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今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
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 ほんた。

日本ハムファイターズは何とか三位でレギュラーシーズンを終了。二位のオリックスバファローズとクライマックスシリーズを戦うことになった。今日はその一戦目。ファイターズは満を持してダルビッシュ、小松を外して近藤を持ってきたバファローズに負けるわけにはいかない。

そんな試合をiFsの監督さん邸で観戦した。同じiFsのでかちゃん、それから監督さんの知人のよっちゃん。初対面のよっちゃんはオリックスファンだが、今回はCSはあくまで肴なので問題ないのだ(笑)。ギネスビールやらシメイビールやらを新宿の百貨店で調達して持っていこうと思っていたら、なんと高島屋のビールの品揃えの悪さは致命的だ。次に行った京王百貨店にも、ギネス・シメイ共に無し。決して豊富ではないとはいえ、多少のベルギービールと地ビールがあったが、飲んだことがあるのはヒューガルデンの禁断の果実くらいしかない。それでも適当に調達して電車に飛び乗った。こんなことなら近所で調達しておけばよかった。

缶ギネスは監督さん邸近くのスーパーで調達できた。よしよし。

久しぶりにお会いした監督さんの奥さまには、美味しいおつまみでもてなしていただき、よなよなエールをあおっていると試合が始まった。よなよなエール、飲んだことは無いけれどどこかでよく見るなあ、と思っていたら、後でわかったことだがうちの近所のスーパーにあった。

試合は二回にスレッジの会心の当たりでファイターズ先制。その後はファイターズにとっては危なげない試合だったことしかよく覚えていない。試合をうまい肴に、しばしビールを飲み比べ。でっかちゃんは「禁断の果実」、よっちゃんはひでじビールの「太陽のラガー」がヒットしたらしい。監督さん?なんだったんだろう(爆)。私?ギネスかな(笑)

ファイターズが追加点を取り大勢が決まった頃、ビールもそこそこ空いた。そこで、「カタン」というドイツ生まれのボードゲームをやることに。こいつは面白い。帰宅後、フリーソフトがないかと探してみたが、コンピュータ対戦 ができるものが見つからない。ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。ちなみに、オンラインで対戦できるものは「Sea3D」というのがあるらし い。

その後、もう一つ関心があった焼肉屋「いくどん」へ。時間がなかったのでちょっと雰囲気を味わった程度だったが、これは是非また行きたい。

監督さん、奥さま、大変お世話になりました。またよろしくお願いします。
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 ほんた。

今年36冊目。「地下銀行 第三章」(車田康明、2006年6月)。前二作同様、海外でクレジットカードを作ったり作れなかったりする話。税務調査の下りは興味深い。最後には、ついにAクラスライセンスを持つ銀行を設立することができてしまう。

そしてこれまた前二作同様、小説として読むにはいまいち。もっとも、著者も頭書に「作品のスタンスは前二作と同じで、文学的な表現の美しさをなるべく廃し、リアリティだけを極限まで追求しており、幻想的な文学者の作品とは対極の位置にある」と断りを入れている。前二作もやっぱりそうだったのか。こんな断り書きはなかったと思うが。

評価としても、前二作同様ノウハウ本として読むには面白い。



 ほんた。

第33回札幌マラソンに参加した。私にとって、人生最初で最後の初ハーフマラソンだ。

東京に住んでる私がなんでわざわざ札幌か、というと、三つくらいの理由がある。

まず、当面の目標である香港マラソンを完走するためには、これくらいの時期にハーフを一本走っておきたかったこと。関東ではもうすぐ手賀沼エコマラソンとかいう比較的メジャーらしいハーフマラソンがあって、これに出るつもりだったのに、早々にエントリーを締め切ってしまったのだ。そういえば、つくばマラソンも同じミスだ。学ばない奴だ。じゃあどこがあるかと探していて目に留まったのが札幌マラソンだった。

