ブログの読者の方からこんなコメントをいただいた。
>ランニングの時計は汗かくから安物がいいですよ。
>ちなみに自分は2000円くらいだったかな?3年以上使ってますが丈夫です!
よし。ちょっとお金持ちになったらGPS機能がついているような立派なのを買うとして、今は可能な限り安い時計にしよう。ラップメモリ機能なんかなくてもストップウォッチ機能があればそれでいい。かといって、100円ショップのではちょっと大きくてランニングの妨げになりそうだ。というわけで、近所のスーパーに時計を買いに行ってきた。定価1,300円の時計が商品入れ替えにつき498円、さらに5%キャッシュバック。すばらしい。時計とアラームとストップウォッチとELくらいしか機能がない上にボタンも押しづらいが、早く立派なのを買えるようインセンティブが働くに違いない。
と、レジに持っていこうとした矢先、値引きされていない商品の棚が目に入る。値引きされているものと大して変わらないものばかりだが、一つだけ表示欄が二つある時計が・・・ちょっと触ってみる。10ラップメモリ機能がついてるじゃないか。しかも押しやすい。
というわけで、この子を1,300円にて買ってきた。明日は連休最終日、また走る予定。
別の話。ほんこさんの友達が、ファイターズの開幕戦に行ってきたそうだ。そのときのお土産をちょっと前に頂いた。それが、この子。
ゴム製のリストバンド。「2008 HOKKAIDO NIPPON-HAM FIGHTERS 熱く、頂点へ ~F・A・N・S’08~」と書いてある。メッセージは微妙。
ちなみに、これをプレゼントしてくれたほんこさんの友達は熱心なロッテファン。
ほんた。シアトル・バンクーバー旅行記のつづき。先は長い。
シアトルタコマ国際空港に到着。この空港はシアトル(Seattle)とタコマ(Tacoma)の間にあるのでシータック(SeaTac)と呼ばれている。成田を発ったのが28日17時頃、シアトル着が同じ28日の午前9時半。なんだか得した気分だ。天気は雪。雪?!シアトルにあるワシントン大学の桜は満開になったというニュースを出発前に見たと言うのに雪かい。
入国審査を待つ外国人(私たちのことだ)の列はそう長くない。が、全然列が進まない。香港の入国審査は無言でハンコを押すだけのあっさりしたものだが、ここでは目的だとか帰国予定とか色々尋ねられた。そりゃあ時間がかかるわけだ。質問された内容は簡単なものだったが、何度か聞き返したり単語が出てこなくて回答に窮したり。先が思いやられる。
次いで荷物の受取り。入国審査でだいぶ時間を食ったにもかかわらず、まだターンテーブル上に出てきていなかった。15分は待っただろう、荷物を受け取り税関へ。その後、すぐにベルトコンベアーがあって荷物を預けることができる。ここで荷物を預けると、空港の出口まで運んでくれるのだ。10年前に初めてシアトルへ来たときはここまで現地のガイドさんが迎えに来てくれていてそのシステムを教えてくれたが、こんなの教えてもらわないとわからない。今回の荷物はぎりぎり機内に持ち込めない大きさのカート一個だけだったので、ここでは預けなかった。
広い空港内には三本の空港内移動専用の地下鉄が走っていて、これに乗って空港の出口へ向かう。ロビーにはさっきのベルトコンベアーの終点のターンテーブルが並んでいるが、受け取る際に荷物のチェックが無い。ここへは誰でも入ってこれるし、盗まれてしまったりしないのだろうか。
空港から市内へはバスで移動。一番安い手段は路線バスらしいが、天気が悪いので滞在するホテルの近くまで行けるグレイラインのバスを利用。市内のいくつかのホテルを循環する空港リムジンバスみたいなものだ。日本からネットででも予約できるが、私は予約していなかったのでチケット売り場を探す。空港の(多分南の)端っこにカウンターあった。が、係員がいない。隣にあった別の目的地行きのバスのカウンターにいたスタッフが奥から担当者を呼んできてくれた。降車するホテル名を尋ねられる。滞在する「W SEATTLE」は停留所に含まれていないが、フェアモントオリンピック(Fairmont Olympic)が目の前だ。一人往復17USD(約1,700円)。1USD=約100円だったので、非常に計算しやすい。バスは30分に一本運行しているが、発車直前だった。最初から係員がいれば間に合ったものを、30分待つことになった。
