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今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
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 ほんた。時間が経つ→記憶が薄れる→書くことが減る→記事のボリュームが減る。

 香港三日目。予定通りの朝寝坊。10時頃起床、スターフェリー乗り場近くのビルの4階(だったと思う)、「翠園」(ジェイドガーデン)にて飲茶。日曜の午前中だというのに、半分くらいのテーブルは埋まっているか。

 ジャスミンティを注文。お茶の入った急須とお湯の入った急須の二つが出てくる。二つともお茶だと思っていた私は、「あー、一つが空っぽになっても待ち時間無く飲めるんだなあ」なんて考えていた。

 海老の入ったシュウマイ風のものその他10種類弱を食べる。この辺に記憶の薄れが明確に現れてますな。メニューは写真がなく、漢字が並んでいる(後で英語のメニューを持ってきてくれた)。代表的な飲茶メニューの写真と広東語表記の対照表を持参していたので、それを見ながら注文用紙に記入。香港の海老は、日本の海老とは別の食べものだ。何でこんなにプリプリしているのだろう。

 気がついたら、ほぼ満席状態だった。昼前だというのに。十人くらいの座席がある大きなテーブルが窓際に並んでいるのだが、来店時はどのテーブルにも三~四人程度しかいなかった。中には一人で新聞を読んでいる人もいたくらいだ。ところが、時間が経つにつれてその家族と思しき人が次から次へとやってくる。起きた人から順に食卓に着くイメージだ。小さい子供からお年寄りまで。毎週恒例のイベントなのだろうか。

 食べ物もうまいが、それにしてもお茶がうまい。ほんこさんいわく、大きな急須の中でよくお茶の葉が回るからだそうな。確かにその通りだ。私みたいによく水分を摂る者にはこのでかい急須がありがたい。

 そしてこの急須、注ぎ口が下を向いている特殊な形なのだが、注ぎ始めも注ぎ終わりもお茶がまったく垂れないのだ。前回香港に来た時に別の店で飲茶をしたときも同じような急須だった。欲しくて探したが見つからなかったのだ。そこで今回、また探してみる。

 店を出て、中国雑貨を色々扱っている「裕華」へ。一応百貨店らしいが、少し古くなってきた大型土産物屋、といった雰囲気だ。ほとんどお客さんもいない。

 が、お目当てのものはあった。買いました。


 不思議なんだけど、お茶垂れまったくしないのだ。日本茶を入れると洗うのが大変だが。最近我が家では二日に一日は中国茶を飲んでいる。

 裕華では他に私が両親に出す絵葉書やほんこさんのご家族へのお土産を購入。それから自分へのお土産としてお茶を買うため、スーパー「恵康」(Wellcome)へ向かう。Welcomeではなく、Wellcomeで正解。前に香港へ来たときにもここでお茶を買ったのだ。地元のスーパーでお土産を探す、これ鉄則。

 ところが、二年前にあったはずの店が無い。「確かここにあったよなあ」というところは、工事現場になっていた。あきらめきれずあたりをうろうろしていると、偶然遠くに看板を発見。二年前の店舗とは明らかに別店舗だが、そんなことはどうでもいい。

 残念ながら二年前に訪れた店舗より品揃えには劣る感。「buy 2 get 1 free」なお茶をオクトパスにて購入。香港ではよく目にするこの販売方法、日本では通販くらいしか見ないな。「同じものをもう一つおつけします!」ってやつ。掃除機の通販で見たことがあるが、そんな消耗品じゃないもの二つももらってどうすんじゃい!って思ったものだ。

 お土産が増えたので、ウィンドウショッピングをしながら一旦ホテルへ戻る。


 香港おなじみ竹の足場。この建物なんかよりまだまだ高いビルの工事でも平気で竹を使う。


 高いといえば、この建設中のビルは二年前に来たときも建設中だったと思う。何なのだろう。いつ完成するのだろう。

(つづく・・・記事のボリュームは減っているのか?)
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 ほんた。もうすぐ旅行から一ヶ月!記憶も薄れてきた(笑)

 マカオ~香港間のジェットフォイルは帰りも全然揺れなかった。眠ってしまったので、あっという間に香港に着いた。到着時、海から見る夜景もなかなかきれいだった。写真がうまく撮れなかったのが残念。

 香港で再びイミグレーション。並んだ列が一向に進まず、一番最後になってしまった。私らと一緒に、日本人のおばさんが最後になった。一人でマカオのカジノへ行ってきたらしい。おばさんは負けはしなかった程度、とのこと。大小じゃリターンが少ないのでルーレットがいいわよ、と勧められる。次に来るときには是非別のゲームもやってみたいものだ。

