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今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
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株主であるキユーピーからの「株主優待」
箱がかわいすぎやしませんか??




この箱にヒットしてしまったほんこでした(*´∀`)
中身等、詳しくはほんたから。
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 ・・・ほんた。今日は貴重な経験をさせていただいた。

 日経平均が一時700円以上も下がった今日、会社でM氏(この間スキーに行った友人だ)から聞くまではそんなこと知らなかった。

 真っ先に頭をよぎったのが「逆指値注文が成立してるなあ」だった。

 逆指値。予め注文を発動させる条件を指定する注文方法。私はイートレード証券を使っているのだが、今月からこの逆指値が使えるようになった。

 先日、株主総会に行ったキューピーが最近一方的に上がっていたので、この逆指値を使ってストップロスオーダーを出したのが、まさに昨日、1092円で引けた後。「1085円を下回ったら成り行き売り」という注文。

 そして今日、最近はFTSEもダウもチェックしていない私。何が起きているかなんか知る由もない。ただ、電車の中で「日興コーディアル上場廃止へ」という記事がデカデカ載った新聞を目にした程度だった。

 そして、キューピーの値動き。チャートから読み取るしかないが、寄り付いたのは前場の幕が開いて20分ほど後、1037円。早速、逆指値発動。成り行き売りが成立したその値段は、1040円だった。年初からじわじわ上げてきた利益がすべて消し飛んだ。しかしその後、どんどん戻す。終値は1078円。

 もう逆指値なんて嫌いだ。

 というわけで、イートレードからジョインベストへ乗り換えることにしました(「責任転嫁だ」という批判は一切受け付けませんのでご承知おきくださいませ)。

 今日は日本株だけでなく、HSBCで持ってるヨーロッパ株式のファンドが大きなダメージを受けた。まあファンドは長期で持つし、日本株は「絶対ありえん」という値段で指していたものが買えたし、今日さらしてしまったキューピーも大きな金額ではないのでまだ少しは救われる。

 ほんた。今日は、午前中会社を休んで株主総会へ行ってきた。マヨネーズのキユーピーだ。11月決算なので、この時期に株主総会がある。

 会場は東京プリンスホテルパークタワー。あいにくの雨だったが、浜松町からてくてく歩く。10時開会だったが、9時半前には着いてしまった。建物入り口から会場まで、至る所に社員がいてにこやかに挨拶してくれる。私なんか、数百株持ってる程度、全然偉くないのに。

 受付で持参した葉書と首から提げる受付証を引き換え。ミネラルウォーターのサービスがあったので頂く。

 会場は芸能人が結婚式するような広いところだった。椅子がずらっと並べてあるが、あと30分で始まるというのに前方五分の一も埋まっていない。誘導に従って座席に着く。始まるまでうとうと・・・

 「まもなく開会時刻となりますが、受付が大変混雑していますので開会を10分遅らせていただきます」とのアナウンス。ふと後方を見ると、いつの間にか株主様がびっしり、ご着席遊ばされている。

 程なくして開会。今日はなんと約3千人も来ているとのこと。社長から、昨期の状況や中期経営計画の概要について説明。「コブサラダ」はコブさんによって作られたんだそうな。

 質疑に入る。あちこちで手が挙がる。思っていたほどへんてこな質問はなかった。六~七人の質問が終わった頃、社長が議題に限った質問に制限しようとしたところ、後方から「まだ質問がある!」との大声でのアピール。もうしばらく質疑が続く。アピールした人の質問もまっとうな内容で、いわゆる荒れたシーンはなかった。

 疑問に思っていることがある。株主は、自分の会社のことをなんと呼ぶのだろうか。「当社」なのか「御社」なのか。今日質問に立った人は半々くらいで使っていた。「御社」と使いたいところをぐっと抑えて「当社」とするのが正解なような気がするが実際はどうなのだろう。

 実は、もし質問が少ないようなら、今の自分の仕事と関係することを私も質問するつもりでいた。他社の社内的な取り組みはなかなか知るチャンスなどない。まあまたの機会だ。

 ここでまた一つ疑問が。いったいどのレベルまで答えてもらえるのだろうか。当然、極秘裏に進行中のアライアンスについてなど、答えることはないだろう。では社外秘で従業員しか知らない現場マニュアルの内容だったらどうだろうか。セクハラ相談室の利用者数とか。

