ええと、最後に書いたのは6月15日か。バンクーバーで滞在するフォーシーズンズ(Four Seasons Hotel Vancouver)に着いたところまでだな。
荷物を預けた後、ロビーの公衆電話から弟に電話。市内は25セント(約25円)でかけ放題。「アメリカじゃなくてカナダのセント」って言いたい時はどう書くんだろう。「カナダセント」?
海外の公衆電話を使うのは2005年の夏に初めて香港に行ったとき以来だ。その時は帰りの飛行機が台風で欠航になったので、会社の上司に翌日休む旨を伝えたのだ。海外へ行くことを言ってなかったので、相当驚かれた。
で、弟は寝起きだったので、夕方の待ち合わせの約束の確認だけして散策に出る。
ショッピング街、ロブソン通り(Robson Street)へ行く。ブランドの店舗だけでなく、お土産屋さんやら喫茶店やらが並んでいる。日曜日だし天気がいいからだろう、人通りが多くどこのお店も混雑している。
ところでこのルルレモン、私が帰国した二日後に日本からの撤退が発表されることになる。
だいぶ歩いたのでちょっと疲れた。喫茶店に入ろうとしたが、どこも混雑している。交差点のはすむかい同士にスターバックスがあったりして驚いたが、どちらも混雑していた。結局、ホテル近くまで戻ってブレンズコーヒー(Blenz Coffee)へ。
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(つづく)
シアトル・バンクーバー旅行記のつづき。
パシフィック・セントラル駅(Pacific Central Station)を出ると、正面左手にスカイトレイン(SkyTrain)のメインストリート・サイエンスワールド(Main Street Science World)駅が見える。
車内はちょっとした混雑。二駅乗ってグランビル(Granville)駅へ。途中から地下を走る。スカイトレインが地下を走る。
今夜のホテルはフォーシーズンズ(Four Seasons Hotel Vancouver)。グランビル駅からすぐのはずだが、駅の中で案内図が見つけられなかったので、地上に出てうろうろしてみる。ほどなく見つかった。ホテルのエントランスは改装工事中だった。このホテルの予約はagodaを使用していたが、通常価格より随分安かったのは工事中だったからか。
エスカレーターでフロントへ。まだチェックインはできないそうなので、荷物だけ預けることにする。オンラインで予約しているのにバウチャーの提示を求められた。予約確認メールを印刷してあったからよかったが、もし印刷し忘れていたら面倒なことになったのだろうか。
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(つづく)
ほんた。横田駅伝後初の朝ランを敢行。そういえば、今日チーム記録が判明。一人平均23分台という驚くべき成績だった。こりゃ益々距離があやs・・・うわ、何をするやめrくぁw背drftgyふじこlp;@:「」
・・・シアトル・バンクーバー旅行記の続き。
ついに、生まれて初めてカナダの土を踏む(アスファルトだけど)。バンクーバーのパシフィック・セントラル駅(Pacific Central Station)に降り立った。どこぞの国のプロ野球リーグみたいな名前の駅だ。
この駅はVIA RAILというカナダの鉄道会社の駅。カスケード号(Cascades)は金網で囲まれた専用のホームに乗り入れる。なぜ金網で囲まれているかというと、この列車で到着した客はまだカナダへの入国許可を受けていないから。入国審査を終えてからでなくては自由にならないのだ。
ゆっくり降りてホームに伸びている行列に並ぶ。意外とサクサク進んでいく。アメリカからカナダへの入国審査は、日本からシアトルに着いたときの入国審査ほど厳重なチェックではないようだ。両国民が多いからかもしれないが。
・・・私は時間がかかった。例のごとく緊張して簡易な英語を聞き取れず、聞き返したりしていたためだろうか。「誰に会いに行くんだ?そいつの名前は?」とまで聞かれる始末。やっと、審査官が呆れた様子でパスポートにやる気なくスタンプを押す。せっかく記念になるのに殆ど見えない。ほぼ定刻に列車が到着して、入国審査を終えるまで30分近くかかった。
この駅もキングストリート駅同様、歴史的建築物。構内は広々としている。まずは改札を出て正面左にあったATMでキャッシング。
天気は気持ちの良い日本晴れ(カナダだけど)。
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(つづく)
バンクーバーへ向けて発車したカスケード号、すぐにダウンタウンの地下を抜けるトンネルに入る。トンネルを出ると海岸だった。ストリートカーの線路がすぐ横に見える。今トンネルで来た区間を、地上の海沿いを走っている路面電車だ。
地上に出たらグングン加速していく・・・と思いきや、ずっと海沿いを走っているのにまるで山越えをしているかのようにちんたらちんたら走っている。バンクーバーに着くまで終始速度は変わらず。九州の佐賀線の廃線跡にあるものが有名な可動橋みたいな橋・・・平行していた道路橋が昇開橋だったので鉄道橋もそうだと思ったが、あとでグーグルマップで見ると鉄道橋は旋回橋だった・・・や、足元がスカスカな木製と思しき橋を渡ったりしたときはさらに減速していた。表定速度は時速60キロ少々だし、途中駅が四つしかないことを考えると時速80キロまで出てないんじゃないか?
