今年15冊目の本。〈新しい株式投資論 「合理的へそ曲がり」のすすめ〉(山崎元、2007年10月)を読みました。
「依存症」の話は思い当たる節が大有り。「株式投資のために借金をしていないか」、「株式投資のことが頭から離れなくなっていないか」、に注意してこれからも楽しもうと思います。その他、印象に残った箇所のいくつかをメモ。
・「投機」の不利は投機をしている本人が負うのであって、他人が負うわけではない「投機は悪い」という論調はいわば「余計なお世話」。
・目標株価(利食い・損切りとも)の設定->頻繁な売買->証券会社の儲け。売り時は「買った理由が消滅した時」か「運用計画の前提条件が変わった時」か「極端な値上がりでリスクのバランスが狂った(幸せな)時」
・「リスクは怖くない!」と思ったときはバブルのサイン。
・自分の投資手法のフォロワーと前方の混み具合の確認。
・自分が得をするときに損をする層のボリュームの確認。
ホテルに三脚を置いて、遅い夕御飯。おやつの時間にお粥を食べているわけではあるが。
ホテルから歩いて10分くらいだろうか。コーズウェイベイ(銅鑼湾)の何洪記(Ho Hung Kee)。お粥と麺の店。
さっきお粥を食べているので、ワンタン麺と何か焼きそばっぽい麺を注文。初めての店などで何を注文しようか判断しかねる場合はメニューの頭に載っているものを注文する、これマイルール。多分「焼麺」だか「炒麺」だか(そんな広東語があるかどうか知らないが)のカテゴリーにあるトップのものだったのだろう。
しかし、うまかった。店構えから直感的に抱くイメージと違う。評判どおりだ。
この店もそうだったが、香港は厨房が入り口にある店が多い。多くの店でテイクアウトできるのだろうか。
(つづく)
ほんた。香港旅行記の続き。
実際に旅行に行ったのが12月。ちょうど四ヶ月前だ。記憶もあやふやなところが当然あって・・・
と、言い訳から書き始め。ピークからのバスをどこで降りたかはっきり覚えていない。ワンチャイ(湾仔)エリアだったかアドミラルティ(金鐘)まで戻ったか・・・確かセントラル(中環)のどこかで食事をしようと思っていたけれど、標高が下がるにつれて視界も良くなってきたし、思ったより早く山を下ってきたのでシンフォニーオブライツ(A Symphony of Lights)に間に合うことに気がついて予定変更、アドミラルティで降りたのではなかったろうか?とにかくバスを乗り換えて、ワンチャイの埠頭へ向かう。終点下車。
至る所のビルにクリスマスだったり正月だったりオリンピックだったりをテーマにしたイルミネーション。似たようなデザインのものをよく見かけた。北京オリンピックで乗馬は香港でやるらしい。2,000kmも離れているのに。札幌オリンピックのある種目を沖縄でやるようなものだ。
シンフォニーオブライツは毎日夜八時から始まる光のショー。ビクトリア湾を挟んで香港島側のビルと九龍側のビルが音楽にあわせてライトアップされる。従来は香港島側のビルだけがライトアップしていたが、九龍側のビルも加わったらしい。そこで今回初めて香港島側から見ることにしたわけだ。
八時まで一時間ほど時間があったので、バスを降りたところのビルのパシフィックコーヒーで時間をつぶす。
15分ほど前にお店を出て、ゴールデンバウヒニアスクエア(金紫荊広場)へ向かう。歩いていた道の反対側にライトアップされた金色の花の像が見えた。中国に返還された記念碑だ。今は時間が無いから後で写真に撮っておこう。
広場の先端に着いたのとショーが始まったのはほぼ同時だった。これまで九龍側からこのショーを見たときはものすごい混雑だったが、拍子抜けするほど人がいない。観光客っぽい人が数人と、同じくらいかそれより多いくらいの釣り糸を垂れている人。
遠くで微かに音楽が鳴っているのが聞こえるような気がするが、よくわからない。さっきの像の当たりにスピーカーがあるのだろうか。光の量は香港島側のライトアップにはかなわない。定石どおり、九龍側から香港島側を眺めるのがいいと思った。
ワンチャイまで歩く。MTRの駅までの道はずっと屋根つきのペディストリアンデッキ。
一旦ホテルに戻るためにバスに乗る。確か、トラムが走っている通りはペディストリアンデッキで越えてしまって戻るのが面倒だったので、トラムじゃなくてバスに乗ったはずだ。
そして、金紫荊の像を写真に撮るのを忘れてしまった。
(つづく)
お粥を食べた後はその辺りのお店をぶらぶらと覗く。途中、婚礼貸切トラム?に遭遇。複数のカップルが乗っていたようなので、合同結婚式のようなものなのだろうか。とにかく道行く人にアピール。
その後、香港に来たら欠かせないビクトリアピークへ向かう。バスの二階最前列に乗って見たかった。どこにバス停があるかわからなかったので、トラムで一旦アドミラルティ(金鐘)へ戻り、さっきレパルスベイ(浅水湾)へ行くときに使った同じバス停からピーク行きのバスに乗る。二階最前列は幸運にも空いていた。
道中は遊園地のちょっとしたアトラクションのような感じで面白かった。が、上って行くうちにもやが濃くなっていく。霧のようなものではなく、大気汚染のような感じだ。
視界が晴れぬまま終点に到着。バスが着いたビル、ピークギャレリアの展望台へ行ってみる。今まで香港を訪れる度、毎回ピークに来ているが、今回が最悪の視界だ。
ピークギャレリアの反対側にはピークタワーがあり、こちらの方が高いし眺めもいい。しかし最近展望台へ入るのが有料になったと聞いていたし、この天気では行く意味もないので最上階へは上がらず、中のお土産屋さんで買い物。お気に入りのキャセイグッズを売っているお店では、質の割にリーズナブルなマグを購入。
そうこうしているうちに暗くなってきたので、もう一つの展望スポット・獅子亭へ行ってみる。夜景の方がきれいには見えるが、相変わらずの視界の悪さ。
再びバスの二階最前列で山を下る。ピークに来たのにピークトラムに乗らない観光客も珍しいだろうな。でもバスの方が安いし、片道はバスがお勧め。帰りに寒い中ピークトラム待ちの行列になることが多いように思うので、帰りはバスがいいのではないだろうか。
(つづく)
レパルスベイからのバスはトンネルを通らず山道を越えていく系統だった。この系統でもハッピーバレー(跑馬地)の競馬場が一望できたのに、またしても撮影に失敗。アフタヌーンティお預けをくらっておなかが空いたのでお粥を食べることにする。地図とにらめっこしてベストなバス停を一つ行き過ぎたあたりで降りる。
ワンチャイ(湾仔)の李景粥品専家(King Lee Congee)。周囲の店舗と比べて目立たず、うっかりしていると見落としそうだ。店内に入ると、時間帯が微妙であるにもかかわらず、半分くらい席が埋まっている。この辺りは人通りの多いエリアだし、おやつ感覚でお粥を食べるのだろうか。
ノーマルのお粥とピータン入りのお粥を注文。写真ではわかりにくいが、十分なボリューム。そして期待を裏切らないうまさ。香港のお粥は何が日本のそれと違うのかわからないが、うまい。油条(お粥につけて食べる揚げパン)が無かったのは残念。
(つづく)
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