今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
日付変わって連休最終日に突入でやや鬱…(ノω・、)
昼間はほんことほんた共通の友人と会ってべちゃくちゃしゃべってきました~!なんだかんだと愚痴アリ文句アリ何でもアリの会話を楽しみ、すっかりストレス解消!やっぱりこういう愚痴り合いも大事!
さて、ほんこの香港旅行2回目について。
それは初めて香港を訪れてから12年後のことでした。もうイギリスから中国に返還された後のことで、どんなふうになっているかある意味ガクブル((;゚Д゚))状態で行ったのですが、何のことはなく昔の香港のままで私を迎えてくれました。相変わらず店の看板は左右にでっぱってるわ、異様なにおいの漂う小道はあるわ、得体の知れない店は多いわ…。「昔ほど活気がなくなった!」という人が多かったのですが、私はそういう感想は特に持ちませんでした。おいしい中華料理を楽しみ、ピークの夜景を楽しみ、買い物を楽しむというこれまた王道の香港ツアーでした。このときに泊まった「ハイアットリージェンシー香港」は、チムサーチョイのど真ん中にあって本当に便利なホテルで感動しましたが、今はもう跡形もなくなくなってしまいました。残念。
この時、チムサーチョイの洋品を扱うどっかの店の客引きのおにいさんに
「このストール、いい物だよ!素材はね、シルクのお友達だよ!」
と声をかけられたことが忘れられません…
香港の人は、こうやってシルクの偽物を日本人に売りつけているのだろうか!?!?
昼間はほんことほんた共通の友人と会ってべちゃくちゃしゃべってきました~!なんだかんだと愚痴アリ文句アリ何でもアリの会話を楽しみ、すっかりストレス解消!やっぱりこういう愚痴り合いも大事!
さて、ほんこの香港旅行2回目について。
それは初めて香港を訪れてから12年後のことでした。もうイギリスから中国に返還された後のことで、どんなふうになっているかある意味ガクブル((;゚Д゚))状態で行ったのですが、何のことはなく昔の香港のままで私を迎えてくれました。相変わらず店の看板は左右にでっぱってるわ、異様なにおいの漂う小道はあるわ、得体の知れない店は多いわ…。「昔ほど活気がなくなった!」という人が多かったのですが、私はそういう感想は特に持ちませんでした。おいしい中華料理を楽しみ、ピークの夜景を楽しみ、買い物を楽しむというこれまた王道の香港ツアーでした。このときに泊まった「ハイアットリージェンシー香港」は、チムサーチョイのど真ん中にあって本当に便利なホテルで感動しましたが、今はもう跡形もなくなくなってしまいました。残念。
この時、チムサーチョイの洋品を扱うどっかの店の客引きのおにいさんに
「このストール、いい物だよ!素材はね、シルクのお友達だよ!」
と声をかけられたことが忘れられません…
香港の人は、こうやってシルクの偽物を日本人に売りつけているのだろうか!?!?
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先週の水曜日・・・2月7日、仕事が終わったあと、自治体の無料開放講座に参加して参りました。「ベトナム最新事情」と銘打った講義の第二回目、テーマは「ベトナムの政治と安全保障」。ちなみに第一回目は「ベトナムの地理と歴史」でしたが、参加できませんでした。
順不同のまとめ。
(プラス)
・国家を率いる人は三人いるが、改革派と保守派とバランスよい。若干改革側に向いているか。
・ビジネスマンが国政に出てくる流れが加速しそうな雰囲気。
・外国企業に対する優遇税制。
・需要と供給による価格決定意識が浸透。
・最終目標は完全な社会主義国家とは言え、現状の市場主義を捨てることはないと考えられる。
・2006年党大会、人事において初めて民主的なステップ(投票)を踏もうという動きが起きた
・2007年一杯まで株式譲渡益課税ゼロ。
・南部の経済出身者の重用が始まっている
・ハノイへのインフラ投資はまだまだ進む。経済の中心ホーチミンへのインフラ投資は大幅に不足。
・カンボジアとの国境問題は解決しつつある。
・イラク戦争時の外交政策の判断ミス以来、親米態度が鮮明に。
(マイナス)
・共産党が行政へ注文をつける構図は今も変わっていない。
・行政は日本以上に横の連携がなく、省庁間で矛盾する政策をしばしば出す。
・「とりあえずやってみて駄目なら撤回」的政策(プラス面もあるか?)。
・外国企業優遇税制、突如廃止の懸念。
・少数民族問題
・土地が国有、官僚への払い下げ問題
・2006年の上場ブームの反動(2006年までに上場すれば法人税減免措置があったため)
・株式市場の過熱化
・食べ物と乗り物は安いが土地をはじめ実は物価が高い
・南沙諸島・西沙諸島の国境問題
(どっちに転ぶか?)