 採決へ。賛成の場合は拍手をするわけだが、拍手しない人はいても「反対!」なんて大声を張り上げる人はいない。「賛成多数で・・・」って拍手で判断しているのだろうが、これっておかしくないか?国連じゃないんだから、一人一票ではない。持分が即ち投票権だ。大多数の株主が賛成しても、大株主が反対すれば否決されてしまう、そんな世界のはずだ。議案の中には、「退任する監査役に対する慰労金を贈呈するが、時期も金額も監査役協議にまかせろ」なんてものがあった。もしかしたら、反対している人があちこちでいるかもしれない。その人が何株持っているかなんてわからないのに、気がつかないふりをして「賛成多数で・・・」なんて決めてしまうのだろうか。これではガバナンスが効かない。どこの会社も一緒なのだろうか。
#まあ実際はメインバンクとか大株主には事前にネゴしているのだろうが。

 12時頃、閉会。帰りに受付証と引き換えでお土産をもらう。

 マヨネーズとドレッシング。去年はさらにパスタソースがついていた、と聞いたが・・・まあ電車賃代わりとしてはいいだろう。さらに株主優待と配当金がもらえるわけで。

 別の会社の臨時株主総会の招集通知が来てたな・・・お土産とかなさそうだがどうしようか(藁)

 「文字が小さくてみづらい」との批判に対し、従順に文字を大きくしてみたほんたです。金利上げちゃいましたね。オラ知らね。

 今日はセミナー二本聞いてきましたよ。一本は仕事。先の臨時国会で成立した改正貸金業規制法の概略について、立法担当の大森信用制度参事官(参考記事)によるご説明。貸金業者の項は直接的には関係ないが、当然のことながら説明の中心は貸金業について。で、ようやく直接的に関係があるところへ説明がうつりかけたそのとき

「時間も押してまいりましたのでこの項は基本的には省略する方向で」

とのたまう。「基本的には」ってなんだ、「基本的には」って。ついで言うと、「方向」ってなんだ、「方向」って。

 との思いが通じたのか、この項飛ばすと逆に時間が余ると気がついたのか、翻って「まあ少し触れておきましょう」とかなんとか。内容的には直接うちのゴタゴタした経営陣のお耳に入れたい内容だったが。お上の御意は直接じゃないと効果を発揮しないんだよなあ。私ら事務局を通すだけで効果が九割減だ。

 ・・・って今日のテーマはこれじゃない、行ってきました区民大学第四回目。退社間際の電話応対でベルサッサならず、若干の遅刻。今日のテーマは「ベトナムの経済と社会」。「奇数回はやわらかく、偶数回は堅く」との講師のお言葉により、奇数回は華麗にスルー。

 ポイントとしては、ベトナムは熟していく中国に魅力を感じなくなった企業の受け皿なんだと。経済の発展に伴って、人件費だって高騰していく、それでは来年には外資優遇撤廃が控える中国に投資する旨味なんかない。そこで距離的にも比較的近いベトナムへ資本投下するわけだ。

 日本の投資は完全に出遅れているそうだ。日本が盛んに進出しているのは株式市場だけ、ってことか。

 ただ、ベトナムだってそんなに旨味があるわけではないとのこと。人件費もせいぜい半分程度(しかも賃金上昇率は年間10%と高水準)、土地や住宅に至っては東京山手線内並、さらには大連や上海より遥かに遠い分、そりゃ輸送費だってかかりますがな。

 おまけに知的財産権に対する意識の低さ。国営書店で堂々と本のコピーを製本して売ってるとか、WINDOWSコピー品が堂々と販売されていて$1で買えるとか、ベトナムで使用されているソフトウェアの95%はコピー品との公式データがあるとか・・・
#いったいその「公式データ」のソースは何なんだ、それを知らずに論じるのは非常に危険な薫りもするわけだが。ただコピー品はバンコクなんかでも堂々と販売されているしなあ。

