今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
ほんた。
ニューヨークシティマラソン完走から一週間。湘南国際マラソンに参加してきた。
デカ氏に誘われて申し込んだのが4月だか5月だか。このときはまさかニューヨーク当選するとは思っていなかったので、二週連続でフルマラソンを走れるかテストすることになってしまった。しかもニューヨークでは右膝の痛みが発症した上での完走で、走る前から完走できる気がしなかった。一応、テーピングをして悪あがき。
朝二本目の電車で最寄り駅を出発。目的地が同じである乗客もちらほらと。小田急で藤沢へ出てJRに乗り換えるルートで向かったが、JRは通勤ラッシュ並の大混雑。ほぼマラソン参加者だ。交通手段がJRしかないから当然だ。大磯駅からウォーミングアップがてら30分ほど歩いて会場へ。この距離を歩けないようじゃスタートしない方がいい。途中でデカ氏と合流。膝は会場到着時にはとりあえず問題なし。
荷物預かりが大混雑、何とか預けてスタート地点に向かう途中で号砲。これまで参加した大会の中で、もっともしまらないスタートだ。さらに、スタート地点手前の簡易トイレに並び、用を済ませた時には号砲から15分以上経過していた。ところが、今頃スタートへ向かっているのは私たちだけではなく、ぱらぱらといるのだ。そんな私たちに突如大会スタッフの声「20分経つとスタートが認められません!」って突然言うかい!慌ててスタートラインへ向かって走り出す。私たちのスタートは実に号砲から19分以上経過していた。20分を過ぎてしまった人はどうなったのだろうか。
しばらくは自動車専用道の西湘バイパスを走る。キロ七分に近いのんびりペースでデカ氏と話しながら。デカ氏も腰痛からの復帰後初フルとあって、お互い記録とは無縁の大会なのだ。
私はスタート早々、ものの5キロもいかずに右膝に違和感。徐々にスピードを上げていくがキロ6分半までが限度。江ノ島の折返し手前あたりでデカ氏に着いていけなくなる。
折り返して早々、両足同時に鋭い痛みが走って足が止まる。一度止まるともう走り出せない。しばらく歩いていればよくなるかも、と淡い期待を抱いて歩く。
ところが、二キロも経たずに歩くことすら苦痛になってびっこをひくようになってしまった。これはダメだ。さすがに諦めて、沿道のスタッフにリタイアしてスタート地点へ戻るにはどうしたらよいか尋ねる。すると、「その先の交差点から茅ヶ崎駅行きのバスが出ているので・・・」とのたまう。私無一文なんですけど。「あー、じゃあ歩くしかないですね。」リタイアした人を回収するバスってないんですか?「無いみたいですよ。倒れちゃった人は何とかしているみたいですけど」
うそー。仕方なくびっこ引きながら歩く。回収手段がないっていうのは非常に疑わしいが、関門をクリアできなかったとしても歩いて戻るしかないなら歩くしかない。何とか27キロまで来たところで救護スタッフに声をかけられる。「もう歩くのは無理ではないですか?この先の関門にも間に合いませんので、やめておきませんか?」はいやめます。でも歩いて戻るしかないって聞いたので・・・「最後尾からバスが来ますから。」やっぱりバスあるんじゃないか。おかしいと思ったよ。
縁石に腰をかけてコールドスプレーをかけてもらってバスが来るのを待つ。やがて最終ランナーが通過し、バスが来た。満員のバスが通過し、すぐ後ろから来たガラガラのバスに乗る。座席に座れたのはついていた。その後、関門ではバスを待つ長蛇の列。乗れるだけ乗せた満員のバスがわずか数キロ先のスタート地点に戻るまで、マラソン大会開催に伴う道路渋滞で二時間もかかった。4時間半ほどでゴールしたデカ氏より相当遅れてしまった。
フルマラソン参加5回目にして初のリタイア。さすがに二週連続フルマラソンはまだ無理だった。参加賞Tシャツはもらえたものの、当然完走メダルはもらえない。誰もが身に着けている中で、自分には無いというのはなんだか悔しいものだ。
