今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
ほんた。今日も朝、5kmほどランニング。朝起きる時間もスピードもどんどん遅くなっている。日曜日に横田駅伝があるが、金曜か土曜に軽く走るかどうしようか考え中。
それはそうとシアトル・バンクーバー旅行記のつづき。
これから乗るアムトラック(Amtrak)のカスケード(Cascades)号。アメリカのシアトルからカナダのバンクーバーまで、250km少々を四時間ほどで結ぶ国際列車だ。車両はカーブで傾き曲線が多い線区に適するヨーロピアンテイストのタルゴ型。ワシントン州の所有で、アムトラックに運行を委託している。日本のグリーン車に当たるビジネスクラスと、普通車に当たるコーチクラス車両、スナックカー、食堂車をディーゼル機関車が牽引する。
・・・というのが事前の知識だった。
先に7時半発のポートランド行きのカスケード号の改札を行い、続いてバンクーバー行きの改札。発車時刻の10分少々前になって、ホームへのドアが開く。ちょうど、正面のホームに止まっている車両にみんな乗り込んでいく。
・・・が、正面に止まっていたのはタルゴではなく、銀色のでかい二階建てのスーパーライナー(Superliner)だった。先頭からディーゼル機関車・コーチクラス・ラウンジカー・コーチクラスの四両編成。車両が変わったのだろうか。
帰国後調べると、内装のリニューアルのためちょうど三月から一時的にこの編成らしい。
あまり時間は無いが、一番前へ駆け足で行ってみる。道路の下に頭を突っ込んでいて、暗い。
私の席は一番後ろの車両。乗車時にチケットを見せる。ホームが線路の高さ、つまり高さがないので、踏み台を使って乗車。うん、アメリカっぽい。
座席は二階、階段を上がってやや前の進行方向左側だった。シートピッチがアメリカンサイズ、足を伸ばしてやっと前に届くかどうか。足置きがあるけれど無理に使わなくてもいいかもしれない。快適だ。
他の乗客はさっき座席指定の際にもらったシールを通路側上の所に挟みこんでいる。出発後、私も含め、挟み込んでいない座席の改札を行ったので、改札証明代わりなのかもしれない。ちなみに、座席の割り当てをしていた人はこの列車の車掌だった。
定刻どおり、バンクーバーへ向けて出発。アメリカの鉄道はよく遅れるらしいが、これは始発なので遅れる要因もない。
(つづく)
それはそうとシアトル・バンクーバー旅行記のつづき。
これから乗るアムトラック(Amtrak)のカスケード(Cascades)号。アメリカのシアトルからカナダのバンクーバーまで、250km少々を四時間ほどで結ぶ国際列車だ。車両はカーブで傾き曲線が多い線区に適するヨーロピアンテイストのタルゴ型。ワシントン州の所有で、アムトラックに運行を委託している。日本のグリーン車に当たるビジネスクラスと、普通車に当たるコーチクラス車両、スナックカー、食堂車をディーゼル機関車が牽引する。
・・・というのが事前の知識だった。
先に7時半発のポートランド行きのカスケード号の改札を行い、続いてバンクーバー行きの改札。発車時刻の10分少々前になって、ホームへのドアが開く。ちょうど、正面のホームに止まっている車両にみんな乗り込んでいく。
・・・が、正面に止まっていたのはタルゴではなく、銀色のでかい二階建てのスーパーライナー(Superliner)だった。先頭からディーゼル機関車・コーチクラス・ラウンジカー・コーチクラスの四両編成。車両が変わったのだろうか。
帰国後調べると、内装のリニューアルのためちょうど三月から一時的にこの編成らしい。
あまり時間は無いが、一番前へ駆け足で行ってみる。道路の下に頭を突っ込んでいて、暗い。
私の席は一番後ろの車両。乗車時にチケットを見せる。ホームが線路の高さ、つまり高さがないので、踏み台を使って乗車。うん、アメリカっぽい。
座席は二階、階段を上がってやや前の進行方向左側だった。シートピッチがアメリカンサイズ、足を伸ばしてやっと前に届くかどうか。足置きがあるけれど無理に使わなくてもいいかもしれない。快適だ。
他の乗客はさっき座席指定の際にもらったシールを通路側上の所に挟みこんでいる。出発後、私も含め、挟み込んでいない座席の改札を行ったので、改札証明代わりなのかもしれない。ちなみに、座席の割り当てをしていた人はこの列車の車掌だった。
定刻どおり、バンクーバーへ向けて出発。アメリカの鉄道はよく遅れるらしいが、これは始発なので遅れる要因もない。
(つづく)