そして、帰省。そういえば、最後に帰省してからもう一年以上経ってしまう。残念ながらファイターズ戦は無いが、まあいいだろう。

それから、学生時代によく自転車で走ったりした道がコースになっていること。街のど真ん中を走るのも気持ちがよさそうだ。

そんなわけで、札幌へ飛ぶことにしたのだ。

開催一週間前を切って、ようやくナンバーカード引換券が郵送されてきた。集合時間とか関門の制限時間とかプリントミスがあって、すぐに訂正葉書も来た。

飛行機はマイルで確保。飛行機を待つ間に入ったラウンジでは、隣に札幌マラソンのナンバーカード引換券を持ったグループがいた。道外からの参加者は私らのほかにどれくらいいるのだろうか。

札幌入りした土曜日、中島体育センターでナンバーカードと参加賞Tシャツを受け取る。メッシュのもので、普段のランニングでも使えそうだ。エントリー名簿も受け取った。ハーフのエントリーは5,634人、うち道外からの参加者は250人か。

それから、VAAMを探して実家近くのスーパーや薬局をうろうろするも、缶のばら売りは見つからず。まあ明日真駒内で探そう。

当日は朝ゆっくり起きて、もりもり食べる。余裕をもって出発。既にマラソンの交通規制を案内するスタッフが配置されている。途中、薬局に入ってみるもやっぱりVAAM缶は扱っていない。

地下鉄は、あきらかに「走るぞ」という格好をした人ばかりだった。シューズを見ればすぐにわかる。

真駒内駅近くの薬局でもVAAM缶が無いか当たってみるが、残念ながら見つからず。諦めよう。調子が悪ければVAAMを飲まなかったことを言い訳にすればいい。会場へ向かって歩く。

真駒内公園はもうかなりの人出だった。前の5キロとかのレースをやっているし、これからの10キロやハーフのウォーミングアップをしている人でごった返している。公園内の道がコースになっているのだが、ハーフ出場者その他があまりコースであることを意識せず歩いているのが気になった。走っている方は必死なのは自分がよくわかっているだろうに。私も邪魔にならないよう気をつけつつ、まず荷物を預けに行く。11時まで、と案内があったが既に10分ほど過ぎていた。それでも問題なく預けることができた。スタートまであと40分。

11時の時点で「天候晴れ、気温20度、湿度40%、 北東の風0・7メートル」。半そでTシャツにハーフパンツでは止まっていると少し肌寒いくらいだが、走るにはちょうど良さそうだ。トイレを済ませてから、軽くウォーミングアップがてら、スタート地点へ行ってみると、ちょうど10キロのスタートが行われるところだった。その後方には、もうハーフマラソンのランナー達が並んでいる。10キロのレースがスタートすると、ぞろぞろとスタート位置へ移動する。私は4700くらいまである番号の3000番台前半。若い番号に有力者がおり、前方ブロックからスタートする。私は最後のブロックだったので、どうせならと思い一番後ろからスタートすることにした。すぐ後ろにはパトカーがいる。近くにはウルトラマンの仮装をしたランナーもいる。こういうのに限ってものすごく速かったりする。

スタート時間は思ったより早く来た。一番後ろでは号砲もシケて聞こえる。次第にゆっくり進み始め、段々ジョギングペースまで上がってくる。スターターの台にいたファイターズOBの広瀬に向かって名前を叫ぶと目が合った。スタートロスは手元の時計で2分55秒。

その後、五輪通から国道へ入る最初の曲がり角で早速渋滞して止まるなど、とても自分のペースでは走れない。脇から少しづつ抜けるだけだ。それでも最初の2キロが手持ちの時計で11分9秒。そこまで悪くない。キロ五分半なら想定の範囲内だ。このペースが5キロまで続いた。5キロ地点は最初の関門だ。参加者が多いことから、当初予定より3分繰り下げて34分がカットライン。ここを30分18秒で通過した。

左折して幌平橋へ向かうあたりで道幅も広くなり、急に走りやすくなった。少しペースを上げつつ、学生時代に毎日通った幌平橋を渡って、川沿いを走る。反対側の河川敷にランナーが見える。同じレースに出ている上位者だ。速すぎる。

