ほんた。ファイターズは二試合連続1-0の辛勝。野球はやっぱりピッチャーだなあ。
台湾二日目。朝食はホテルのバイキング。至る所日本語が飛び交い、スタッフも日本語で接客。いったいここはどこなんだ。朝ごはん、特にスープが美味しかった。
今日の午前中は九フンへ行く。映画のロケ地になった観光地らしい。台北から北へ一時間程度の所だ。台北から台湾鉄路で瑞芳へ行き、そこからバスに乗っていく。
台北駅はホテルの目の前。地上に立派な駅舎があるが、前日に地下街へ行ったときに乗り場の案内表示が出ていたので、地下から行く。改札口はすぐにわかったが、切符売り場が見当たらない。券売機はあるが、これから乗る特急列車「自強号」は座席指定制で券売機では切符を売っていないようだ。ほんこさんが改札口の駅員さんに英語で尋ねたが通じず、ボディーランゲージで上の階へ行けばいいとわかった。そうだ、ここは地下だった。
上の階は大きな吹き抜けになっていた。中央にきっぷ売り場。行列ができている。日本で列車の時刻を調べて印刷しておいたので、それを指で示して購入。切符には座席表示が無かった。満席のようだ。満席でも乗ることはできるし、席が空いていれば座ることもできるらしい。もちろん、その席の切符を持っている人が来たら空けなければいけないが。
発車時間の五分前だったので、地下のホームへ。二面四線しかなかったのは意外だった。台湾の中心駅だろうに。
ただ、すぐ隣に台湾高鉄のホームがある。開業したばかりの新幹線だ。ホーム越しにちらっと新幹線の姿を拝む。
自強号は二、三分の遅れで到着。到着時に写真を撮ろうとしていたが、入線してくるのに全然気がつかず逃してしまった。座席がびっしり埋まる程度に混んでいた。デッキに立つことにする。
(つづく)
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