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ほんた。少しブランクが空いたがランニング。キロ4分半で行けるところまで行こうとしたら、二キロ少々で右わき腹が痛くなってダウン。ダメだこりゃ。
それはそうと、シアトル・バンクーバー旅行記のつづき。
三日目。朝六時過ぎにホテルを出発。枕元にあった有料のミネラルウォーターをサービスだと思い込んで開けてしまったのだが、「精算は不要」とのことでサクッとチェックアウト。帰国後にわかるが、しっかりクレジット精算されていた。
この日は国境を越えてカナダへ足を踏み入れるのだ。鉄道で。
シアトルとカナダのバンクーバーの間には一日一往復、「カスケード」(Cascade)という直通列車が走っている。アムトラック(Amtrak)というアメリカの鉄道会社が運行しており、シアトルを7時40分に出て、バンクーバーに11時35分に着くスケジュールだ。
まだ夜明け前で暗い中、列車が出るキングストリート駅(King Street Station)へ向かう。駅はバスの無料区間の南端なので、うまくバスが来たら乗ってしまおうと思っていたが、案内図に載っていない系統のバスばかり来る。ほとんどのバスが駅近くまで行くのだろうが、運悪く途中で曲がって変なところへ連れて行かれてしまったらたまったものではない。結局、駅まで歩いてしまった。
写真で見るとちっぽけな駅に見えてしまうな。もう少し大きな駅だという印象だったのだが。
ちょうど一時間ほど前に駅に着いた。が、人気が無い。どうも駅の入り口が閉まっているようだ。というより、おそらく正面入り口では無い様子。ここは橋上に当たるので、下りる所がないか・・・と向かって左、東側へ行ってみるが線路を越えてしまう。立ち止まると、後ろから歩いてきたおじさんが西の方を指差して何やら話しかけてきた。聞き取れなかったが、たぶん「あっちが駅の入り口だ」と教えてくれたんだろう。とりあえず、お礼。前日のPalominoのお客さんといい、アメリカ人は親切だな。
それでも実はこの橋上から駅舎に入れるのではないかと写真の右端のドアへ行ってみるが、やっぱり閉まっている。結局西側の建物沿いに下りることができ、駅の正面にたどり着いた。
駅に入るとそこが待合室。日本の地方都市の駅と同じイメージ。だだっ広い空間の真ん中に木の長いすがある。直前にならないと改札が始まらないようだ。南のポートランド行きの列車も出発が近く、それなりにお客さんがいる。
チケットは一月半ほど前にアムトラックのサイトから予約していた。料金は一定ではなく、予約の混雑状況か何かによって変動するようだ。さらに、PROMOTION CODEを入力する欄があって、どこかでやってるキャンペーンコードを入力すると安くなる。ちょっと調べると、割引コードを集めているサイト「RAIL SERVE」なんてのがあった。ちゃんとソースも載っていて、自分で確認することができる。シアトルのフットボールチーム・シーホークス(SEAHAWKS)のサイトに載っているキャンペーンコードをゲットし、二割引になった。ありがたい。
切符売り場で予約番号を告げ、パスポートを提示してチケットを受け取る。座席の割り当てはまだで、7時から改札口近くの特設カウンターみたいなところであるそうだ。二枚目の写真に写っているな。
五分くらい前から列ができ始めたので、並んで待つ。自分の番になってチケットとパスポートを提示すると、チケットに座席番号を書いてあるシールをくれた。
改札が開くまでまだだいぶ時間がある。近くにザイガイスト(ZEITGEIST)というカフェがあるので、朝ごはんを買っておこうと行ってみるが、閉まっていた。Junglecityによると日曜朝でも営業しているはずなのに・・・
戻ってくると切符売り場も席の割り当てカウンターも長蛇の列になっていた。三枚目の写真の手前の機械で、事前に予約してあれば発券できるらしいが、使っている人を殆ど見なかった。
大きな地図で見る
(つづく)
それはそうと、シアトル・バンクーバー旅行記のつづき。
三日目。朝六時過ぎにホテルを出発。枕元にあった有料のミネラルウォーターをサービスだと思い込んで開けてしまったのだが、「精算は不要」とのことでサクッとチェックアウト。帰国後にわかるが、しっかりクレジット精算されていた。
この日は国境を越えてカナダへ足を踏み入れるのだ。鉄道で。
シアトルとカナダのバンクーバーの間には一日一往復、「カスケード」(Cascade)という直通列車が走っている。アムトラック(Amtrak)というアメリカの鉄道会社が運行しており、シアトルを7時40分に出て、バンクーバーに11時35分に着くスケジュールだ。