左折して豊平川から離れると、いよいよ市街地中心部。急に観衆が増える。この中にはほんこさんもいたらしいが、気がつくわけもなく。

7キロ地点で初の給水。一番手前のテーブルは立ち止まって飲む人達もいて大混雑。万一ここで取れなくても、次取れれば何とかなると思っていたので、空いているテーブルを探しながら走る。最後のテーブルでスポーツドリンクを受け取る。さあ、人生初の給水だ。早速、どこかのウェブサイトで読んだように半分くらい捨てて、紙コップを潰して口に含む。一口分で十分だ。

街中を抜けて、三越の前で折り返し。キロ5分少々のペースを維持、快調に抜いていく。考えてみたら、最後尾スタートということは、自分と同じペースの人はずっと前にいるまま追いつけないし、自分より遅い人がどんどん落ちてくる。気持ちよく抜けるわけだ。しかも自分のペースが落ちない限り、あまり抜かれることもない。9キロの関門も腕時計を気にするのを忘れるほどゆとりをもって通過。

10キロあたりから河川敷コースへ入る。これからはずっと上りだ。しかし若干の追い風。10キロの給水でも15キロの給水でも水をもらい、一口だけ飲む。飲むときはどうしても少しペースを落としてしまうが、うまく飲めるようにならないものか。このあたりから少し尿意を感じる。早くゴールせねば。

15キロ。だいぶ苦しくなって余裕が無くなってきたとは言え、まだ倒れるほどではない。失速しなければ1時間50分切りがいけるかもしれない、と思うと、自分より少しだけ早い人についていくよう頑張ってみた。途中で見失ってしまったが、だいぶ助けられた。それにしてもスタートからだいぶ抜いたが、どこまで行っても人ごみだ。

ゴールの公園が見えてきた。河川敷から公園へ入る坂が少しきついが、それでも普段走るルーチンコースにある上り坂と大して変わらない。

ここからがきつかった。ゴールのスタジアムは目と鼻の先なのにぐるぐる公園内を回ることになる。しかもかなりアップダウンがきつい。きついのに周りの人は全然苦にしていない様子でどんどん私を抜いていく。スタート前は木々が若干色づいている風景に和んだが、いまやそんなものは目に入らない。目標の1時間50分切りについては、17キロを過ぎて失速して絶望。実際に走ってみると、本当に難コースだというのがわかる。

結局、スタジアムに入ってもラストスパートする余力もなく、そのままのペースでゴールした。

スタート 0:02:55
5km 0:30:18 (27:23)
10km 0:55:35 (25:17)
15km 1:20:55 (25:20)
20km 1:48:13 (27:18)
ゴール 1:55:xx

グロスで1時間55分ちょっと、ネットで1時間52分ちょっと。目標達成までもう一息だった。最後からのスタートだったので、2,500人近く抜いた計算になる。それでも順位は中央値より下。

ゴール後、スポーツドリンクとアミノバイタルを受け取る。頭痛がまったなくなかったのは、このどちらかが良かったのだろう。あるいはこまめな給水が効果的だったのか。

二日後の火曜日が筋肉痛のピーク。階段を降りるのがきつくて仕方が無い。とりあえず、ハーフの距離は失速することなく走れるようになりたいものだ。

そういえば、香港マラソンもエントリーが始まっている。さて、フルを走る力はあるのだろうか。

 ほんた。

草野球の試合があったので行ってきた。vsちーむじぇいさん@東扇島。小島新田なる小さな駅からチームメイトの車で海底トンネルを抜けて着いた火力発電所の近く。どうしても人数が足りず、結局八人しか集まらなかった。相手チームから守備を一人借りることに。ありがとうございます。

先攻、一番ショート。最初の打席でレフト前ポテンヒット、その後はファーストフライ・サードゴロ・三振だったか。今シーズン初の三振を喫してしまった。打ち頃のおいしそうな球なのに、打てない。

守備が散々だった。初回から二遊間のゴロ、追いついていたのに送球を焦って腰を上げるのが早すぎたのだろう、グラブの下を抜けていった。それから、高く跳ねる正面のゴロに対し突っ込むがどうか迷ってしまい、当然のように上を抜かれてしまう。さらにさらに、後方にフラフラと上がったフライに対し、センターとの交錯を恐れて捕りに行くのを止めてしまう。守備機会は多かったのに、まともにさばいた当たりは多分ショートで一つ、ピッチャーで一つ。

そうそう、途中から久々の登板。2回1/3で5失点。ストレートの四球を二つ続けたのはよくなかったが、久しぶりにしてはストレートはそこそこストライクが入った。変化球?何それ?食べられる??

