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今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
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 ほんた。

今シーズン開幕戦、vsぜろわんさん@ガス橋。

一番ショート。

打撃。今シーズン初打席は見逃し三振、その後三打席回ってきてレフトフライ・センターフライ・四球。昨年最後の練習ではがっつんのボールを空振りしてばかりだったので、正直なところ当たっただけ安心。

守備。スコアを見ると、守備機会はゴロが五つ。久しぶりだっただけでなく暖かったせいもあって、肩の調子がよかった。ファーストへのスローイングは自信をもって投げられた。一つ強い当たりをくるぶしに当ててしまったのが残念。腰が高いのはランニングだけでいいのだがな。

試合は内野の守備の乱れで大量失点。先発のがっつんが人間不信になってもおかしくないほどのエラーの連鎖だった。投球数もかなりいったはずだが、終盤に なっても四球を出さず、まともに打たれた当たりもそう多くなかったのはすごいものだ。点差はものすごいが、勝てない相手ではないと思う。
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 ほんた。横田基地で開催されたフロストバイトロードレースのハーフの部に参加した。

コースはほぼフラットで恵まれているにも関わらず、昨年は大変な思いをして何とか完走できた大会だ。今年こそは、と思うものの、昨年の湘南国際以来満足に走っていない。それでも自己ベスト更新を目指そうと決める。自己ベストは、個人種目としては初めて参加した大会である二年前の札幌マラソンの1時間52分20秒。キロ五分を切るペースで押して行くつもりだ。不安な右膝はテーピングした上にCW-X、さらにその上からプレゼントで頂いたファイテンのソフトサポーターを装着。首には同じくプレゼントで頂いたファイテンのRAKUWAネックを。

葉書の案内によると、レースのスタートは11時・受付終了は10時30分。横田基地には10時過ぎに到着。意外にも入場チェックは混雑していなかった。

出店ブースでゼッケン止めを販売していたので購入。安全ピンを使わず、ウェアに穴を開けることなくゼッケンを付けることができるもの。いつも安全ピンを使うのが面倒だったので、目にした時に購入しようと思っていたのだ。

体育館で隙間を見つけて準備を始めたところ、「後7分でハーフのスタートです。スタート時刻が10時30分に変更になっています。」とのアナウンス。

遅れるならともかく、なんで30分も早まる?!せめて受付で案内しろー!とか思いながら(たぶん自分が気がつかなっただけなのだろうが)慌てて買ったばかりのゼッケン止めでゼッケンを取りつけて着替える。自宅からCW-Xを履いてきてよかった。行きの電車の中でうとうとするだろうと思ってコンタクトを会場でつけるつもりだったが、当然間に合わないので裸眼にサングラス。で、体育館を飛び出した。

飛び出したところで気がついた。計測チップがない!荷物を離れる際には持っていたはずなのに。ポケットにも入っていない。どこかで落としたか、と地面を見ながら荷物のところまで戻る。無い。荷物をひっくり返す。無い。「ハーフマラソンは既にスタートしています。出走される方は急いでスタート地点へお越しください。」とのアナウンスが聞こえる。諦めてチップなしで走ろう。

スタートしてから3分は経過していたが、まだ最後尾はスタートラインに達していなかった。スタートライン脇で靴ひもを縛ってスタート。

最初の二キロはウォーミングアップをかねてキロ6分弱くらいで、と思っていたが、このスタート前のゴタゴタのせいでもう若干汗ばんでいるくらいだ。心拍計が既に180を示していることを不安に感じながらも、積極的に前に出る。最初の一キロを5分20秒、その後5キロまではキロ5分前後。滑走路に止まっている何機かの飛行機が見える頃にはだいぶランナーがバラけてきたのでキロ4分50秒程度の一定のペースで走れるようになった。

昨年は滑走路脇にたどり着く頃には膝の痛みを感じていたが、今日は至って順調。ほぼ最後尾からのスタートとあって、私以上に遅れてスタートしたランナー以外に抜かれることはほとんどなく抜いていく一方なのは気持ちがよい。

滑走路の先端にたどり着く前に独走している先頭ランナーとすれ違った。昨年は先端を過ぎてからだったような気がするが、一位のランナーは昨年よりずいぶん早いのだろうか。

ふと、しばらく前から、自分の少し前に紫色のバンダナを巻いた中年男性が走っていることに気がついた。当分この人に着いて行くことにしよう。スイスイとランナーを抜かしていくバンダナ男の後ろにぴったり着いて行く。