・複数政党制への可能性(共産党内でホーチミン思想の解釈が割れている)
・国土の均一な発展が崩れつつある。
・経済の中心であるホーチミンより政治の中心であるハノイを優先する政策
講師の方は若い方で、農業専攻の方。意外と話が面白く、あっという間の二時間でした。ちなみに聴講者はやはりリタイアしたばかり、というような壮年男性が多かったように思います。私くらいの若さの方は二、三人だったかな。
私を含め、ベトナム株ブームに対する興味から参加している聴講者がかなりいると思われ、講師の方もそのあたりの話を交えながら講義してくださる。ビナミルクと石油公社以外の国営企業はそんなに投資価値があるのか疑問だとおっしゃっておりました。
最近のベトナムファンドの上昇率(例えばJF Vietnam Opportunities Fundとか)を見ているとさすがに興味は出ますが・・・昨年のインドみたいに調整が入ったところで買いたいところ。
・・・あ、HSBCのネットバンキングじゃこのファンド買えないらしいorz
順不同のまとめ。
(プラス)
・国家を率いる人は三人いるが、改革派と保守派とバランスよい。若干改革側に向いているか。
・ビジネスマンが国政に出てくる流れが加速しそうな雰囲気。
・外国企業に対する優遇税制。
・需要と供給による価格決定意識が浸透。
・最終目標は完全な社会主義国家とは言え、現状の市場主義を捨てることはないと考えられる。
・2006年党大会、人事において初めて民主的なステップ(投票)を踏もうという動きが起きた
・2007年一杯まで株式譲渡益課税ゼロ。
・南部の経済出身者の重用が始まっている
・ハノイへのインフラ投資はまだまだ進む。経済の中心ホーチミンへのインフラ投資は大幅に不足。
・カンボジアとの国境問題は解決しつつある。
・イラク戦争時の外交政策の判断ミス以来、親米態度が鮮明に。
(マイナス)
・共産党が行政へ注文をつける構図は今も変わっていない。
・行政は日本以上に横の連携がなく、省庁間で矛盾する政策をしばしば出す。
・「とりあえずやってみて駄目なら撤回」的政策(プラス面もあるか?)。
・外国企業優遇税制、突如廃止の懸念。
・少数民族問題
・土地が国有、官僚への払い下げ問題
・2006年の上場ブームの反動(2006年までに上場すれば法人税減免措置があったため)
・株式市場の過熱化
・食べ物と乗り物は安いが土地をはじめ実は物価が高い
・南沙諸島・西沙諸島の国境問題
(どっちに転ぶか?)
・複数政党制への可能性(共産党内でホーチミン思想の解釈が割れている)
・国土の均一な発展が崩れつつある。
・経済の中心であるホーチミンより政治の中心であるハノイを優先する政策
講師の方は若い方で、農業専攻の方。意外と話が面白く、あっという間の二時間でした。ちなみに聴講者はやはりリタイアしたばかり、というような壮年男性が多かったように思います。私くらいの若さの方は二、三人だったかな。
私を含め、ベトナム株ブームに対する興味から参加している聴講者がかなりいると思われ、講師の方もそのあたりの話を交えながら講義してくださる。ビナミルクと石油公社以外の国営企業はそんなに投資価値があるのか疑問だとおっしゃっておりました。
最近のベトナムファンドの上昇率(例えばJF Vietnam Opportunities Fundとか)を見ているとさすがに興味は出ますが・・・昨年のインドみたいに調整が入ったところで買いたいところ。
・・・あ、HSBCのネットバンキングじゃこのファンド買えないらしいorz
ほんた。
今日は三時から六郷土手で練習。20分ほど遅刻。いけないな。
内野ノック、バッティング、内野ノックとレギュラーメニュー。時間も二時間しか無いし、そんなもんでしょう。今日はバッティング練習のときに一工夫。次のバッターがノッカーとなり、バッターが空振りしたり見逃したときにノックする、ということを試みる。まあ悪くなかったのではないだろうか。
今日は比較的暖かかったのに、強く投げると肩が痛む・・・またトレーニングしないとだめだな、これは。
今日は三時から六郷土手で練習。20分ほど遅刻。いけないな。
