちろん実際にはそんなことはなくて、政治家とからむとか、企業経営者とつるむとか、色々な関係があるわけだ。特に最近では、あっちの世界の人とこっちの世界の人が純粋なビジネスとして関係を築いていることから、警察の取締りも難しくなっているという。昔はブラックな人間が「企業舎弟」という形でグレーな人間となって活動していたのに対し、今ではそれに加えて元証券マンとか元銀行マンがブラックな人間とビジネスを行う、いわばホワイトな人間がグレーとなるケースが増えているらしい。

実は自分の身近にもそんな人がいるのかもしれない。でも、ただ「ヤクザ」というだけで何から何まで否定されるというのはやっぱり何かおかしいと思う。この本の登場人物の描写からも感じるが、稼業を別にすれば人情味あふれる親しみやすい人も少なくないのではないか。

テレビ番組を見ていないので、是非見てみたいと思った。

[17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27]
| Admin | Write |
プロフィール
HN:
ほんた&ほんこ
性別:
非公開
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
by デッカ (06/08)
by DECA (05/06)
by DECA (01/20)
by DECA (11/23)
by 江古田小第百回卒業生 (10/20)
by DECA (10/18)
ブログ内検索
4travel
UNIQLOCK
JOGNOTE
次回参加予定
FX
geovisite
アクセスカウンタ
忍者ブログ [PR]
Special Thanks to astrolaBlog & ふわふわ。り