滑走路を離れて13キロで折り返し。と、バンダナ男が目に見えてペースアップ。時計を見るとキロ4分30秒ペース。ごめん、俺まだ着いて行けるレベルじゃない。すぐに諦めて元のペースに下げる。そんなに長い時間無理したわけではなかったが、これが響いたのだろう、間もなく足が重たく感じるようになる。キロ5分かかるようになってしまった。

ペースはみるみる落ち、16~17キロは5分30秒近くかかっている。その後19キロまではキロ5分15秒を切るくらいまでリカバリーしたが、あとはゴールまでキロ6分を切るのが精一杯。

20100117.pngそれでもゴールタイムは1時間50分を切ることができていた。リザルトの記録が手元に残らないのが残念だが、自己記録更新。なにより、心配していた右膝に全く痛みが出なかったことが大きい。これで来月の東京マラソンでもフルの自己ベストを狙って走ることができる目処が立った。

来年は30回目の大会。参加することになったら、今年よりもっと早く会場に着こう。

ほんた。正月休みがあっという間に終わっていく・・・。ニューヨークシティマラソン完走記のつづき。

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クイーンズボロブリッジを渡り終えたあと、ループ状に橋の下をくぐる。この時の橋の眺めがものすごくよかったのだが、残念ながら携帯カメラを取り出す元気がなかった。今考えると立ち止まってでも撮っておくべきだった。その後間もなく、給水の度に立ち止まるようになるのだから。

ひたすら一番街を北上。7車線もある広い道路が5キロ以上まっすぐ。道の両側は鈴なりの人・人・人。ところどころのちょっとした上りがきつく感じる。

北海道マラソンと同様、基本的にエイドには水とスポーツドリンク(ゲータレード)しかなかった。ただ、30キロ手前にパワージェルを配っているエイドがあったので、一個もらう。

30キロ、3時間ちょっと。このあたりから、給水の度に歩くようになる。一度止まるともう走り出せないのでは、と思っていたが意外にも大丈夫だった。もちろん、膝の痛みは消えないが。

橋を渡ってブロンクスへ入ったと思ったらわずか一キロ少々で再びマンハッタンへ戻る。今回のマラソンで橋を何度か渡ったけれど、オレンジ色のマットが敷かれている橋がいくつかあった。そのマットの下は金網で、マラソンの時だけ高所恐怖症の人のために敷かれているのだろうか。私も高いところは苦手なので、マットの端からのぞく水面をなるべく見ないように走る。

このブロンクスと、マンハッタンの北部のハーレムと言われるエリアは、治安が悪いとの評判。こんなイベントだからこそ通ることができる貴重な機会と考えていた。が、日が差してきたせいもあるか、そこまで悪い街並みではないような感じで少し拍子抜けした。このブロンクスの沿道にいた日の丸を持ったおばさんから「頑張れ~!」と声援を送ってもらったのが印象に残っている。今まで沿道に日本人はところどころいたが、明らかに自分に向けて声援を送ってもらったことはなかったからだ。

35キロ、3時間40分。ペースが落ちているのは間違いないが、思ったほどには落ちていない。これなら5時間近くかかった香港マラソンよりずいぶん早くゴールできそうだ。

マーカス・ガーベイ・パーク(Marcus Garvey Park)の脇で、「地球を走ろう」と書いた旅行会社のバッジを付けて苦しそうに走っている女性を追い越す。私に追い越されるということはもう止まりそうなくらいということだ。どれくらいの方がパッケージツアーで参加しているのだろうか。

いよいよゴールのセントラルパークが見えた。観衆がぐっと増え、「ああ間もなくゴールだ」と考える。とは言ってもこの公園は南北に長く、実はゴールまでまだ5キロ以上ある。

しばらく公園の横を走り、途中から公園の中へ。この公園の中のアップダウンが結構こたえる。しかし公園の中も観衆が多い。これは多少きつくても止まれないぞ。40キロ、4時間18分弱。

公園の南端まで来て一度外に出ると、前日にフレンドシップランで経験済みのコースとなる。「いよいよ終わってしまうのだなあ」という実感が湧いてくる。コロンバスサークルから再び公園内に戻り、程なくゴールが見えた。4時間34分11秒。

2009-11-02.pngゴール後、寒さよけのアルミホイルのようなビニールシートを受け取り、ベーグルや飲み物の入った袋を受け取り、スタートで預けた荷物を受け取るまでが大渋滞。完走後だとういうのに倒れ込んでしまって救護フタッフの世話になる人もちらほら目につくほど。公園出口近くで場所を見つけて着替え、隣に来たフランス人と「おめでとう!」と言葉を交わして公園を出た。

