ほんた。
香港のチェックラップコックには現地時間14時前に定刻より少し遅れて到着。まだ海外へ来た気がしないのは、この空港にも慣れてきたからだろうか。
イミグレーションを抜けて、到着ロビーにあるHSBCのATMで香港ドルを引き出す。現地に口座があるとこれは便利だ。次いで、引き出した現金の一部を前回の香港旅行で購入したオクトパスカードにチャージ。チャージする機械「増値機」を探すが見当たらないので、エアポートエクスプレスの乗り場近くの有人カウンターでチャージした。日本語のまんま"charge"で通じたが、ひょっとして"deposit"かなんかが正しいのだろうか、と後で考えた。オクトパスカードのサイトによると、"add value"とか"reload"という表現を使っている。でも充電も"charge"だしな、合っているのかもしれない。まあ通じればいいのだ。
エアポートエクスプレスの乗り場まで来たわけだが、今回はこれには乗らない。バス乗り場へ行き、東涌行きのバスを探す。乗り場案内を見て、端っこの方に発見。ちょうどバスが来ていたので慌てて乗車。3.5HKD(約50円)。二階へ上がると、最前列が空いていた。
このS1系統は、空港周辺の航空会社などの施設に寄りながらMTRの東涌駅まで至る短い路線。10分弱の間隔で運行しているので、途中で何度かすれ違った。下の写真は対岸の風景。
色々と調べてみると、市内中心部へ出る裏技として使われるようだ。エアポートエクスプレスで中心部へ出ると100HKD(約1,500円)かかるが、このバスとMTRを乗り継いで行くとオクトパスを使えば23.60HKD(約350円)で行ける(オクトパスが無くても26.50HKD)。さすがに乗り継ぐ分時間はかかるが、せいぜい20~30分程度の差だ(と思う)。
今回このバスを使ったのは、市内へ安く出ることが第一ではなく、昴坪にある大仏を見に行くためだ。東涌からゴンドラに30分も乗って行く。そのゴンドラが見えてきたら、程なくしてゴンドラ乗り場の停留所へ到着。
(つづく)
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