内野ノック、バッティング、内野ノックとレギュラーメニュー。時間も二時間しか無いし、そんなもんでしょう。今日はバッティング練習のときに一工夫。次のバッターがノッカーとなり、バッターが空振りしたり見逃したときにノックする、ということを試みる。まあ悪くなかったのではないだろうか。
今日は比較的暖かかったのに、強く投げると肩が痛む・・・またトレーニングしないとだめだな、これは。
ほんた。気合入れて書いたのに、ちょっとした操作ミスですべて消えたorz
少しだけ書き直そう。今回の旅のメインその1、口座開設を終えた。次はメインその2、マカオ観光である。
HSBCを出て、一旦地下鉄駅へ。ここでオクトパスカードを購入。Suicaみたいなもので、地下鉄やバス、トラムに乗る際に使えるだけでなくセブンイレブンでの買い物にも使える。香港の乗り物は総じて安いが、バスやトラムはおつりが出ないため、こいつがあると便利。ちょっと使い古した感じのカードを受け取る。使いまわしているようだ。
再び地上へ戻ってトラムに乗車。香港のトラムは世界で唯一の二階建てだそうで、せっかくなので二階へ上がってみた。乗り心地は良くないが街並み観光にはなかなかいいな。
北海道ホタテだ(笑)
このトラム、空調がないので夏は大変なことになりそうだ。均一運賃で2HKD(約35円)。停留所の案内も無いので、地図と風景とにらめっこしながら適当なところで下車。上環のマカオ行きフェリーターミナルへ歩いて向かう。
マカオまではジェットフォイルで1時間。15分に一本出ているが、チケット売り場の電光掲示板には一時間あとの便の時間が書いてある。満席なのか・・・と思いつつ、チケット売り場で「一番早いやつ」と言うと、あと10分ほどで出向するチケットが出てきた。
乗り場へ向かうと長蛇の列ができていたので並ぶ。ほどなく、係員がチェックにくる。すると、前の方へ行くよう手振りで合図される。次の便の列だったのだろうか。乗船口近くで席の指定を受け、乗船。九割くらいは席が埋まっていただろうか。出航までは激しく揺れていたが、出航後はほとんど揺れを感じず、快適な航海となった。
香港もマカオも同じ中国であるが、昔の名残か(いや、そんな単純な理由じゃないと思うが)イミグレーションが必要。船内ではカードを記入し、読書に耽っていたらすぐにマカオに到着した。
つづく。
少しだけ書き直そう。今回の旅のメインその1、口座開設を終えた。次はメインその2、マカオ観光である。
HSBCを出て、一旦地下鉄駅へ。ここでオクトパスカードを購入。Suicaみたいなもので、地下鉄やバス、トラムに乗る際に使えるだけでなくセブンイレブンでの買い物にも使える。香港の乗り物は総じて安いが、バスやトラムはおつりが出ないため、こいつがあると便利。ちょっと使い古した感じのカードを受け取る。使いまわしているようだ。
再び地上へ戻ってトラムに乗車。香港のトラムは世界で唯一の二階建てだそうで、せっかくなので二階へ上がってみた。乗り心地は良くないが街並み観光にはなかなかいいな。
北海道ホタテだ(笑)
このトラム、空調がないので夏は大変なことになりそうだ。均一運賃で2HKD(約35円)。停留所の案内も無いので、地図と風景とにらめっこしながら適当なところで下車。上環のマカオ行きフェリーターミナルへ歩いて向かう。
マカオまではジェットフォイルで1時間。15分に一本出ているが、チケット売り場の電光掲示板には一時間あとの便の時間が書いてある。満席なのか・・・と思いつつ、チケット売り場で「一番早いやつ」と言うと、あと10分ほどで出向するチケットが出てきた。
乗り場へ向かうと長蛇の列ができていたので並ぶ。ほどなく、係員がチェックにくる。すると、前の方へ行くよう手振りで合図される。次の便の列だったのだろうか。乗船口近くで席の指定を受け、乗船。九割くらいは席が埋まっていただろうか。出航までは激しく揺れていたが、出航後はほとんど揺れを感じず、快適な航海となった。
香港もマカオも同じ中国であるが、昔の名残か(いや、そんな単純な理由じゃないと思うが)イミグレーションが必要。船内ではカードを記入し、読書に耽っていたらすぐにマカオに到着した。
つづく。
ほんた。今日は、今回の香港旅行のメインイベントの一つ、銀行口座開設のおはなし。