結局右膝の痛みが出てしまったのは非常に残念だが、それでも終始楽しく走れた。五大マラソンってみんなこんな感じなのだろうか。またニューヨークを走るかどうかはわからないけれど、五大マラソンすべてで完走することを目標にしても面白いかもしれないと思う。


より大きな地図で 20091101NYCマラソン を表示

 ほんた。箱根駅伝を見ながら書いています。2010年、今年もよろしくお願いいたします。箱根駅伝を見て思い出したわけではないが、ニューヨークシティマラソン完走記のつづきから。

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第3ウェーブでのスタートを待つ選手を脇に見ながらスタートラインまで進む。スタートロスはわずか2分、これがウェーブスタートの効果か。

私が走るコースはすぐに橋の下層にもぐる。実際の天気は曇りだが、もし雨だったら「俺はついている」とか考えるのだろうな。たった数キロなのに。

海の上は横風が強く吹いている。半袖なのでさすがに寒く感じ、橋上からの風景を見られる左側ではなく中央側を走る。調子は悪くないが、北海道マラソンと同様に30キロくらいまでは余裕があるペースで行く予定だった。右膝痛が治っている確信がないので、日本語の通じない異国の地でリタイアだけは避けなければならない。

橋を渡り終えて、ブルックリンに入る。橋の上層を走っていたオレンジゼッケンのグループが私の走っているコースの左側の道路を並走する。そのオレンジゼッケンの人々のコースが左の土手の上に逸れて行ったその先に、私が走っているコースを跨ぐ道路を右から左にこれまた橋の上層を走ってきた青色ゼッケンの集団が渡っている。ランナー同士の立体交差。

4キロほどで私のコースも側道に外れ、沿道の観衆の中を走るようになる。ハイタッチを求める子供も多く目につく。黒人の子供とハイタッチする機会なんてそうそうあるものではない。

このマラソンでも飴やら飲み物やらをランナーに提供してくれる一般の観衆がいる。鼻水が出る人のためだろうか、キッチンペーパーに見えるティッシュを提供してくれる人もいて、その先はティッシュが散乱している。これは今まで走ったマラソンでは見たことがない。

5キロ通過、29分弱の余裕をもったペース。ほどなくオレンジゼッケンのグループ・青色ゼッケンのグループのコースと合流。ここからは同じコースを走ることになるが、途中までロープで仕切られていた。

ひたすら一本道を北上。東京マラソンと同様、沿道ではバンドの演奏などが行われていて賑やかだ。ただ、東京マラソンのように十人を超えるようなグループが踊ったりしているわけではなく(そんなグループもあったかもしれないが)、三~五人程度の小さなグループが商店の軒下で演奏しているような感じだ。

Image181.jpg 10キロ通過は57分。かなり順調、走っていてとても楽しい。ランナーで埋め尽くされた一直線の道の先に大きな塔が見え、次第に大きくなってくる。ウィリアムズバーグ・セービング・バンク・タワー(Williamsburgh Savings Bank Tower)だ。

この先で右膝に少し違和感を感じる。まだ全行程の三分の一ほどだ。後半が不安になる。15km通過、1時間26分。

住宅街もコースになっている。黒いシルクハットに黒いスーツを着たヒゲの豊かな方々が多く目につくエリアがあった。みんな一様に同じ格好で、無表情に私らランナーの群れを眺めている。これが噂にきくユダヤ人かあ。

20キロ手前、ブルックリンを出る直前に強く右膝の違和感を感じる。このまま行くと完走できなくなると思い、ペースを落とす。20キロ通過、1時間56分。クイーンズに入っても膝の違和感は変わらない。ただ、急激に悪化するわけでもない。いつ頃痛みが出るだろうか。

25キロ2時間30分弱。クイーンズからマンハッタンへ渡るクイーンズボロブリッジの上りがかなりきつかった。それでも上りきると元通りのキロ6分ペースに戻すことができた。もっとも、もうタイムはどうでもよく、じわじわと悪化してきている膝の様子にビクビクしながら走るだけだった。

(つづく)

 ほんた。

先月の湘南国際マラソンリタイア後、1月のフロストバイトロードレースと2月の東京マラソンで満足に走れるよう一度も走らず回復に努めてきた。フロストバイトまで20日、東京マラソンまで60日を切り、そろそろいいだろうと久々に走ってみた。6キロくらいで早くも右膝に同じ違和感。中止した。ああ、また全力で走れるようになるのだろうか。

今年はブログの更新頻度は激減し、年始に立てた目標も全然達成出来なかったが、初マラソンとなった香港マラソンを含めて二度も海外マラソンを完走できるなど貴重な経験をした年だった。さて、来年は何を目標にしようか。

今年も一年間、みなさまにお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。


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