ほんた。
ゴンドラで東涌まで戻る。途中、一度停止した。幸い、すぐ動きはじめた。行きも帰りも風は無く、ほとんど揺れなかったが、トラブルが頻発しているという話を聞くと心配になる。
ゴンドラを降り、MTRに乗る。途中ライキンで乗換え、ホテルのある佐敦まで行ってチェックインを済ませてからピークへ行く予定だったが、大仏に結構時間がかかってしまったので、まっすぐピークへ行くことにする。終点の香港に着き、ピークトラム乗り場まで行くバス乗り場を探す。地下の案内板によると、HSBC近くにバス停があるらしい。香港駅と中環はつながっているとはいえ、結構歩いた。
地上に出ると、日が沈んだばかりの薄暗さだった。バス停では5分くらい待っただろうか。「15 山頂」と書かれた二階建てバスが来た。ピークトラムの乗り場までは5分か10分かで着くだろう。一階に座った。
が、予想に反してずっと東へ進む。「少し遠回りする系統なのだろう」くらいに思っていたが、ワンチャイまで来てしまった。さらに、坂道を登り始めた。そういえばこのバス、「山頂」って書いてあった。思い出してみると、地下鉄で案内板を見たときも「山頂」行きのバス乗り場を表示していた気がする。つまり、「山頂=山頂行きのピークトラム乗り場」だと思ってしまったのだ。冷静に考えれば気がつこうものだが。
山頂までの道程には、結構住宅地が広がっているようだ。勤め帰りのサラリーマンや買い物袋を提げたおばさんがぽつりぽつりと降りていく。わからないのが、バスを降りる際にオクトパスカードを運転席の読み取り機にタッチさせる人が半分くらいいることだ。乗る時に既にオクトパスカードを使用しているはずなのだが・・・乗る時にタッチし損ねた人にしては多すぎる。帰国後にネットで調べてみたが、結局わからないままだ。ちなみに私たちはそのまま降りた。料金を正確には覚えていないのだが、3HKD(約45円)くらいだったと思う。ピークトラム(片道22HKD)で行くよりはるかに安いのではないだろうか。
(2007.7.19加筆:9.2HKDでした。なお、二度タッチするのは、特定区間をオクトパスで乗車する場合は割引されるため。城巴のサイトを参照。)
山頂に着き、まずはピークギャレリア2階のCAFE DECOで夕食。窓際はきれいな夜景を見ながら食事ができる。多分予約しないと無理だろうなあ、と思っていたが空いていたのであわよくば窓際に予約無しで座れるかも?!と期待して入店。案内されたのは窓際だったが、街が見下ろせる席ではなくピークギャレリア前の広場が見下ろせる席だった。残念ではあったが悪くない。久々のギネスに、オーソドックスなピザとパスタを注文。いずれもおいしかった。特にピザが良かった。店内は次第に込んできた。予約しないと夜景が見える窓際は難しいのだろう。
一時間程度食事を楽しみ、まずは、少しマイナー?な展望台「獅子亭」へ行く。ピークへ来た観光客のほとんどは、ピークトラムの駅の上にある展望台へ行くため、獅子亭は観光客が比較的少ない。また、ちょうど良い位置に手すりがあるため、三脚を使って自分を入れて夜景を撮ることができる。私が二年前に初めて香港へ来たときは、山頂駅上の展望台は工事中だったため、獅子亭くらいしか満足に見られるスポットがなかったのだが、もしこのとき山頂駅上へ上がれたら存在を知ることは無かったかもしれない。
平日の夜ということで、前回より光の量が多いのではないかと期待していたものの、休日と違いはなかった。写真は獅子亭の次に行ったピークトラムの駅上の展望台から撮影したもの。いつもながら、とてもきれいだ。香港へ来たら行かねばなるまい。
帰りはピークトラムで下ることにした。過去にピークへ来た中で、最も空いていたのではないだろうか。10分程度の待ち時間で乗ることができた。このピークトラムの乗車待ちの列のそばで、匍匐前進をしてマシンガンを打つ兵隊のおもちゃを売っているおじさんがいた。そういえば前回来た時も何か別のものを売っていたような気がする。興味を示す観光客集団はいても、購入しているのはついぞ見ていない。
トラムで麓へ下りた後は、バスで中環へ出てMTRで佐敦へ向かうことにする。トラムから下車すると、ちょうどバスが出発した直後らしく、バス停で待っている人は五人もいなかっただろうか。その後、20分ほど待ってようやく次のバスがやってきた。あのオープンルーフのダブルデッカーだ。二階の最前列に座ったが、こんなに待つなら歩いて中環へ出た方が良かった。坂を下ってすぐに駅には着いてしまうのだ。
佐敦駅の出口から今回利用するMayfair Garden Hotel(メイフェアガーデンホテル)までは一分もかからないくらいだった。ホテルは普通のビジネスホテルレベルといったところだろうか、取り立ててきれいなわけでもなく、寝るだけならよいか、という感じだった。部屋の写真を撮ったが、実際のイメージよりきれいに撮れている。
なお、このホテルにはバスローブは無い。
(つづく)
PR