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今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
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 ほんた。

 今年の初め、こんな目標を立てた。今日は、「技能・資格」の部第一弾、ファイナンシャル・プランニング技能検定3級を受けてきた。

 難易度はそう高くはない(と思う)とは言え、一通りの学習を終えたのがたった一週間前。しかも、手をつけたのが遅かったので、テキストを読み込んでいたら間違いなく時間が足りないと判断し、過去問中心の一問一答型問題集を一冊やっただけ。おまけに、過去問を完璧にこなせば受かる試験なのかどうかもわからないまま、「たぶん平気。」と根拠のない楽観を元に勉強。その問題集に出てこなかった問題は捨て問だ。

 この試験は、「学科」と「実技」の二つに分かれている。学科二時間を午前中に行い、実技一時間を午後から行う。学科は正誤問題と三択、全60問。一方の実技だが、面接官を相手にコンサルティングのテストがある・・・わけではなく、ただのペーパーテスト。いわば文章題のようなものだ。しかも三択でたった15問。

 試験会場は高田馬場の某予備校だ。集合時間直前に着くと、大教室に人がびっしり・・・とまではいかないが、一人飛ばしくらいで受験生が席について最後の悪あがきをしている。学生か、自分の年齢くらいまでの若い男が多い。前の黒板で自分の席を探し、壁際中ほどの一人席に座る。そして、他の多くの受験生と同様に最後の悪あがきを始める。こういう試験の雰囲気は久しぶりだ。

 テキストを片付ける指示があった後、20分もだらだら試験の説明があって悪あがきの効果が無くなった頃、試験が始まる。一問目から見たこと無い問題。始まったばかりなのでとりあえず飛ばして次だ。二問目、基本的な語句の定義の正誤。明らかなサービス問題だが、何とわからない。あまりにも基本的なので、自分がやっていた問題集では問題として扱われていなかったのだ。テキストを読まずに問題集だけで臨むとこういうことになる。それでも何問か進むと少しづつわかる問題が出てくる。自信のある問題だけマークして進む。さすがに金融資産運用ジャンルの問題はサクサク進む。

 一通り終えて、埋まったマークの数を数えてみる。60問のうち6割、36問が学科の合格ラインだ。1・2・3・4・・・・34・35。35。一つ足りないが、残り25問のうち、1問だけ当てればいいわけだ。一気に緊張が解けた。わからないものはわからないので、あとはガシガシ埋める。回答欄が全て埋まった時にはまだ30分を少し過ぎたくらいだった。試験時間は二時間、一時間経過してからでないと途中退室もできない。

 というわけで、寝る。机に突っ伏して、寝る。一度寝ればわからなかった問題の答えを思いつくかもしれないと淡い期待を抱いて、寝る。

 30分ほどして、途中退室可のコールで目が覚める。一通り見直してみる。わからないものはわからない。とっとと退室して午後の試験のための悪あがきをするべきだ。既に半分程度の受験生が退室していた。

 会場の近くのサイゼリヤで一番人気らしいミラノ風ドリアをぱくつきカプチーノをがぶ飲みしつつ、悪あがき。

 会場に戻る。午前中と座席の位置が変わっていた。午前中より受験生の数も少ないようだ。午後の実技は一時間。午前中のように何とかなるのだろうか。再び緊張が高まる。

 問題を見る。やっぱり一問目からわからねーし。わからない問題は飛ばす。ところが、二問目以降はうって変わって簡単に。電卓もほとんど使わず、あっという間に終わってしまった。実技は途中退室ができない。あーもう、寝るしかない。おやすみ。

 午前も午後も半分以上時間が余った。こんなテストにそれぞれ3,000円も払うのだ。でも3級を受かっていないと先へ進めない。商売上手だ。

 ・・・なんかダラダラと筆を進めてしまった。筆?パソコンでタイプするのも筆を進めると言うのだろうか?いやそんなことはどうでもいいが、まるで難関大学の受験記みたいだ。たかがFP3級なのに(苦笑)。