 これから夜景を見にピークに上がることも考えたが、疲れてしまったのでまっすぐホテルへ戻ることにする。MTR(地下鉄)の上環駅から一駅乗って中環で乗換え、尖沙咀へ。ホテル近くで夕食、ほんこさんはお粥、私はワンタンメン。麺類が食べたくなったのだ。博多ラーメンみたいな細い麺だった。

 セブンイレブンでサンミゲルを購入。日本円で100円くらい。安いな~。ホテルに帰って飲む。うまいな~。


(つづく)

 ほんた。

 そういえば、フェリーターミナルからいろいろなホテルへの無料?送迎バスが出ているようだったが、カジノだけ行く人も使えるのだろうか??

 リスボアまでは結構歩いた気がする。真夏だったら歩けないかもな。

 ホテルは広いようだ。案内表示に従ってカジノを目指す。たどり着いたカジノの入り口では空港のような荷物チェックを行っていた。私は午前中の口座開設時にもらった取扱説明書やら三脚やらで結構な荷物になっていたため、荷物チェックのお姉さんにかばんを上のフロアに預けてくるように言われる。

 言われたとおり上のフロアへ行く。ロッカーがあるのだろう、と思っていたら、別のカジノがあってその入り口にクロークがあった。荷物を預けてそのカジノへ。

 思っていたよりはるかに健全な雰囲気だった。喰うか喰われるか、女子供はすっこんでろ、みたいな殺伐とした空気は微塵も無い(まあ子供はいないわけだが)。大陸から来た中国人が和気藹々と楽しんでいる、といった感じだった。賭け金も少額からベットできる。大小は50パタカ(約750円)からだった。

 大小は、三個のサイコロの出目の合計が、11~17の「大」か、4~10の「小」か、を予想するゲーム。ぞろ目は「大」「小」とも外れ。ルーレットが「赤」「黒」だけでなく一点賭けできるように、大小も合計数をピンポイントで当てるとか様々な賭け方が可能。大か小かに賭けて当たると等倍配当。シンプルで初心者にもわかりやすい。

 大小の他にもポーカーとかブラックジャックとかやっているようだが、三つか四つくらいある大小のテーブルがもっとも混んでいる。しばらくは大小を覗いてみる。

 テーブルの上が線で区切られ、「大」とか「小」とかぞろ目とか合計数とかのスペースがある。そこに、その場で現金と引き換えたチップを各自置いていく。ディーラーさんが手を広げてベット終了の合図をすると、サイコロにかぶせてあった覆いが除かれ、勝負がつく。当たったところはライトが点く。しかしディーラーさん、誰がどのチップをベットしたか、よく覚えているな。

 さあ、とりあえずやってみよう。ということで、入り口近くの大小のテーブルで100HKDをチップに代える。マカオでは、現地通貨のパタカのほかに香港ドルがどこでも等価で使えるのだ。

 まずは私。どちらにベットしたか覚えていないが、はずれ。次いでほんこさんもはずれ。私一人なら「これでやめたら負け犬」とはまっていくパターンかもしれないが、ほんこさんに「今日はついてないからもうやめよう」と諭され、一度も当てることなく、当然換金もすることなく、カジノを出る。くそう。

 場所によって最低賭け金が違うのだろう。ここは少額から賭けられるので、雰囲気も和やかだったのだろうな。また行かねばなるまい。ちなみにリスボアの写真は撮り忘れました。

 その後、世界遺産セナド広場へ。

 観光客がいっぱい。カジノでも立ちっぱなしだったので、スターバックスへ入って一服。

 続いて坂を上って大堂へ。

 中をのぞいてみると、見事なステンドグラスが目に飛び込んできた。しかし、神父(牧師じゃないと思う・・・カトリックでしょ、きっと。)が説法中(キリスト教でも説法でいいのか?)だったので、少し見ただけで退出。

 そして雑貨やさんやお土産やさんが連なる人ごみをしばらく歩き、セントポール大聖堂跡へ。おー、マカオだ!って感じをカジノよりは味わえる。

 前から。


 後ろから。上れるのです。


 横から。モンテの砦より。

 モンテの砦は公園のようになっていて、地元の方が犬を連れて散歩していたり、ジョギングをしていた。高台になっていて、見晴らしもいい。

 しばらくのんびりした後、バスでフェリーターミナルへ戻ることにする。最寄のバス停を近くの地図で見るが、フェリーターミナルへ行くかどうか定かではなかったので、セナド広場へ一旦戻る。