まだ夜明け前で暗い中、列車が出るキングストリート駅(King Street Station)へ向かう。駅はバスの無料区間の南端なので、うまくバスが来たら乗ってしまおうと思っていたが、案内図に載っていない系統のバスばかり来る。ほとんどのバスが駅近くまで行くのだろうが、運悪く途中で曲がって変なところへ連れて行かれてしまったらたまったものではない。結局、駅まで歩いてしまった。
写真で見るとちっぽけな駅に見えてしまうな。もう少し大きな駅だという印象だったのだが。
ちょうど一時間ほど前に駅に着いた。が、人気が無い。どうも駅の入り口が閉まっているようだ。というより、おそらく正面入り口では無い様子。ここは橋上に当たるので、下りる所がないか・・・と向かって左、東側へ行ってみるが線路を越えてしまう。立ち止まると、後ろから歩いてきたおじさんが西の方を指差して何やら話しかけてきた。聞き取れなかったが、たぶん「あっちが駅の入り口だ」と教えてくれたんだろう。とりあえず、お礼。前日のPalominoのお客さんといい、アメリカ人は親切だな。
それでも実はこの橋上から駅舎に入れるのではないかと写真の右端のドアへ行ってみるが、やっぱり閉まっている。結局西側の建物沿いに下りることができ、駅の正面にたどり着いた。
駅に入るとそこが待合室。日本の地方都市の駅と同じイメージ。だだっ広い空間の真ん中に木の長いすがある。直前にならないと改札が始まらないようだ。南のポートランド行きの列車も出発が近く、それなりにお客さんがいる。
チケットは一月半ほど前にアムトラックのサイトから予約していた。料金は一定ではなく、予約の混雑状況か何かによって変動するようだ。さらに、PROMOTION CODEを入力する欄があって、どこかでやってるキャンペーンコードを入力すると安くなる。ちょっと調べると、割引コードを集めているサイト「RAIL SERVE」なんてのがあった。ちゃんとソースも載っていて、自分で確認することができる。シアトルのフットボールチーム・シーホークス(SEAHAWKS)のサイトに載っているキャンペーンコードをゲットし、二割引になった。ありがたい。
切符売り場で予約番号を告げ、パスポートを提示してチケットを受け取る。座席の割り当てはまだで、7時から改札口近くの特設カウンターみたいなところであるそうだ。二枚目の写真に写っているな。
五分くらい前から列ができ始めたので、並んで待つ。自分の番になってチケットとパスポートを提示すると、チケットに座席番号を書いてあるシールをくれた。
改札が開くまでまだだいぶ時間がある。近くにザイガイスト(ZEITGEIST)というカフェがあるので、朝ごはんを買っておこうと行ってみるが、閉まっていた。Junglecityによると日曜朝でも営業しているはずなのに・・・
戻ってくると切符売り場も席の割り当てカウンターも長蛇の列になっていた。三枚目の写真の手前の機械で、事前に予約してあれば発券できるらしいが、使っている人を殆ど見なかった。
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(つづく)
ほんた。シアトル旅行記のつづき。
ワシントン大学から行きと同じ70番のバスでダウンタウンへ帰ってきた。普通にお金を払って乗車してしまったが、行きにバスを降りるときにもらったチケットを使って帰ってくることができたらしい。後で知ったことだが。日本とシステムが全然違う。
戻ってきたのが16時過ぎ、ちょっと夕食には早い時間だったのでウィンドウショッピング。突如、雨が降ってきた。なかなか止まない。シアトルは本当に天気が変わりやすい、ワシントン大学で花見ができたことはラッキーだった。
雨の中、ちょっと早めだが夕食のお店を探す。パロミノ(Palomino)というイタリアンのお店だ。ところが、事前に調べてあった辺りに見つからず難儀する。周辺のブロックをぐるっと回ってみるが、見つからない。ふと、通りがかったビルの前に小さな案内板が出ていて気がついた。シティセンター(City Center)の3階。一階にあると勝手に思い込んでいた、見つからないわけだ。
3階に上がると人でいっぱいだ。夕食には早い時間だというのに。店員さんには「好きな所にどうぞ」と言われたが、中のほうへ行ってみても空いていない。お店の入り口にあったソファーに座って別のところへ行こうか待とうかどうしようか迷っていると、お店の奥から女性がやってきて「こっちへおいで」と空いている席まで案内してくれた。この女性、てっきり店員さんかと思ったらお客さん。自分たちが帰るから席が空くよ、と教えてくれたのだ。しかもわざわざ座席まで案内してくれた。日本じゃまずあり得ない。あー、ろくに感謝の言葉も返せなかった、ごめんなさい。ありがとうございました。
