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今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
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 ほんた。GW後半初日の今日、カメラを持って東京駅周辺へ行ってきた。

109_1401.JPG この写真は自宅近くで壁からひっそり咲いていた花。ピントが花にあっていない。オートフォーカスに任せていると、どうも少し手前にピントがあってしまう気がしている。

 先月、香港へ行く直前にデジタル一眼レフを購入した。キヤノンのEOS KissデジタルX。まだ全然使いこなせてないが、早くうまく写真が撮れるようになりたいものだ。

109_1409.JPG 日本橋でスーツを購入し、歩いて東京駅へ向かう。途中、唐突にキリンの像が現れた。しかもよく見ると王冠を頂いている。帰宅後、ネットで検索してみたが、作者はわかったが由来は見つからず。ご存知の方教えてください。

 ちょうどこのキリン像の前に家族連れの行列ができていた。最後尾の看板には1時間半待ちと書いてある。ポケモンセンターの行列だった。ポケモンって息が長いな。登場してからもう10年以上になるというのに、すごい人気だ。

 東京へ行ったのは、オープンして間もない新丸ビルを覗いてみようと思ったからだ。八重洲口から丸の内口へは南側から回った。途中、外堀通りを北上する「憲法改悪、はんた~い!」と声を張り上げるデモ行進に遭遇。そういえば今日は憲法記念日だ。パトカーが先導していたが、あれは騒動にならないように警察が自主的にやっているものなのだろうか。一方、JRの線路をはさんで反対側では「日本共産党は日本から出てけぇ~!」と叫ぶ街宣車。至る所に機動隊がいて、街宣車がデモ隊の方へ行かないようにバリケードを築いている(街宣車が通り過ぎると開放していた)。

109_1410.JPG 東京駅前にはダブルデッカーのはとバスが停まっていた。香港では当たり前のように見た二階建てバスだが、東京で見るのは珍しい。数年前に、人気が低迷していたはとバスのツアーが復活しているという話を聞いたことがある。具体的に何がどう良くなっているのかわからないが、東京の名所はまだまだ行ったことがない所ばかりなので、はとバスのコースを参考に予定を考えるのも楽しいかもしれない。

109_1413.JPG 東京駅に着いた。新幹線で出かける人も多いのだろう、大きな荷物を持った観光客が目立った。そういえば、泊りがけでの国内旅行はしばらく出かけていない。中国など近場であれば、国内旅行より割安感を感じることが多いので、どうしても海外に惹かれてしまう。国内はいつでも行けると考えてしまうのも関係しているだろう。

109_1415.JPG 新丸ビル。テラスから大勢の人から覗いていた。入り口では入場制限をしていて、行列ができている。しかし、先ほどのポケモンとは比較にならない。とはいえ、そこまで興味があるわけではないのでそのまま帰途に着いた。

 今日は、行列を三つも見た。デモ含む。

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 ほんた。

 イミグレーションを抜けていく人の群れの一部となって淡々と進んでいくと、不意に銀行の窓口に並ぶ列が見え、人を待っている様子の人があちこちにおり、深センに入る手続きが終わったことを知らされる。目下、切実な問題は

 金が無い

 そう、もう人民元エリアなのだ。以前は香港ドルも等価で使えたそうだが、香港ドルの価値を人民元が逆転してもうだいぶ経ち、香港ドルでの支払いを拒否される所も多いと聞く。まず地下鉄に乗るわけだが、地下鉄の運賃は間違いなく人民元の現金で払うしかない。

 イミグレーションを抜けたどこかにHSBC深センのATMがあるということは知っていたので、そこでキャッシングをするつもりだった。中国銀行だったか、別の銀行の窓口が現れた頃、そのあたりにあるだろうとキョロキョロしながら進んでいく。外に出る直前、右手に発見。生まれてはじめてのキャッシング経験は深センで。

 暗証番号を入れる際に、通常使う四桁でいいのか迷った。HSBCのキャッシュカードの暗証番号は六桁であり、四桁の番号を入れてゼロを二回入れるだったかその逆だったかの記述をどこかで目にしたことがあったからだ。二回は失敗できるからとりあえず四桁で試してみる。問題なく人民元紙幣が出てきた。世界中どこでも現地通貨で引き出せるというのはすごいものだと感心する。

 深センは香港に比べて非常に治安が悪いと聞いていた。特にこの羅湖周辺が酷いという情報がネット上で複数見つかった。鞄を持つ手に無駄に力が入る。

 羅湖周辺の散策は帰り際にして、まずは地下鉄に乗って「世界之窓」というテーマパークへ行くことにしていた。羅湖は地下鉄の始発駅でもあり、世界之窓はもう一方の端の駅である。東端の羅湖から西端の世界之窓までは約30分、5元(約75円)。15分程度の間隔で運行しているようだ。