 セナド広場の地図にはフェリーターミナルを含めたマカオ市街が載っていた。主なバス停も載っていて、そのバス停を通るバスの系統番号が載っていた。セナド広場とフェリーターミナルと両方に番号が載っているバスに乗ればいい。そう考え、二箇所に共通して載っている系統番号を覚える。

 確か乗ったバスは10番だった。混雑していた。二人分、5パタカ(約75円)を支払い、乗車。途中、リスボアの前を通ったりしながらフェリーターミナル方面へ向かう。

 ふと気がつくと、フェリーターミナルを通り過ぎていた。乗り過ごした、というよりはバス停が無かったのだ。フェリーターミナルのある側との反対車線を走り抜けていた。「どこか少し先まで行って折り返してくるのだろう」と思っていたが、一向に折り返す気配なくどんどん進んでいく。ほんこさんが「通り過ぎてない?」と気がつく。私は「そろそろUターンするんじゃないかなあ」とかのんきなことを行っていたが、ずいぶん行き過ぎたのでほんこさんの提案どおり降りることにする。

 だいぶ日が沈み暗くなってきた。引き返すバスを探すよりタクシーが間違いない、とタクシーを拾うことにするが、こういうときはなかなかタクシーが来ない。

 やっと一台来る。手を挙げて止める。地図でフェリーターミナルを指し示す。結構行き過ぎてしまったようだ。初乗り10パタカ(約150円)少々だったと思うが、フェリーターミナルに着いた時には20パタカ(約300円)弱までメーターが上がっていた。マカオのタクシー、安!

 帰りのフェリーのチケットを購入するときは特に何も言わないでいたら一時間も後の時間が記されたチケットを渡された。10分後くらいに出る便がある。すぐ後のは乗れないのか尋ねると、そのチケットで乗り場へ行ってくれとのこと。急ぎ、乗り場へ。チケットを提示したが、残念ながら乗船できず。満席だったのだろうか。仕方なく、デューティフリーショップで買い物をして時間を潰し、香港への帰途についた。

(つづく)

 ほんた。香港旅行記が終わるとネタ切れにならないだろうか(汗)

 マカオに着いて、まず目に入ったのが観光案内所。地図とか見所マップ(英語版)をいくつかもらう。

 ・・・これがいけなかった。観光案内所を出てタクシーの呼び込みに捕まる。これがしつこい。「歩いていく」って行っても「無理無理」と聞きやしない。そこはほんこさんが必殺技「ホテルの送迎バスがある」でゲームセット。

 フェリーターミナルから市街まではバスで行こうか・・・と考えていたのだが、呼び込みから逃げるのに必死でいつの間にかバス乗り場と反対の側へ来てしまったようだ。ちょうど小銭もないし、マカオのバスもおつり出ないし、オクトパスカードも使えないし、市街地まで歩いても30分かからないし、風も無く暖かいし、ということでそのまま歩くことにした。

 途中、キンキラキンのホテル?カジノ?があった。他にも至る所でキンキラキンのものがある。これも富の象徴か。


 とりあえず、リスボアを目指す。人生初のカジノだ。

 つづく。

日付変わって連休最終日に突入でやや鬱…(ノω・、)

昼間はほんことほんた共通の友人と会ってべちゃくちゃしゃべってきました~!なんだかんだと愚痴アリ文句アリ何でもアリの会話を楽しみ、すっかりストレス解消!やっぱりこういう愚痴り合いも大事!

さて、ほんこの香港旅行2回目について。
それは初めて香港を訪れてから12年後のことでした。もうイギリスから中国に返還された後のことで、どんなふうになっているかある意味ガクブル((;゚Д゚))状態で行ったのですが、何のことはなく昔の香港のままで私を迎えてくれました。相変わらず店の看板は左右にでっぱってるわ、異様なにおいの漂う小道はあるわ、得体の知れない店は多いわ…。「昔ほど活気がなくなった!」という人が多かったのですが、私はそういう感想は特に持ちませんでした。おいしい中華料理を楽しみ、ピークの夜景を楽しみ、買い物を楽しむというこれまた王道の香港ツアーでした。このときに泊まった「ハイアットリージェンシー香港」は、チムサーチョイのど真ん中にあって本当に便利なホテルで感動しましたが、今はもう跡形もなくなくなってしまいました。残念。
この時、チムサーチョイの洋品を扱うどっかの店の客引きのおにいさんに

「このストール、いい物だよ!素材はね、シルクのお友達だよ!」

と声をかけられたことが忘れられません…
香港の人は、こうやってシルクの偽物を日本人に売りつけているのだろうか!?!?


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