そもそもなぜわざわざ海外に銀行口座を開設することにしたかという話から。
(1)円安、ハイパーインフレ、預金封鎖の心配
(2)優秀な海外ファンドの購入の選択肢の拡大
(3)香港旅行の際の利便性向上
・・・ってところでしょうか。その他にも銀行の格付けとか一般的な理由はあるのですが、個人的にはそれほど大きな理由ではありません。
#例えば銀行の格付けにしたって、それほど日本の銀行の心配はしてませんし。
(1)は各種破綻本の影響。日本の財政状態から円安になることも、国債の問題を解決するために政策としてインフレ誘導しようとするインセンティブが働くことも素人なりに理解していたけれど、預金封鎖まではこの種の本を読むまでは思いが至らなかった。日本でも過去に二度、実際に預金封鎖してるとか知ってしまうと、あながちありえない話ではないな、と思ってしまいます。
(2)について。日本で買えるファンドオブファンズのマザーファンドを直接買えるだけで、手数料分得をするということです。マザーファンドの方が資金を有効活用している(現金など、解約に備えた流動性の高い資産のボリューム)という話もありますし・・・ただこのあたりはまだ勉強中のところです。
(3)について。今回口座を開設したHSBCは香港内至るところにあるATMから24時間手数料無料で現金を引き出せる利便性ですね。ほんこさんが香港好きだし、数年に一度は来るんじゃないの?ということで。こぎれいなところはクレジットカードが使えるけど、地元民が行くような買い物スポットは現金決済ですしね。
朝、ホテル近くの糖朝でおかゆを食べて・・・ってこれが日本円にして300円少々なのに普通におなか一杯になってしまうボリュームなのです。でもおいしくてもりもり食べてしまいました。
香港は土曜日でも会社は休みじゃないらしく、出勤する様子の人々の波をかき分けて地下鉄の尖沙咀駅へ。この地下鉄もすごい。何がすごいって、まず駅のエスカレーターが速い。老人は乗れないぞ、これは。それから山手線以上の頻度で次から次へと電車が来るのです。それにもかかわらず、なかなかの混雑具合。一駅、金鐘でほとんどの人が降りてしまう。私らは中環で下車。
高速エスカレーターで皇后像広場へ出るK出口から地上へ。トラムが走る道路を挟んですぐ目の前、目指すHSBCの建物がそびえ立っている。
入り口では、お札にも描かれている獅子像がお出迎え。上りと下りが珍しい形で位置しているエスカレーターを上がる。
この1階はあとはATMがあるだけ、二階以上も中央部分はでかい吹き抜けになっている。土地が少なく建物が密集している香港中心部にあって、この贅沢な空間の使い方が富の象徴なのだろうか。
エスカレーターを二本上がったところで、女性の案内係風の人にパワーバンテージ口座の開設をしたいと告げる。すると、すぐ下のフロアに行くように指示される。あ、上に来過ぎたのね。
口座には何種類かあって、預金だけでなく投資もする、という人には「パワーバンテージ」と「プレミア」の二種類が適している。パワーバンテージは香港ドルの普通預金や定期預金のほか、米ドルや日本円を含めた十種類程度の外貨預金、オプションとして手続きをすればファンドや香港株も買えるのだ。プレミアも同様だが、金利が優遇されたり、取り扱っているファンドが増えたり、年会費無料でゴールドカード(当然香港ドル建て)が作れたりする。ただ、最低預金額がパワーバンテージの1万香港ドル(日本円にして約15万円)に対し、プレミアは50万香港ドル(約750万円)とちょっと敷居が高い。なお、パワーバンテージでも、三ヶ月間の平均残高が10万香港ドル(約150万円)以上無いと口座維持手数料を取られてしまう。
案内されたとおり下のフロアで口座開設したい旨告げると、ジョイントにするかどうか、パスポートと住所確認書類があるか尋ねられる。
日本では聞かないが、海外では複数人で一つの口座を管理するジョイントアカウントというものがある。カードや暗証番号は別々に管理し、一人が亡くなったときでも残された一人がお金の出し入れが普通にできるとのこと。
#ただし、相続税がかからないとかいうわけではない。でも一つの口座に入っているお金を、どの分が相続だとどうやって判断するのだろうか?