バスの乗客は私たちの他に三人ほど。天気は雪になったりみぞれになったり、ずっと悪いままだ。途中、でかいセイレーンマークのあるスターバックス本社ビル前を通る。写真を撮り損ねた。何日か後にまた来ることになる、シアトルマリナーズの本拠地・セーフコフィールド(Safeco Field)の脇も通過。
バスを降りたときは傘が無いと少しきついくらいの雨。道を挟んで反対側の「W SEATTLE」へ。まだ昼前なのでチェックインはできないだろうから、荷物を預けることにする。なんかおしゃれなホテルでホテルマンがかっこいい。荷物を預けてタグをつけてもらい、チェックイン時間を尋ねると「もうチェックインできる」とのこと。ついている。
うわあ、立派な部屋だ。枕多すぎ。でも歯ブラシと髭剃りが無いので外出する時にフロントで置いておいてもらうよう伝える。今回の旅行中は、この後も歯ブラシと髭剃りを最初から置いてあるホテルはなかった。帰国後調べてみると、どうも欧米のホテルは歯ブラシや髭剃りはエコの観点から設置しないのがスタンダードらしい。
ちなみに、このホテルはExpediaで予約したが、日本語のサイトから日本円で決済するより、英語のサイトからUSDで決済した方が安かった。
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ほんた。もう一ヶ月経ってしまったが、ほんこさんと二人でシアトルとバンクーバーに行ってきたので記録しておこう。
私にとっては10年ぶり二度目のシアトル。前回は大学一年と二年の間の春休みに、アルバイト先で仲良くなったお客さんと二人で行ってきた私にとって初の海外旅行だった。まだイチローも日本にいた頃で、今ほど日本人が観光で行くことはなかったと思う。が、日本人留学生は多かったのだろう、街中で時々日本語を耳にした気がする。なお、そのときの写真を探したが見当たらない。困った。
今回の旅行の主目的は、バンクーバーに留学している弟に会いにいくことと、アイスホッケー(NHL)・野球(MLB)・バスケットボール(NBA)を見に行くこと。四大スポーツのうち、フットボール(NFL)を除く三つを見ることができる時期なのだ。
航空券は一ヶ月半くらい前に手配。バンクーバーとシアトルを回るパッケージツアーは見当たらず、どちらかの都市の単純往復にしてもパッケージツアーより格安航空券の方が安く済みそう。バンクーバー往復よりはシアトル往復の方が安いので、日本-シアトル-バンクーバー-シアトル-日本、という旅程となった。成田からの直行便はユナイテッドとノースウェストが運航している。直行でなければ台北経由の中華航空とソウル経由のアシアナ航空があるが、多少安くても台湾海峡空中分解のイメージがある中華航空は避けたいし、アシアナ航空は大して安くないので、直行便がいい。「ノースワースト」との悪評もあるNWではなく、クレジット決済ができANAマイルも貯まるUAで行くことになった。航空券は当日成田で受取り。ちなみに前回シアトルへ行ったときはアメリカン航空だったが、直行便は廃止してしまったようだ。
機材は777、座席配列は2-5-2。どちらかの2人がけの列に割り当てられればいいけれど、二人バラバラで五人がけの真ん中だったりするのはいやだ。どれくらい早く空港へ行けばいいのか、そもそも早く空港へ行ったからといって先に席の割り当てを受けることができるのかどうかもわからないが、とりあえず四時間前を目処に空港へ行くことにする。日暮里での京成への乗換えにギリギリ間に合わなかったりしたが、三時間半以上前に成田に着いた。
航空券を受け取り、すぐチェックイン。が、ここでは席の割り当てをせず、搭乗時になるという。早く来てもしかたが無かったか。ANAマイルの登録も搭乗時に係員に申し出るように、とのこと。SUBWAYのサンドイッチを食べ、ラウンジで時間を潰す。これからアメリカへ行くのにSUBWAY。
それから自動化ゲートの利用手続き。前回の香港行きの時に時間が無くてできなかったのだ。指紋を登録したりする手続きは一人約5分~10分で終了。ただ、私はすんなり登録できたが、ほんこさんは指紋の読み取りがうまくできず、少々時間がかかった。なお、せっかく登録したにもかかわらず、パスポートにスタンプは残しておきたいので有人ゲートを利用。