 他、箇条書きメモ。
・失業率はじめ、データは信憑性に欠ける。
・一人当たりの年間所得約七万円の国民が、二十万のバイクに乗り六万の携帯を持つ。そこには年間30億ドルのクリーンな海外からの送金、推定20億ドルの地下銀行経由の送金によってカバーされているグレーな事情が見え隠れする。
・為替はクローリングペッグ(前日終値より0.25%の幅制限)。撤廃の動きがあるが、急激なドン安により通貨危機を迎える可能性も否定できない。
・ここ数年で日本からのODAに対する返済額が急増。注視。
・原油を精製する工場が国内に無い(2009年完成予定)ので、中国・シンガポールへ一旦輸出して輸入する必要がある。2009年には貿易相手国の構成図がガラッと変わるだろう。
・天然ガスは輸出禁止。
・新車販売台数は年間三万台少々と少ない上、減少傾向。原因は自動車保有に対する高額な課税。消費税10%に加え、特別消費税(物品税的性格)40%。これは2006年の税率で、2007年は特別消費税60%、最終的には100%とする予定。目的は渋滞の発生抑制。なんか大学時代にゼミでやったネタだな。
・意外にも反米感情無いってよ。
・日本人以上にブランド志向が高く、日本人はベトナム産の安いサバ缶を消費するのに対し、ベトナム人は輸入関サバを好んで消費するらしい。

・・・ということで、どうもこの講師は個別事例を取り上げて一般化している薫りが若干。

 先週の水曜日・・・2月7日、仕事が終わったあと、自治体の無料開放講座に参加して参りました。「ベトナム最新事情」と銘打った講義の第二回目、テーマは「ベトナムの政治と安全保障」。ちなみに第一回目は「ベトナムの地理と歴史」でしたが、参加できませんでした。

 順不同のまとめ。

(プラス)
・国家を率いる人は三人いるが、改革派と保守派とバランスよい。若干改革側に向いているか。
・ビジネスマンが国政に出てくる流れが加速しそうな雰囲気。
・外国企業に対する優遇税制。
・需要と供給による価格決定意識が浸透。
・最終目標は完全な社会主義国家とは言え、現状の市場主義を捨てることはないと考えられる。
・2006年党大会、人事において初めて民主的なステップ(投票)を踏もうという動きが起きた
・2007年一杯まで株式譲渡益課税ゼロ。
・南部の経済出身者の重用が始まっている
・ハノイへのインフラ投資はまだまだ進む。経済の中心ホーチミンへのインフラ投資は大幅に不足。
・カンボジアとの国境問題は解決しつつある。
・イラク戦争時の外交政策の判断ミス以来、親米態度が鮮明に。

(マイナス)
・共産党が行政へ注文をつける構図は今も変わっていない。
・行政は日本以上に横の連携がなく、省庁間で矛盾する政策をしばしば出す。
・「とりあえずやってみて駄目なら撤回」的政策(プラス面もあるか?)。
・外国企業優遇税制、突如廃止の懸念。
・少数民族問題
・土地が国有、官僚への払い下げ問題
・2006年の上場ブームの反動(2006年までに上場すれば法人税減免措置があったため)
・株式市場の過熱化
・食べ物と乗り物は安いが土地をはじめ実は物価が高い
・南沙諸島・西沙諸島の国境問題

(どっちに転ぶか?)
・複数政党制への可能性(共産党内でホーチミン思想の解釈が割れている)
・国土の均一な発展が崩れつつある。
・経済の中心であるホーチミンより政治の中心であるハノイを優先する政策

 講師の方は若い方で、農業専攻の方。意外と話が面白く、あっという間の二時間でした。ちなみに聴講者はやはりリタイアしたばかり、というような壮年男性が多かったように思います。私くらいの若さの方は二、三人だったかな。

 私を含め、ベトナム株ブームに対する興味から参加している聴講者がかなりいると思われ、講師の方もそのあたりの話を交えながら講義してくださる。ビナミルクと石油公社以外の国営企業はそんなに投資価値があるのか疑問だとおっしゃっておりました。

 最近のベトナムファンドの上昇率(例えばJF Vietnam Opportunities Fundとか)を見ているとさすがに興味は出ますが・・・昨年のインドみたいに調整が入ったところで買いたいところ。

 ・・・あ、HSBCのネットバンキングじゃこのファンド買えないらしいorz

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