池袋から湘南新宿ラインでまっすぐ北鎌倉へ。乗換えなしで行けるのは便利だ。今回は「鎌倉・江ノ島フリーきっぷ」を利用した。駅の券売機で購入できる。
平日だというのに、なかなか混雑していた。本当に青いアジサイばかりだ。何でも、意図的に青い品種ばかり増やしているそうだ。まだ色づいていない株も目に付き、満開まではあと一息という感じだった。
入場時に色々な種類のアジサイの写真が印刷されているうちわをもらったが、これは便利。長谷寺は明月院と違ってたくさんの種類のアジサイが咲いているのだ。
上っていくと、海岸が見下ろせる。なかなかの眺めだ。
次は御霊神社へ。長谷寺からはすぐ隣のようなものだ。長谷寺の駐車場奥の通用門から小道を抜けていく。この神社のアジサイもまだ満開前という感じ。
このあたりでは非常に珍しい光景がいたるところで見られる。この写真もそうだが、家の入り口が線路から伸びているのだ。勝手口というわけではなく、普通に表札が出ているから驚きだ。「危険・線路内立入禁止」って書いてあるけど、立ち入らないと家に入れないがな。
長谷駅まで戻り、帰途に着く。江ノ電で江ノ島へ出て、湘南モノレールで大船へ出た。湘南モノレールに乗ったのは初めてだ。子供向けの「のりものずかん」みたいなのでは、モノレールの項で東京モノレールと湘南モノレールがよく出ていたな。
ほんた。
香港で一番高い高層ビルは今のところ国際金融中心・第二期(IFCⅡ)だ。415.8メートルもあり、世界で五番目の高さだという。地上88階建てのこのビルの高層階には、ただ一箇所だけ一般の人が入れる所がある。55階にある香港金融管理局の金管局資訊中心だ。貨幣資料館になっている。前回香港に来たときに行きそびれてしまった所で、今回は是非行きたかった所だ(参照)。ここも郵便局のショップと同様、日曜日は開いていない(土曜日の午前中は開いているようだ)。
ショッピングモールの二階からビルに入る。資料館は10時から開くのだが、10分くらい前に着いてしまったので、辺りをうろうろする。ちょうど10時になった頃、カウンターの女性に香港金融管理局へ行きたい旨を告げると、一階へ行くように言われる。一階には香港金融管理局のカウンターがあった。そこでパスポートを提示し自分の名前が記された入館許可証を受け取る。エレベーターは55階へ直行だった。
エレベーターを降りると金融管理局のものものしい受付があるが、この右奥に資料館があった。香港ドルの紙幣の歴史や製造工程、偽札防止技術についての解説など、まさにお金の博物館みたいなものである。そこまで広くはないがクイズなどもあって楽しめる。
ここでは、香港ドルのお勉強よりもやはり景色が最大の関心事。さっき下から見上げていたスタチャン・HSBC・バンチャイビルが逆に見下ろせる。下から見たときは圧倒されたが、上から見下ろすとちっぽけに見える。勝手なものだ。
ビクトリアピークも間近に見える。左の写真の尾根沿い左端に、初日に行った山頂の展望台が見える(参照)。「山頂(ピーク)」というのに、五合目のようなところにあるのがわかる。「山頂」展望台の標高よりもこのIFCⅡのてっぺんの方が高いのだそうだ。それにしてもこのビル乱立の風景はいかにも香港だ。
すぐ隣のビルを見下ろす。地上の赤いタクシーが豆粒に見える。それにしてもタクシーだらけだ。
資料展示スペースの奥には図書室があり、この中は冷やかしでは中に入れないようだ。何人かが大学の図書館よろしく勉強している。
この図書室とその前のスペースは写真禁止エリアとの注意書があったが、係員に許可してもらって写真を何枚か撮った。ビクトリア湾が望める。
これだけのものがなんと無料で楽しめるのはありがたい。私たちの他にも数人の欧米系の外国人が訪れていた。
帰り際、エレベーター前の管理局のカウンターを撮影しようとしたらガードマンに撮影を止められる。一階に下りて入館パスを返し、香港金融管理局のエンブレムを撮ろうとしたらこれも禁止であるとのこと。残念。
(つづく)
銅鑼湾(コーズウェイベイ)からMTRで佐敦(ジョーダン)へ戻る。佐敦駅前の百貨店「裕華國貨」へ。尖沙咀(チムサーチョイ)の裕華には行ったことがあって、それはそれはガラガラだった(参照)。ところが佐敦の方は大勢の買い物客に賑わっていた。扱っている商品も豊富。ここではお土産のお茶などを購入。様々な種類のお茶を扱っているが、せっかくなので量り売りのお茶をチョイス。
(つづく)
ドーナツで腹ごしらえした後の目的地は、足つぼ。歩いてすぐの10 Foot 10へ。普通のオフィスビルみたいな建物の5階だったかにあった。
店に入ると、オーナー風の男性が迎えてくれた。今は一杯とのことで、通路の奥に置かれたソファでお茶をいただきながら少し待つ。30分コースを選んだ。60分コースの方が割安だと勧められたが、初めてなので30分にしておく。
10分程度待っただろうか。二人用個室に案内されて、スタート。まずは足をお湯の入った桶に五分ほどつける。その後、若い女性がマッサージをしてくれた。これがうまいのなんの。痛いと気持ちいいとの境界線を絶妙な力加減で維持する。30分なんかあっという間だった。これで100HKD(約1,500円)、日本では10分1,000円なんていうのを見かけるが、随分安い。香港へ行く度にマッサージ通いをすることになりそうだ。
(つづく)
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