 帰宅後、自己採点した結果は多少ゆとりをもってクリアしている様子。久々のマークシートなので、変なミスをしていないことを願おう。

 ・・・これでもし落ちてたら恥ずかしい・・・
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 ほんた。

 今日はこんなことに気がついてしまいました。

西武百貨店(ショッピングアルファ)の提携終了について

 ああ、今月はバーゲンで色々買ったのに今日の今日まで全然気がつかなかった・・・orz

 ほんた。

 今日、6歳と4歳の甥っ子からの誕生日プレゼントを受け取りました。化学調味料不使用ポテトチップスをダンボール一箱。

 ポテチ大好きな私、ちょー幸せです。

IMG_3460.JPG ほんた。

 今日はほんこさんと私の大学時代のサークル仲間の結婚披露パーティへ行ってきました。

 その前に木村剛氏の日本経済の見通しについての講演を聴きに行くはずだったのに、朝寝坊したやらパーティへ着ていく服に迷ったやらで行けず。

 そろそろ買い出動しようかと思うのですが、あまりセリングクライマックスが来ている感じがしないのでもう一段大きく下げる気がしないでもないんです。まあ、国の借金は増えるばかり、官僚利権は相変わらず、年金問題は多額の税金を投入しても解決するのかよくわからん、建築基準法・金融商品取引法・貸金業法に代表される経済活動を必要以上に妨げる法規制やら、日本の先行きはネガティブなネタばかりで、これを機にもう一切ポートフォリオに組み入れない、なんて選択もありかと思うわけです。

 FP3級の試験まで残り一週間となりました。テキストを読み込む時間はなかったので、問題集一冊のみで対応しようと決めたわけですが、その問題集一巡目が終わりました。試験までには手持ちの問題集は完璧にしなくては。

 ほんた。この連休は福岡へ行ってきました。前の会社でお世話になった先輩や友人に会ってきました。二日間で結構な数の人と会ったぞ・・・と、数えてみたら9人。いや、びっくりだ。まさかこんなにたくさんの人と会えるとは。色んな人に声をかけてくれた友人、集まってくれた皆さまに感謝。そして、知らない人ばかりなのに付き合ってくれたほんこさんに感謝。

 福岡の美味しいお店の話はまた後で書くとして・・・って台湾の話や香港の話もたまっているのだが、書けるのか?!

 そこで、全然関係のない本の話。今年四冊目の本は〈藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門〉(藤巻健史、2007年5月)。引用する内容にかぎ括弧がついていると、その取扱いがやっかいだな。二重鍵かっこに変えてしまうのは抵抗があるし。確か去年読んだ誰だかの本で、引用は山鍵かっこを使うようにしている、って書いてあったと思うので真似をしてみました。確か整理術に関する本か、そのような本も書いている人の本かだと思うが、思い出せない。本棚とか、ラックとかについて書いていたような・・・

 ちょっと脱線してしまった。この本は女子高校生相手の授業を元にしている、って書いてあるんですが、ちょっと高校生には難しくないでしょうか?「日経の記事の骨子はわかっているつもりだけど、正直なところはわかっているんだかどうだかわからない」くらいのレベルの人向けではないでしょうか。あ、これ私の大学一年生の頃のレベルのイメージです。

 著者の藤巻氏の本はよく読むのですが、今まで読んできた本と内容は乖離していません。数年前に書いた本の文庫版だから当然か。

 印象に残ったのは、低開発国への投資リスクの話。昨年読んだ、「ミスター・チャイナ」に書かれているようなリスクのほかにも、基本的な法律や税制などの資本主義のインフラ整備がまだ遅れている、という指摘については見落としがちだと思いました。

 それから、5,000万円でポートフォリオを組んでみる話。「まあ日本株から外国債券まで四資産に分散して・・・」とか考えてしまった私には、借金をして土地を買うだの起業するだのという発想はできませんでした。大金のポートフォリオを考える、っていうトレーニングは役に立つかもしれないですね。

 あと、二つの通貨の強弱を決める上で金利差が非常に大きい、という主張をやはりされているわけですが、今後もそうなのか今は不安な状態です。ゼロ金利に限りなく近い日本円が買い戻されているし・・・

 やっぱり、最近読んだ本にあった「誰であれ、未来がわかると言う人を、たとえわずかでも信じてはいけない」という公理が正しいのかな。「そんな考え方もある」ということを知っておくために本を読むのであって、その本に書かれていることを盲目的に信じ込むことがないように注意しよう。

 そうそう、気がついたら今日が私の誕生日。もう三十路が目前だ。

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