ほんた。昨日、会社を休んでF&Aアクアホールディングスの株主総会へ行って来た。「F&A」と言われても何の会社かわからないが、「フラッグスカフェ」とか「4℃」とか言えばわかるだろう。場所は品川のグランドプリンスホテル新高輪。
朝、いつもの出勤の時間に出発。品川駅には九時過ぎに着いた。品川駅の改札内には変わったポストがある。朝のラッシュがまだ続いており、投函していく人が結構いる。写真を撮ろうとしたが、あまりにも人が多いので断念。というわけで、この写真は実は帰りに撮ったものだ。
近くでココスの株主総会もあるらしく、改札口には社員と思しき人が案内板を持って立っていた。F&Aの案内は、改札口にこそいなかったものの、会場までの道程で何人か見かけた。会場へは徒歩5分少々。
30分以上前に着いた。400人程入れる会場だったが、まだガラガラだ。入り口にフラッグスカフェのクッキーと飲み物をサービスしていたので、少し頂く。会場中央当たりの席でうとうとしながら待つ。
開始してもまだ前の方はガラガラ。全体の半分くらいがまだ空いていた。ただ、遅れて入ってくる人が・・・途切れない。なぜか女性ばかり。もう社長が説明しているというのに、次から次へと入場してくる。しかも入り口が最後部にあり、空いている席は前方なので、嫌でも気になる。おそらく株主総会終了後の最大70%オフのセールのために株を保有している人たちだろう。目的は別にかまわないが、マナーは守って欲しい。説明している社長に対しても、時間通りに来ている他の株主に対しても失礼だ。社員もたくさんいるんだから、早く来た人を前の席に誘導しておくとかできただろうに。途中入場は質疑まで続いた。
質疑は他社と変わらず、「いつもガラガラですが大丈夫ですか?!」みたいな利用者感覚の質問から始まって、時折「議案にある買収防衛策は取締役会から直接発動できることになっているが、そこまであなた方を信用できないので消極的否決だ」等々株主感覚の意見も混じる展開。まあ既に大株主には話がついていて議案はすべて可決されるのだが。
総会終了後は大混雑の株主限定セール。買うものは無いが、覗いてみようと思ったが、会場が混雑で中に入れない。まずはお土産を受け取りエクレアを頂いてからセール会場へ。
装飾品の他、婦人服やバッグなどが最大70%オフだそうだ。バッグは展示品だったものなどで若干汚れがあるなどの難有り品がほとんど(全部?)のようだったが、私が会場に入ったときにはほぼ売れていた。装飾品と婦人服はようわからん。
ちなみにお土産は指輪みたいなネックレスと、総会前に頂いたクッキーでした。
それはそうと、株価がPBR1倍程度なのは早々に何とかしてほしい。逆に言うと買い増すチャンスなのかもしれないが、今日の総会を見る限りカリスマ性を感じられない経営陣をどの程度信頼できるのか・・・
ほんた。GWが終わってしまう。欝だ。振り返って書いている香港・シンセン旅行からまだ一ヶ月も経っていないが、どこか海外旅行へ行きたくて仕方が無い。
深センで歩いたエリアは、幹線道路に沿って所々にノッポビルが立っているようなエリアだった。HSBCのような獅子像がある招商銀行など、結構な数の金融機関が目に付いた。
元々、深センに興味を持ったのは、直接足を運べば容易に人民元口座を開設できるからだった。HSBC香港では、香港在住者でなければ直接的には人民元口座の開設はできない。
人民元切り上げ以降、通貨バスケット制を採用した人民元/米ドルの為替レートは日に日に上昇しており、この傾向は当分の間継続することはまず間違いない。「向こう数年のタームでみれば、15%~20%程度の人民元切り上げが生じるとみておく必要がある。」とか、「今後20年間で300~500%上昇する」とかいう話をよく耳にする。
人民元を持っているだけで、近い将来の15%の差益が得られるならオイシイ話だ。しかし、色々考えた結果、人民元口座の開設は見送ることにした。
(1)不可逆性
日本円を人民元に替えることは容易にできても、人民元を日本円に替えるには当初の日本円から人民元に替えた範囲内という制限を受ける。つまり、人民元建てで殖やしてもその増分を日本円に替えることができないということだ。人民元のまま国外へ持ち出すとしても、20,000元(約三十万円)までと制約がある。これでは中国に移住するなどしない限り、殖やす意味が無い。
・・・まあ、日本の郵貯ATMから中国銀行のキャッシュカードを使って直接引き出すという裏技?があるにはあるらしいが。
(2)元建ての運用方法の制限
人民元口座を開設したとして、人民元建ての投信でも買えればいいのだが、どうも定期預金以上の利息がつく金融商品が無いらしい。定期預金で年率2%程度とすると、HSBC香港で投信で運用したのと大して変わらない可能性が高いような気がする。
(3)課税
外貨へ替える際の金額制限がなくなったとしても、多額の税金を賦課することが十分考えられる。また運用に際し、香港のように利息に対して非課税ではないため、相対的に効率性に欠ける。
(4)インターネットバンキングが快適ではないことの懸念
具体的にどこの銀行に口座を開くか決めていたわけではないが、例えば中国銀行のサイトを見るときに非常に重かった。ストレス無くできるのは必要だろう。
※もっとも、今見てみると普通にサクサク見れたが。
と、まあ色々あったのだ。もちろん、法制度は今後変わることが十分考えられるが、必ずしも良い方向に変わるとは限らない。共産国家に対する漠然とした不安も払拭できていない。そもそも、そこまで資力に余裕があるわけではない。そんなわけで、今回は見送ることにしたのだ。
(つづく)
日本橋にあるHSBC東京支店へ行ってきました。いや、ただ前を通りがかっただけなのですが。日本で一般個人を対象とした業務は外貨両替くらいでしょうか。プライベートバンキングは「3億円以上の金融資産を保有しておられるお客様」が対象だそうです(HSBC JapanのHPより)ので、まったく縁がございません。
祝日なので窓口は閉まっていましたが、ATMは香港にあるのと同じタイプのものが二台ありました。
9時前にチャーリーブラウンカフェを出て、彌敦道沿いのHSBC尖沙咀Branchへ戻る。先ほどATMを使った所だ。
銀行の前には開店を待っている10人少々の行列ができていた。ATMコーナーからも直接中へ入れるのだが、ATMコーナー側にも開店を待っている人が数名。外にできている列に並ぶ。
9時になると、行列ができている入り口側が少し先にシャッターが上がる。グラウンドフロアにカウンターがいくつかあって、再び列を作る。
でも、パワーバンテージのカウンターはその上のフロアだったので並びなおしました、っていうお話でした。
(つづく)
何気なくHSBC香港のHPを、ログインするでもなく眺めていたら、HKD10万ドルだったPowerVantage口座維持手数料免除残高が、二倍のHKD20万ドルに引き上げられていることに気がついてしまいました(参照)。
なぜ?!と色々見てみると、SmartVantageなるものが新しくできてました。こちらは免除残高HKD1万ドルとかなり敷居が低い。で、何が違うのかとざっと眺めてみたのですが・・・なんか私に影響でそうなところ、さしたる違いなし?ホント??
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