先発のがっつんはそんなに悪くないのに、とにかく私を筆頭に内野守備が足を引っ張った。人間不信になってもおかしくないくらい、足を引っ張った。まともだったのはセンターのしばっちくらいだった。すまんがっつん。

バッティングも結構打っていたように感じたが実はそんなことなくてたった一点。無死満塁で点が入らないなんて、草野球ってレベルじゃねーぞ。

また出直しだ。監督がチームを離れる前に何とか一勝を。

・・・最悪紅白戦で(爆)

 ほんた。條辺に行ったのは実はおまけで、メインはこっち。「コエドビール祭」。

IMG_4958.JPG COEDOという地ビールを作っている工場の前で行われるお祭り。一杯300円で飲める。COEDOを飲んだことがない私、これは行くしかない。

工場までのバスは上福岡から二駅、鶴瀬から出る。條辺を出たのが12時半頃、ビール祭り開始が15時。監督さんがはまっているらしいクイズゲームをやるべくゲーセンを探すが、上福岡にも鶴瀬にもなく、鶴瀬のマックで時間を潰す。最初の無料送迎バスが14時30分に鶴瀬を出ることになっている。バス停付近に人が増えてきた頃合を見計らって、マックを出てバス停へ。10人少々が列を作っており、その周囲にバラバラと20人程度の人がいた。結果的には、この列らしきものに並んでおいたのが正解だった。送迎バスが曲者で、補助椅子が通路をふさいでしまう立席の無いマイクロバス。だいぶ積み残して出発。私たちより早くバス停付近に来ていた人の中にも乗ることができなかった人がいるに違いない。

10分程度バスに揺られていただろうか。開始前の会場に到着。まだガラガラのうちに席を確保してチケット購入の列に並ぶ。1,000円でオリジナルグラスとミネラルウォーター、最初の一杯分のチケットがついてくる。追加のビールもおつまみも300円で、あとは追加で300円チケットを希望枚数分購入するシステムだった。チケットの販売も少々待ってスタート。とりあえず、300円チケットを三枚購入しておいた。

COEDOは全部で5種類。さらに、時間・数量限定でそれぞれの「無濾過」を味わうことができるという。タンクから直接汲み取った酵母がそのまま入っているもので、職人さんの試飲のときしか味わうことができないものだそうだ。15時スタート直後、スタンダードな「伽羅」と黒ビールの「漆黒」の二種類の「無濾過」が販売されていた。黒ビール好きの私は漆黒をチョイス、監督さんととりさんは伽羅をチョイス。

例のごとく、小難しい説明はできないけれど、うまい。この後、無濾過ではない通常のタイプのものと飲み比べてみたが、十分おいしいはずの通常タイプが霞んでしまうほどのうまさを感じる。一杯空けて、さあ二杯目・・・と思った時には、無濾過の販売は一旦終了していた。ちょうど陣取った場所が無濾過タイプ販売箇所のすぐ近くで、販売の気配を感じたらすぐに行けるベストポジションだった。

IMG_4952.JPG 写真は二杯目に飲んだ普通の「瑠璃」、ピルスナー。これも後で無濾過のものを頂いた。おつまみはちょっと当たり外れがあった感じだったが、ローズマリー風味のポテトフライが一番美味しかった。

IMG_4955.JPG 「瑠璃」「漆黒」、そしてラガータイプの「紅赤」。お絵かきしてグラスに貼ることができるシールもセットに入っていた。写真に収めて記録に残しておきたい一方、早く飲みたい誘惑に負けている様がよくわかる。

IMG_4977.JPG 遅れてQさんが来た頃には、もう日も暮れていた。寒いくらいなのに、これほどビールが美味しいとは驚きだ。

監督さんも言っていたけれど、これは四大メーカーの定番ビールしか飲んだことがなくて「ああ、ビールあまり好きじゃないかも」とか思っている人は是非飲んでみるべきだと思う。無濾過。


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