ジョイントにするとクレジットカードを作った際に決済口座として使えない等のデメリットがあるが、当面クレジットカードを作る予定も無いしほんことジョイント口座を作ることにしていた。
住所証明はこのためにわざわざ作りに行った国際免許証。英文残高証明書とかバンクリファレンスの発行手数料より安いのだ。
パスポートとあわせて提示すると英語でなにやら質問される。私もほんこもよくわからず聞き返しつつ顔を見合わせていると、奥から担当者が来て、「もういい、おいで」みたいな感じで入り口近くのブースへ案内される。ほんこさんによると、必要書類を事前に知っていたのか、と質問されたのではないか、とのこと。やばい、よくわからんかった。
担当者は知的な感じの女性。英語は話せるのか尋ねられたので、「少しだけ」と答えると、簡単にパワーバンテージ口座の概要を説明され、開設に必要な事項を記入する用紙を渡される。名前とか住所とか書くやつであるが、なんと日本語の記入説明つき。さらに、日本語が話せる担当者まで紹介され、以後ほとんど英語を使うことはなかった。
ファンドなど投資もするか尋ねられたので、この日は口座開設してお金を預けるだけにして、帰国後インターネットでファンドを注文するつもりでいる旨を伝えると、今買えば手数料が半額になるがネットで買っても半額にならないので今買った方がいい、と勧められる。半額キャンペーンは知っていたが、ネットでも適用されるものだと思っていたので、そういうことならこの場で買った方がいい、と判断。しかし、購入予定としてピックアップしていたファンドはそんなわけで覚えていなかった・・・かろうじてメリルリンチのWorld Mining FundとHSBCのIndian Equityを思い出して挙げると、すぐに隣の口座開設手続き中の彼女に資料をプリントアウトするように伝える。一つの端末で何でもできて、プリンタもそこにあるっていうのは当たり前の話だが能率的だ。
ワールドインデックスと連動するファンドは扱ってないことを確認したりしたが、そのほかが思い出せない。すると、香港株に興味ないか、ベトナムに興味ないか、シンガポールに興味ないか、といろいろ勧めてくれる。そのたびに資料をプリントアウトしてもらい、検討。金は今は上がりすぎているのでお勧めできない、インドも正直なところそろそろ大きな調整が入ると思うのでお勧めしない、等々の話をしながら数種類のファンドをチョイス。結局金関係の企業に投資するファンドとインド株ファンドは買わずじまい。
#ファンドを勧められているとき、「ショダー」って知ってるか?と尋ねられた。「ショダーの設定されたばかりのファンドがお勧めです・・・」と。資料を見ると「Schroder」って書いてあった。それならわかる。聞き取りがプアーだなあ・・・
その後、現金を持って同じフロアのカウンタへ案内され、現金の預入。持ち込んだ日本円を全額香港ドルに替えて預け入れる。やっと大金を持ち歩くプレッシャー(といってもそこまで重荷ではなかったが・・・と書くと偉そうだが、単に自覚が無いだけ(爆))から解放。レシートを受け取って再び先ほどのブースへ戻り、ファンドの購入手続き。
その後、キャッシュカードや小切手、パスワードが書かれた書類など一式を受け取る。アクティベートのため、香港にいるうちに一度はATMを使うようにとのこと。アクティベートしなくても日本で使えるとの話も聞くのだが、実際のところはどうなのだろうか。ただ、香港滞在中は間違いなく何度か使うので関係ないのだが。
ファンドの説明をしてくれた日本語堪能な行員は非常に感じが良い方だった。98年に日本人がたくさん口座開設に押し寄せてきて、日本語が上達したとのこと。外為法改正で普通の日本人でも海外に口座を持って資産運用できるようになった年だ。この方から「困ったときはいつでも電話ください」と名刺を頂き、口座開設の担当者にも見送られながらブースを去る。
早速、同じフロアのエスカレータ前にあるATMで暗証番号の変更にトライ。操作自体は困ることは無い。キャッシュカードはATMの機械に入れて20秒操作しないでいると出てこなくなるとのことなので、ATMの初期PINを確認する作業はカード挿入前にして正解だった。初期PINの書かれている書類(ミシン目で三辺を切り取っていく封筒)は非常に開きづらかった。