ここはピザが評判らしい。というわけで、ピザ。それからビール。思ったよりボリュームがある。で、やっぱりうまい。
・・・いいかげん、「うまい」以外の言葉でうまさを表現したいものだ(笑)。店内のテレビで女子の大学バスケットを見ながら頂く。日本の女子バスケットのトップリーグ、Wリーグとはレベルが違いすぎる。ああ、比べちゃいけないな。
それから、近くのテーブルで食べていたポテトがおいしそうだったので追加で注文。ハッピーアワーの終了時刻、18時を少し過ぎていたが、ハッピーアワーのお値段を適用してくれた。ありがとう。これだけの味とボリュームのものが安いとあれば、そりゃ早くから混雑するわけだ。
精算の時困ったのがチップ。精算をお願いすると、明細を持ってきてくれるので、確認してクレジットカードを渡す。クレジットカードとサインする店舗控えを持ってくる。この控えにチップの欄があるのだが、チップの金額はここで書くわけ?ということは、お店は再度チップ分を端末に打ち込むの?お店側でチップの欄の金額の桁数を増やしたりしてしまえそうだけど。自分の手元に残る控えには当然チップの金額は書かれていないわけだし・・・と迷った挙句、チップの欄に抹線を引いてチップ分の現金を挟んだ。チップは苦手。金額が適切なのかどうかもわからないし。
食後はホテルへ帰って早めに就寝。翌日は朝早いのだ。
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(つづく)
ワシントン大学から行きと同じ70番のバスでダウンタウンへ帰ってきた。普通にお金を払って乗車してしまったが、行きにバスを降りるときにもらったチケットを使って帰ってくることができたらしい。後で知ったことだが。日本とシステムが全然違う。
戻ってきたのが16時過ぎ、ちょっと夕食には早い時間だったのでウィンドウショッピング。突如、雨が降ってきた。なかなか止まない。シアトルは本当に天気が変わりやすい、ワシントン大学で花見ができたことはラッキーだった。
雨の中、ちょっと早めだが夕食のお店を探す。パロミノ(Palomino)というイタリアンのお店だ。ところが、事前に調べてあった辺りに見つからず難儀する。周辺のブロックをぐるっと回ってみるが、見つからない。ふと、通りがかったビルの前に小さな案内板が出ていて気がついた。シティセンター(City Center)の3階。一階にあると勝手に思い込んでいた、見つからないわけだ。
3階に上がると人でいっぱいだ。夕食には早い時間だというのに。店員さんには「好きな所にどうぞ」と言われたが、中のほうへ行ってみても空いていない。お店の入り口にあったソファーに座って別のところへ行こうか待とうかどうしようか迷っていると、お店の奥から女性がやってきて「こっちへおいで」と空いている席まで案内してくれた。この女性、てっきり店員さんかと思ったらお客さん。自分たちが帰るから席が空くよ、と教えてくれたのだ。しかもわざわざ座席まで案内してくれた。日本じゃまずあり得ない。あー、ろくに感謝の言葉も返せなかった、ごめんなさい。ありがとうございました。
ここはピザが評判らしい。というわけで、ピザ。それからビール。思ったよりボリュームがある。で、やっぱりうまい。
・・・いいかげん、「うまい」以外の言葉でうまさを表現したいものだ(笑)。店内のテレビで女子の大学バスケットを見ながら頂く。日本の女子バスケットのトップリーグ、Wリーグとはレベルが違いすぎる。ああ、比べちゃいけないな。
それから、近くのテーブルで食べていたポテトがおいしそうだったので追加で注文。ハッピーアワーの終了時刻、18時を少し過ぎていたが、ハッピーアワーのお値段を適用してくれた。ありがとう。これだけの味とボリュームのものが安いとあれば、そりゃ早くから混雑するわけだ。
精算の時困ったのがチップ。精算をお願いすると、明細を持ってきてくれるので、確認してクレジットカードを渡す。クレジットカードとサインする店舗控えを持ってくる。この控えにチップの欄があるのだが、チップの金額はここで書くわけ?ということは、お店は再度チップ分を端末に打ち込むの?お店側でチップの欄の金額の桁数を増やしたりしてしまえそうだけど。自分の手元に残る控えには当然チップの金額は書かれていないわけだし・・・と迷った挙句、チップの欄に抹線を引いてチップ分の現金を挟んだ。チップは苦手。金額が適切なのかどうかもわからないし。