右手にチッテンデン水門(Chittenden Locks)が見えた。水位が異なる湖と湾を結ぶ水路に設けられている水門で、船が通るたびにパナマ運河のように締め切って水位を調節するらしい。この水門が見えるときに渡る橋は跳開橋。これもグーグルマップで航空写真を見て知った。
混んでいたら席に持って帰って食べようと思っていたが、空いていたのでここで食べることにする。もっとも、海が見える進行方向左側は埋まっていたが。
最初の二つの途中駅、エドモンズ(Edmonds)とエベレット(Everett)ではそれなりに客が乗ってきた。列車が着くと駅舎からぞろぞろと出てくる。30人くらいか50人くらいか。その後のマウントバーノン(Mount Vernon)とべリングハム(Bellingham)では乗降客ともわずかだった。
この路線、大きな道路でも踏切に遮断機がついていない。市街地を走っているときは殆ど警笛を鳴らしっぱなしで耳障りだ。アメリカでは普通なのかもしれないが。
ラウンジカーがだいぶ混雑してきたので、席に戻ることにする。二時間近くラウンジカーにいた。
貨物列車とすれ違う。すれ違い終わるのに5分・・・は言いすぎとしても3分はかかった気がする。貨物列車が退避していたのだとしても、一体何両つないでいるのか。貨物列車が止まっていてこっちが時速60キロだとすれば、3分で3km。一両20mとすれば、150両か。
アメリカとカナダとの国境。車窓右手に白いモニュメント、ピースアーチ(Peace Arch)が見えた。見えるとは思っていなかったので写真を撮り逃した。帰りに撮れるだろうか。その前だか後だかでしばらく停車していたが、カナダへの入国手続きはバンクーバーに着いてからなので、特に何があったわけではない。バンクーバー到着までにカナダへの入国カードへ記入しておかなければ、と思い出したくらいだ。
車窓に資材置き場やら工場やらが見えてくると、バンクーバー到着が近い。入国審査の話(たぶん)やカナダで使える通貨の話(たぶん)、駅での両替の話(たぶん)などを車掌がアナウンス。到着直前にスイッチバックのように方向転換してゆっくりと終点のパシフィック・セントラル駅(Pacific Central Station)に到着した。
到着してから機関車が最後尾から押す推進運転で到着したことがわかったが、帰国後に地図を見る限り方向転換する必要はなさそうだが。なぜだろう?
降りるときに自分の席に帽子を落っことした。拾ってくれた女性の方、ありがとうございました。
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(つづく)
それはそうとシアトル・バンクーバー旅行記のつづき。
これから乗るアムトラック(Amtrak)のカスケード(Cascades)号。アメリカのシアトルからカナダのバンクーバーまで、250km少々を四時間ほどで結ぶ国際列車だ。車両はカーブで傾き曲線が多い線区に適するヨーロピアンテイストのタルゴ型。ワシントン州の所有で、アムトラックに運行を委託している。日本のグリーン車に当たるビジネスクラスと、普通車に当たるコーチクラス車両、スナックカー、食堂車をディーゼル機関車が牽引する。
・・・というのが事前の知識だった。
先に7時半発のポートランド行きのカスケード号の改札を行い、続いてバンクーバー行きの改札。発車時刻の10分少々前になって、ホームへのドアが開く。ちょうど、正面のホームに止まっている車両にみんな乗り込んでいく。
帰国後調べると、内装のリニューアルのためちょうど三月から一時的にこの編成らしい。
あまり時間は無いが、一番前へ駆け足で行ってみる。道路の下に頭を突っ込んでいて、暗い。
私の席は一番後ろの車両。乗車時にチケットを見せる。ホームが線路の高さ、つまり高さがないので、踏み台を使って乗車。うん、アメリカっぽい。
定刻どおり、バンクーバーへ向けて出発。アメリカの鉄道はよく遅れるらしいが、これは始発なので遅れる要因もない。
(つづく)
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