こうして、口座開設は無事終了。グランドフロアに下りて、そこのATMで今度は残高照会と現金引き出しにトライ。こちらも問題なし。そこで、マカオで使う軍資金を用意してHSBCを後にした。
つづく。
そもそもなぜわざわざ海外に銀行口座を開設することにしたかという話から。
(1)円安、ハイパーインフレ、預金封鎖の心配
(2)優秀な海外ファンドの購入の選択肢の拡大
(3)香港旅行の際の利便性向上
・・・ってところでしょうか。その他にも銀行の格付けとか一般的な理由はあるのですが、個人的にはそれほど大きな理由ではありません。
#例えば銀行の格付けにしたって、それほど日本の銀行の心配はしてませんし。
(1)は各種破綻本の影響。日本の財政状態から円安になることも、国債の問題を解決するために政策としてインフレ誘導しようとするインセンティブが働くことも素人なりに理解していたけれど、預金封鎖まではこの種の本を読むまでは思いが至らなかった。日本でも過去に二度、実際に預金封鎖してるとか知ってしまうと、あながちありえない話ではないな、と思ってしまいます。
(2)について。日本で買えるファンドオブファンズのマザーファンドを直接買えるだけで、手数料分得をするということです。マザーファンドの方が資金を有効活用している(現金など、解約に備えた流動性の高い資産のボリューム)という話もありますし・・・ただこのあたりはまだ勉強中のところです。
(3)について。今回口座を開設したHSBCは香港内至るところにあるATMから24時間手数料無料で現金を引き出せる利便性ですね。ほんこさんが香港好きだし、数年に一度は来るんじゃないの?ということで。こぎれいなところはクレジットカードが使えるけど、地元民が行くような買い物スポットは現金決済ですしね。
朝、ホテル近くの糖朝でおかゆを食べて・・・ってこれが日本円にして300円少々なのに普通におなか一杯になってしまうボリュームなのです。でもおいしくてもりもり食べてしまいました。
香港は土曜日でも会社は休みじゃないらしく、出勤する様子の人々の波をかき分けて地下鉄の尖沙咀駅へ。この地下鉄もすごい。何がすごいって、まず駅のエスカレーターが速い。老人は乗れないぞ、これは。それから山手線以上の頻度で次から次へと電車が来るのです。それにもかかわらず、なかなかの混雑具合。一駅、金鐘でほとんどの人が降りてしまう。私らは中環で下車。
高速エスカレーターで皇后像広場へ出るK出口から地上へ。トラムが走る道路を挟んですぐ目の前、目指すHSBCの建物がそびえ立っている。
入り口では、お札にも描かれている獅子像がお出迎え。上りと下りが珍しい形で位置しているエスカレーターを上がる。
この1階はあとはATMがあるだけ、二階以上も中央部分はでかい吹き抜けになっている。土地が少なく建物が密集している香港中心部にあって、この贅沢な空間の使い方が富の象徴なのだろうか。
エスカレーターを二本上がったところで、女性の案内係風の人にパワーバンテージ口座の開設をしたいと告げる。すると、すぐ下のフロアに行くように指示される。あ、上に来過ぎたのね。
口座には何種類かあって、預金だけでなく投資もする、という人には「パワーバンテージ」と「プレミア」の二種類が適している。パワーバンテージは香港ドルの普通預金や定期預金のほか、米ドルや日本円を含めた十種類程度の外貨預金、オプションとして手続きをすればファンドや香港株も買えるのだ。プレミアも同様だが、金利が優遇されたり、取り扱っているファンドが増えたり、年会費無料でゴールドカード(当然香港ドル建て)が作れたりする。ただ、最低預金額がパワーバンテージの1万香港ドル(日本円にして約15万円)に対し、プレミアは50万香港ドル(約750万円)とちょっと敷居が高い。なお、パワーバンテージでも、三ヶ月間の平均残高が10万香港ドル(約150万円)以上無いと口座維持手数料を取られてしまう。
案内されたとおり下のフロアで口座開設したい旨告げると、ジョイントにするかどうか、パスポートと住所確認書類があるか尋ねられる。
日本では聞かないが、海外では複数人で一つの口座を管理するジョイントアカウントというものがある。カードや暗証番号は別々に管理し、一人が亡くなったときでも残された一人がお金の出し入れが普通にできるとのこと。
#ただし、相続税がかからないとかいうわけではない。でも一つの口座に入っているお金を、どの分が相続だとどうやって判断するのだろうか?