109_1161.JPG 券売機で切符を買おうとするが、先ほどキャッシングしたばかりの100元札は使用できなかったため、改札横の有人窓口で購入。この切符が珍しい。写真のようなプラスチックのコイン状のものなのである。乗車時は自動改札口にあるSuicaのような読み取り部分に触れるとゲートが開き、降車時は自動改札口についているコイン投入口に入れるとゲートが開く。

 深センにも深セン版オクトパスカード(深セン通というらしい)があるらしいが、今回はあまり乗る予定も無いので利用しなかった。オクトパスカードが使えるといいのだが。

(つづく)

 ほんた。

 HSBCを出て尖東駅へ向かう。尖東駅は深センへ向かう九廣鐵路(KCR)の始発駅だ。MTRの尖沙咀駅と地下道でつながっている。ただし、結構距離があって歩く。尖東は開業してまだ三年程と日が浅く、清潔感があった。

109_1136.JPG KCRもオクトパスカードが使えた。ホームへ降りると、すぐに電車が到着した。頻繁に出ているようだが、時々深センの入り口となる羅湖の手前で終点になる列車もあるようなので注意。羅湖へは、約40分で着く。ステンレスの座席はMTRと一緒だが、割増料金を払えばエアポートエクスプレスのような快適な座席の車両に乗ることができる。しかし、40分なら全然問題ない。

 程なく、ガラガラのまま発車。しかしその後の数駅で座席が埋まる程度にお客さんが乗ってくる。尖東は乗換えには不便なのであまり使われないのかもしれない。

 高い建物が減り、緑がよく見えるようになり、徐々に田舎の風景になっていく。羅湖一つ手前の上水という駅で一旦改札口の外に出るのが安く行くための裏技らしいのだが、面倒なことをせずにそのまま羅湖まで行った。羅湖は深センへ行くためだけの駅で、香港側を散策するということはできないそうだ。

 同じ中国とは言え、深センへ入るためには入国審査が必要。大勢の人でごった返していた。週末を深センで過ごす香港居民も多いのだろう。ここでは、入国だけで二回書類を記入する必要があったり、人波について行くと外国人の列ではなく香港か大陸かに住んでいる人専用の列だったりして、手続きを終えるのに一時間近くかかってしまった。

(つづく)

 ほんた。香港紀行を書いている途中だが、ちょっと中断。

 GW初日の今日、秩父の羊山公園へ芝桜を見に行ってきた。西武線では駅でも車内でも盛んに宣伝していて、一度行ってみたいものだと思っていた。天気予報によると夕方四時ごろ雨とのことだったので、それまでには帰ってくることにする。10時半頃出発。

 各駅停車を乗り継いで横瀬へ。天気はあいにくの曇り。駅前では羊山公園の入場券を販売していたので購入。一人300円。ここから羊山公園へは歩いて20分ほどだっただろうか。大混雑、というほどではないが人が途切れることなく続いていて道に迷うことはなかった。途中、地元の野菜やアイスクリームを売る即売所が至るところに出ていた。いくら味噌をつけてくれるとは言え、きゅうり一本150円は高いような気がする。

109_1358.JPG 羊山公園の芝桜をテレビで見たのは一週間前だった。もう見ごろを終えているがGWまで引っ張っているのかと心配していたが、まだまだきれいだった。着いてすぐ、日が差してきた。客もイモ洗いとまではいかず、普通に写真を撮ることができる。残念ながら、日差しはものの10分と持たず、また曇ってしまった。それでも、ほんこさんと30分くらい座ってぼーっと眺めていた。

 遠くで雷が鳴り始めた。まだ雨が降り出すには早い時間だが、西武秩父の駅へ向けて出発。

 歩いているうちにポツリポツリと雨が落ちてきた。足が速まる。次第に風も強まってくる。傘をさして歩く人が少しずつ出てくる。道端の出店が閉店準備を始める。西武秩父の駅が目の前に見えた時、少し雨が強くなった。ぎりぎりセーフだった。駅に隣接している、仲見世通りというアーケードを散策する。そばを食べるつもりだったがどこも行列ができていたので、おやきを食べて帰途に着いた。もうこの頃には雨も風も強くなっていた。

 ほんた。

 ゴンドラで東涌まで戻る。途中、一度停止した。幸い、すぐ動きはじめた。行きも帰りも風は無く、ほとんど揺れなかったが、トラブルが頻発しているという話を聞くと心配になる。