食後はホテルへ帰って早めに就寝。翌日は朝早いのだ。
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(つづく)
ほんた。シアトル旅行記のつづき。
幸運にも晴れたので、シアトルの桜の名所・ワシントン大学(University of Washington)へ行くことにする。うまくいけば今回の旅行の時期に見ごろとなることが計画段階からわかっていて、ちょうど出発直前に満開になったのだ。でも雨の中行く気にはならず、行けるとしたらこの二日目の午後しかなかったので本当についていた。
で、ワシントン大学へ行くバス乗り場を探さなくてはいけない。10年前にボーイングの工場からの帰り道にワシントン大学へ行き、バスでダウンタウンに戻ってきたときは確か地下のバス停で降りたはずだ。ということは、地下のバス停に行けば逆方向の乗り場があるだろう。と、ウェストレイクセンター(Westlake Center)近くで地下への入り口を探すと、なんとシャッターが閉まっている。他の入り口から入れないかとうろうろ探すが、降りられる所はない。そうだ、今日は土曜日だ。地下バス走ってないじゃないか。
シアトルの町の中心部には地下鉄のように一本のトンネルがあって、その中をトロリーバスが走っている。バス停も地下鉄駅のように地下にある。この地下バス、平日の昼間以外は地上を走るようになっている。もう少しで電車が走るようになるとかで、既に線路まで引いてあるそうだが、その上をバスが走っている。今回は結局利用せず、写真も撮らずじまい。
じゃあバスがたくさん走っている道へ行って探そう。バス停にある案内図から、70番~75番あたりに乗ればいいことはわかったが、そのバス停の前の道を走っているはずなのにバス停に表示がない。それでも少し歩いていると、70番の停留所を発見。しかも、そんなに待たずにやってきた。
車窓を眺めていると、ちょっと先に71番その他の系統のバス停を発見。福岡の天神エリアのように、系統によって停留所をずらしてあるようだ。
30分ほど乗っただろうか、ワシントン大学到着。降りるときにチケットをもらう。このチケットがあれば、追加料金なく乗り換えることができるわけだ。私らは乗り換えるわけではないので必要ないのだが、とりあえずもらえるものはもらっておこう。
正門と思しき大きな入り口から入り、広いキャンパス内をのんびり歩く。普通に車が走っていて、バス停もある。レンガ造りの立派な建物がある。デジタル一眼レフを手にした人が目に付く。やっぱり桜を撮りにきているのだろう。
quadと呼ばれる、建物に囲まれた長方形の庭が桜の名所。おー、立派な桜が見事に咲いている。Cherry blossomsですよ。満開だ。大木が多く、見事。
大勢の人が花見をしている。日本のようにレジャーシートを広げて酔っ払っている人はいないけれども(笑)。ウェディングドレス姿の花嫁らしき人もいる。
私らもせっかくなので、たまたま近くにいた一眼レフを手にしていた女性に写真を頼んだ。この人に頼んで正解。お願いしたわけではないのに自分からしゃがんでいい構図で撮ってくれた。せっかくの記念写真、お願いする人を選ぶことも大事だね。ありがとうございました。
寒かったので座ってボーっとできなかったこと、見ている途中で日が陰ってきてしまったことは残念だった。日本だったらまだ桜は咲かないだろうと思うような気温だ、だって前日は雪だよ、雪。それでも30分以上桜の写真を撮りながら散歩した。
写真はだいぶ撮った。それほど良い写真はないが、一通り旅行記を書き終わったら4travelの方へ載せようと思う。それにしてもきれいな桜だった。タイミングさえ合えば必見だな。
大きな地図で見る
(つづく)
幸運にも晴れたので、シアトルの桜の名所・ワシントン大学(University of Washington)へ行くことにする。うまくいけば今回の旅行の時期に見ごろとなることが計画段階からわかっていて、ちょうど出発直前に満開になったのだ。でも雨の中行く気にはならず、行けるとしたらこの二日目の午後しかなかったので本当についていた。
で、ワシントン大学へ行くバス乗り場を探さなくてはいけない。10年前にボーイングの工場からの帰り道にワシントン大学へ行き、バスでダウンタウンに戻ってきたときは確か地下のバス停で降りたはずだ。ということは、地下のバス停に行けば逆方向の乗り場があるだろう。と、ウェストレイクセンター(Westlake Center)近くで地下への入り口を探すと、なんとシャッターが閉まっている。他の入り口から入れないかとうろうろ探すが、降りられる所はない。そうだ、今日は土曜日だ。地下バス走ってないじゃないか。