ジョイントにするとクレジットカードを作った際に決済口座として使えない等のデメリットがあるが、当面クレジットカードを作る予定も無いしほんことジョイント口座を作ることにしていた。
住所証明はこのためにわざわざ作りに行った国際免許証。英文残高証明書とかバンクリファレンスの発行手数料より安いのだ。
パスポートとあわせて提示すると英語でなにやら質問される。私もほんこもよくわからず聞き返しつつ顔を見合わせていると、奥から担当者が来て、「もういい、おいで」みたいな感じで入り口近くのブースへ案内される。ほんこさんによると、必要書類を事前に知っていたのか、と質問されたのではないか、とのこと。やばい、よくわからんかった。
担当者は知的な感じの女性。英語は話せるのか尋ねられたので、「少しだけ」と答えると、簡単にパワーバンテージ口座の概要を説明され、開設に必要な事項を記入する用紙を渡される。名前とか住所とか書くやつであるが、なんと日本語の記入説明つき。さらに、日本語が話せる担当者まで紹介され、以後ほとんど英語を使うことはなかった。
ファンドなど投資もするか尋ねられたので、この日は口座開設してお金を預けるだけにして、帰国後インターネットでファンドを注文するつもりでいる旨を伝えると、今買えば手数料が半額になるがネットで買っても半額にならないので今買った方がいい、と勧められる。半額キャンペーンは知っていたが、ネットでも適用されるものだと思っていたので、そういうことならこの場で買った方がいい、と判断。しかし、購入予定としてピックアップしていたファンドはそんなわけで覚えていなかった・・・かろうじてメリルリンチのWorld Mining FundとHSBCのIndian Equityを思い出して挙げると、すぐに隣の口座開設手続き中の彼女に資料をプリントアウトするように伝える。一つの端末で何でもできて、プリンタもそこにあるっていうのは当たり前の話だが能率的だ。
ワールドインデックスと連動するファンドは扱ってないことを確認したりしたが、そのほかが思い出せない。すると、香港株に興味ないか、ベトナムに興味ないか、シンガポールに興味ないか、といろいろ勧めてくれる。そのたびに資料をプリントアウトしてもらい、検討。金は今は上がりすぎているのでお勧めできない、インドも正直なところそろそろ大きな調整が入ると思うのでお勧めしない、等々の話をしながら数種類のファンドをチョイス。結局金関係の企業に投資するファンドとインド株ファンドは買わずじまい。
#ファンドを勧められているとき、「ショダー」って知ってるか?と尋ねられた。「ショダーの設定されたばかりのファンドがお勧めです・・・」と。資料を見ると「Schroder」って書いてあった。それならわかる。聞き取りがプアーだなあ・・・
その後、現金を持って同じフロアのカウンタへ案内され、現金の預入。持ち込んだ日本円を全額香港ドルに替えて預け入れる。やっと大金を持ち歩くプレッシャー(といってもそこまで重荷ではなかったが・・・と書くと偉そうだが、単に自覚が無いだけ(爆))から解放。レシートを受け取って再び先ほどのブースへ戻り、ファンドの購入手続き。
その後、キャッシュカードや小切手、パスワードが書かれた書類など一式を受け取る。アクティベートのため、香港にいるうちに一度はATMを使うようにとのこと。アクティベートしなくても日本で使えるとの話も聞くのだが、実際のところはどうなのだろうか。ただ、香港滞在中は間違いなく何度か使うので関係ないのだが。
ファンドの説明をしてくれた日本語堪能な行員は非常に感じが良い方だった。98年に日本人がたくさん口座開設に押し寄せてきて、日本語が上達したとのこと。外為法改正で普通の日本人でも海外に口座を持って資産運用できるようになった年だ。この方から「困ったときはいつでも電話ください」と名刺を頂き、口座開設の担当者にも見送られながらブースを去る。
早速、同じフロアのエスカレータ前にあるATMで暗証番号の変更にトライ。操作自体は困ることは無い。キャッシュカードはATMの機械に入れて20秒操作しないでいると出てこなくなるとのことなので、ATMの初期PINを確認する作業はカード挿入前にして正解だった。初期PINの書かれている書類(ミシン目で三辺を切り取っていく封筒)は非常に開きづらかった。
こうして、口座開設は無事終了。グランドフロアに下りて、そこのATMで今度は残高照会と現金引き出しにトライ。こちらも問題なし。そこで、マカオで使う軍資金を用意してHSBCを後にした。
つづく。
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