とりあえず、しっかり休んで膝を直そう。でも既にエントリーしているフロストバイトまでには何とか完治させたいところだ。
ニューヨークシティマラソン完走から一週間。湘南国際マラソンに参加してきた。
デカ氏に誘われて申し込んだのが4月だか5月だか。このときはまさかニューヨーク当選するとは思っていなかったので、二週連続でフルマラソンを走れるかテストすることになってしまった。しかもニューヨークでは右膝の痛みが発症した上での完走で、走る前から完走できる気がしなかった。一応、テーピングをして悪あがき。
朝二本目の電車で最寄り駅を出発。目的地が同じである乗客もちらほらと。小田急で藤沢へ出てJRに乗り換えるルートで向かったが、JRは通勤ラッシュ並の大混雑。ほぼマラソン参加者だ。交通手段がJRしかないから当然だ。大磯駅からウォーミングアップがてら30分ほど歩いて会場へ。この距離を歩けないようじゃスタートしない方がいい。途中でデカ氏と合流。膝は会場到着時にはとりあえず問題なし。
荷物預かりが大混雑、何とか預けてスタート地点に向かう途中で号砲。これまで参加した大会の中で、もっともしまらないスタートだ。さらに、スタート地点手前の簡易トイレに並び、用を済ませた時には号砲から15分以上経過していた。ところが、今頃スタートへ向かっているのは私たちだけではなく、ぱらぱらといるのだ。そんな私たちに突如大会スタッフの声「20分経つとスタートが認められません!」って突然言うかい!慌ててスタートラインへ向かって走り出す。私たちのスタートは実に号砲から19分以上経過していた。20分を過ぎてしまった人はどうなったのだろうか。
しばらくは自動車専用道の西湘バイパスを走る。キロ七分に近いのんびりペースでデカ氏と話しながら。デカ氏も腰痛からの復帰後初フルとあって、お互い記録とは無縁の大会なのだ。
私はスタート早々、ものの5キロもいかずに右膝に違和感。徐々にスピードを上げていくがキロ6分半までが限度。江ノ島の折返し手前あたりでデカ氏に着いていけなくなる。
折り返して早々、両足同時に鋭い痛みが走って足が止まる。一度止まるともう走り出せない。しばらく歩いていればよくなるかも、と淡い期待を抱いて歩く。
ところが、二キロも経たずに歩くことすら苦痛になってびっこをひくようになってしまった。これはダメだ。さすがに諦めて、沿道のスタッフにリタイアしてスタート地点へ戻るにはどうしたらよいか尋ねる。すると、「その先の交差点から茅ヶ崎駅行きのバスが出ているので・・・」とのたまう。私無一文なんですけど。「あー、じゃあ歩くしかないですね。」リタイアした人を回収するバスってないんですか?「無いみたいですよ。倒れちゃった人は何とかしているみたいですけど」
うそー。仕方なくびっこ引きながら歩く。回収手段がないっていうのは非常に疑わしいが、関門をクリアできなかったとしても歩いて戻るしかないなら歩くしかない。何とか27キロまで来たところで救護スタッフに声をかけられる。「もう歩くのは無理ではないですか?この先の関門にも間に合いませんので、やめておきませんか?」はいやめます。でも歩いて戻るしかないって聞いたので・・・「最後尾からバスが来ますから。」やっぱりバスあるんじゃないか。おかしいと思ったよ。
縁石に腰をかけてコールドスプレーをかけてもらってバスが来るのを待つ。やがて最終ランナーが通過し、バスが来た。満員のバスが通過し、すぐ後ろから来たガラガラのバスに乗る。座席に座れたのはついていた。その後、関門ではバスを待つ長蛇の列。乗れるだけ乗せた満員のバスがわずか数キロ先のスタート地点に戻るまで、マラソン大会開催に伴う道路渋滞で二時間もかかった。4時間半ほどでゴールしたデカ氏より相当遅れてしまった。
フルマラソン参加5回目にして初のリタイア。さすがに二週連続フルマラソンはまだ無理だった。参加賞Tシャツはもらえたものの、当然完走メダルはもらえない。誰もが身に着けている中で、自分には無いというのはなんだか悔しいものだ。
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