 ゴンドラを降り、MTRに乗る。途中ライキンで乗換え、ホテルのある佐敦まで行ってチェックインを済ませてからピークへ行く予定だったが、大仏に結構時間がかかってしまったので、まっすぐピークへ行くことにする。終点の香港に着き、ピークトラム乗り場まで行くバス乗り場を探す。地下の案内板によると、HSBC近くにバス停があるらしい。香港駅と中環はつながっているとはいえ、結構歩いた。

 地上に出ると、日が沈んだばかりの薄暗さだった。バス停では5分くらい待っただろうか。「15 山頂」と書かれた二階建てバスが来た。ピークトラムの乗り場までは5分か10分かで着くだろう。一階に座った。

 が、予想に反してずっと東へ進む。「少し遠回りする系統なのだろう」くらいに思っていたが、ワンチャイまで来てしまった。さらに、坂道を登り始めた。そういえばこのバス、「山頂」って書いてあった。思い出してみると、地下鉄で案内板を見たときも「山頂」行きのバス乗り場を表示していた気がする。つまり、「山頂=山頂行きのピークトラム乗り場」だと思ってしまったのだ。冷静に考えれば気がつこうものだが。

 山頂までの道程には、結構住宅地が広がっているようだ。勤め帰りのサラリーマンや買い物袋を提げたおばさんがぽつりぽつりと降りていく。わからないのが、バスを降りる際にオクトパスカードを運転席の読み取り機にタッチさせる人が半分くらいいることだ。乗る時に既にオクトパスカードを使用しているはずなのだが・・・乗る時にタッチし損ねた人にしては多すぎる。帰国後にネットで調べてみたが、結局わからないままだ。ちなみに私たちはそのまま降りた。料金を正確には覚えていないのだが、3HKD(約45円)くらいだったと思う。ピークトラム(片道22HKD)で行くよりはるかに安いのではないだろうか。

 (2007.7.19加筆:9.2HKDでした。なお、二度タッチするのは、特定区間をオクトパスで乗車する場合は割引されるため。城巴のサイトを参照。)

e65259ce.jpeg 山頂に着き、まずはピークギャレリア2階のCAFE DECOで夕食。窓際はきれいな夜景を見ながら食事ができる。多分予約しないと無理だろうなあ、と思っていたが空いていたのであわよくば窓際に予約無しで座れるかも?!と期待して入店。案内されたのは窓際だったが、街が見下ろせる席ではなくピークギャレリア前の広場が見下ろせる席だった。残念ではあったが悪くない。久々のギネスに、オーソドックスなピザとパスタを注文。いずれもおいしかった。特にピザが良かった。店内は次第に込んできた。予約しないと夜景が見える窓際は難しいのだろう。

 一時間程度食事を楽しみ、まずは、少しマイナー?な展望台「獅子亭」へ行く。ピークへ来た観光客のほとんどは、ピークトラムの駅の上にある展望台へ行くため、獅子亭は観光客が比較的少ない。また、ちょうど良い位置に手すりがあるため、三脚を使って自分を入れて夜景を撮ることができる。私が二年前に初めて香港へ来たときは、山頂駅上の展望台は工事中だったため、獅子亭くらいしか満足に見られるスポットがなかったのだが、もしこのとき山頂駅上へ上がれたら存在を知ることは無かったかもしれない。

109_1094.JPG 平日の夜ということで、前回より光の量が多いのではないかと期待していたものの、休日と違いはなかった。写真は獅子亭の次に行ったピークトラムの駅上の展望台から撮影したもの。いつもながら、とてもきれいだ。香港へ来たら行かねばなるまい。

 帰りはピークトラムで下ることにした。過去にピークへ来た中で、最も空いていたのではないだろうか。10分程度の待ち時間で乗ることができた。このピークトラムの乗車待ちの列のそばで、匍匐前進をしてマシンガンを打つ兵隊のおもちゃを売っているおじさんがいた。そういえば前回来た時も何か別のものを売っていたような気がする。興味を示す観光客集団はいても、購入しているのはついぞ見ていない。

 トラムで麓へ下りた後は、バスで中環へ出てMTRで佐敦へ向かうことにする。トラムから下車すると、ちょうどバスが出発した直後らしく、バス停で待っている人は五人もいなかっただろうか。その後、20分ほど待ってようやく次のバスがやってきた。あのオープンルーフのダブルデッカーだ。二階の最前列に座ったが、こんなに待つなら歩いて中環へ出た方が良かった。坂を下ってすぐに駅には着いてしまうのだ。

 佐敦駅の出口から今回利用するMayfair Garden Hotel(メイフェアガーデンホテル)までは一分もかからないくらいだった。ホテルは普通のビジネスホテルレベルといったところだろうか、取り立ててきれいなわけでもなく、寝るだけならよいか、という感じだった。部屋の写真を撮ったが、実際のイメージよりきれいに撮れている。

 なお、このホテルにはバスローブは無い。

(つづく)


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