シアトルの町の中心部には地下鉄のように一本のトンネルがあって、その中をトロリーバスが走っている。バス停も地下鉄駅のように地下にある。この地下バス、平日の昼間以外は地上を走るようになっている。もう少しで電車が走るようになるとかで、既に線路まで引いてあるそうだが、その上をバスが走っている。今回は結局利用せず、写真も撮らずじまい。
じゃあバスがたくさん走っている道へ行って探そう。バス停にある案内図から、70番~75番あたりに乗ればいいことはわかったが、そのバス停の前の道を走っているはずなのにバス停に表示がない。それでも少し歩いていると、70番の停留所を発見。しかも、そんなに待たずにやってきた。
車窓を眺めていると、ちょっと先に71番その他の系統のバス停を発見。福岡の天神エリアのように、系統によって停留所をずらしてあるようだ。
30分ほど乗っただろうか、ワシントン大学到着。降りるときにチケットをもらう。このチケットがあれば、追加料金なく乗り換えることができるわけだ。私らは乗り換えるわけではないので必要ないのだが、とりあえずもらえるものはもらっておこう。
正門と思しき大きな入り口から入り、広いキャンパス内をのんびり歩く。普通に車が走っていて、バス停もある。レンガ造りの立派な建物がある。デジタル一眼レフを手にした人が目に付く。やっぱり桜を撮りにきているのだろう。
quadと呼ばれる、建物に囲まれた長方形の庭が桜の名所。おー、立派な桜が見事に咲いている。Cherry blossomsですよ。満開だ。大木が多く、見事。
大勢の人が花見をしている。日本のようにレジャーシートを広げて酔っ払っている人はいないけれども(笑)。ウェディングドレス姿の花嫁らしき人もいる。
私らもせっかくなので、たまたま近くにいた一眼レフを手にしていた女性に写真を頼んだ。この人に頼んで正解。お願いしたわけではないのに自分からしゃがんでいい構図で撮ってくれた。せっかくの記念写真、お願いする人を選ぶことも大事だね。ありがとうございました。
寒かったので座ってボーっとできなかったこと、見ている途中で日が陰ってきてしまったことは残念だった。日本だったらまだ桜は咲かないだろうと思うような気温だ、だって前日は雪だよ、雪。それでも30分以上桜の写真を撮りながら散歩した。
写真はだいぶ撮った。それほど良い写真はないが、一通り旅行記を書き終わったら4travelの方へ載せようと思う。それにしてもきれいな桜だった。タイミングさえ合えば必見だな。
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(つづく)
ほんた。
FPの試験があったりしてブランクが空いてしまった読書。今年16冊目の本。「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」(勝間和代、2007年4月)。
正直なところ、微妙。内容はある程度まっとうなことが書いてあるのだが、ざっくりいうと「道具に投資し、自分を追い込み、好きな方法で、稼げる勉強をしんさいや」みたいな感じでなんか後に残らない。多分「そんなんで『年収10倍』をうたうのはやりすぎなんじゃないの?」というところが引っかかるんだろうなあ。
すっかり等閑になっている英語、ランニングするとき音楽じゃなくてオーディオブックでも聞き流すようにしようかなあ、とか、「親指シフト」ってちょっとやってみたいなあ、とか、速読を身に着けたいなあ、とか、単発では思うのだけれども。
FPの試験があったりしてブランクが空いてしまった読書。今年16冊目の本。「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」(勝間和代、2007年4月)。
正直なところ、微妙。内容はある程度まっとうなことが書いてあるのだが、ざっくりいうと「道具に投資し、自分を追い込み、好きな方法で、稼げる勉強をしんさいや」みたいな感じでなんか後に残らない。多分「そんなんで『年収10倍』をうたうのはやりすぎなんじゃないの?」というところが引っかかるんだろうなあ。
すっかり等閑になっている英語、ランニングするとき音楽じゃなくてオーディオブックでも聞き流すようにしようかなあ、とか、「親指シフト」ってちょっとやってみたいなあ、とか、速読を身に着けたいなあ、とか、単発では思うのだけれども。
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