搭乗口へ。UAに乗るのは初めてだ。ANAマイルへの積算手続きをお願いすると、座席番号を表示した航空券と引き換えてくれた。五人がけの真ん中。残念。ただ、二人並びでは確保できた。
乗客に日本人はそう多くない様子。隣は韓国人(たぶん)の女性と米国籍の日本人(たぶん)の男性。会話したわけではない。
UAの機内ではスターバックスのコーヒーが提供される。トイレに行きにくいこともあり、今回はビールも飲まないし飲み物も控えめに。プレッツェルの塩加減がちょうどよくてうまかった。
香港行きではいつもゲームができたが、そんなものはなかった。オーディオもイヤホンの端子の接触が悪いのか途切れ途切れに聞こえるのでストレスになる。荷物を減らすために本も持ってきていない。寝る。眠気はそんなにないけどとことん寝る。
座席は「エコノミープラス」というシートピッチが広い席だった。チェックインの時に「追加一万いくらかでエコノミープラスにできますがどうします?」みたいな画面が出たので、まさかそのときに追加料金を払うことを選択してしまったのか、とちょっと考えたが、クレジットカードの番号を入力したりもしていないしそんなわけはない。席が余ったので幸運にも割り当てられたのだろう。
やはり太平洋横断は長い。何か本はあった方がいいな。
(つづく)
(3/28-1)UAでシアトル入り
(3/28-2)シータックからダウンタウンへ
(3/28-3)Seattle's best coffee
(3/28-4)シアトル中央図書館
(3/28-5)NBA:SuperSonics vs Bobcats
(3/29-1)Pike Place Market
(3/29-2)Pike Place Market パン屋めぐり
(3/29-3)STARBUCKS 1号店
(3/29-4)SEATTLE COFFEE WORKS
(3/29-5)ワシントン大学の桜
(3/29-6)Palomino
(3/30-1)King Street Station
(3/30-2)Amtrak Cascades その1
(3/30-3)Amtrak Cascades その2
(3/30-4)Pacific Central Station
(3/30-5)スカイトレイン
(3/30-6)Robson散策
(3/30-7)Takis' Taverna
(3/30-8)バンクーバーカナックスvsカルガリーフレームズ(その1)
(3/30-9)バンクーバーカナックスvsカルガリーフレイムズ(その2)
(3/31-1)IMPERIAL
(3/31-2)ガスタウン
(3/31-3)ヘイスティングス通り
(3/31-4)中華街
(3/31-5)A&W / Daily Queen
(3/31-6)Pacific Central Stationにてカナックスグッズを入手
(3/31-7)カスケード号でシアトルへ
(4/1-1)UPTOWN ESPRESSO
(4/1-2)ダウンタウン散策
(4/1-3)Ivar's
(4/1-4)Specialty's Cafe & Bakery
(4/1-5)パイオニアスクエア
(4/1-6)セーフコフィールド
(4/1-7)Mariners vs Rangers
(4/2-1)シータックへ
(4/2-2)Ivar'sその2
(4/2-3)イヌイット、そして帰国
※4travelにその他の写真も掲載しています。
1日目
2日目
3日目 その2
4日目
5日目 その2
6日目
もう二ヶ月になる足の甲の痛み。トレーニングを中止しても治らない痛み。てっきり疲労骨折とばかり思ってました。この間、シューズを買いに行ったときに店員さんに怪我の話をしたとき、「腱鞘炎かもしれないですね」と言われたことを思い出し、ちょっと調べてみました。
腱鞘炎っぽいです。このあたりのページを参照。だから店員さんはスーパーワイドを勧めてくれたのか?!
で、治療法は?なんか何年も闘病しなければならない慢性的な病気っぽいんですけど。
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