今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
ほんた。
27冊目。「STUDY HACKS! 楽しみながら成果が上がるスキルアップのコツと習慣」(小山龍介、2008年3月)。ビジネスマン向け学習効率を上げるHACK集。
具体的なテクニック満載ですが、自分で既に実行しているものも多数。例えば「テキストからではなく問題集から取り組む」など、自分では当たり前のことが「HACK」に相当する技だったりして少し驚きです。
メモ。
・「今までこうやってきたから、こうやる」という、およそ論理的ではない論理。昔からのやり方を踏襲するだけでは樹の上にいるようなもの、絶滅の危機に瀕する。新しいやり方は今までの延長線上には無い。
・理解度。聞いたことは10%、見たことは15%、聞いて見たときは20%、話し合ったときは40%、体験したときは80%、教えたときは90%
・リソースがあればあるほど無駄遣いされやすい。時間も同様。
・ショートスリーパーの自慢話を真に受けると大変なことに。体質の問題であり、根性や精神力の問題ではない。
・長時間のインプット学習はしてはいけない。すきま時間にはインプット、まとまった時間にはアウトプット。
・勉強の進捗報告、なかでも「やらないこと」「やめること」をブログやSNSで。
・エビングハウスの忘却曲線。覚えたことは忘れる。水が漏れるより多く水を入れることに集中。
学習しているテーマの最先端を覗いてみるべき、という話の中で、筆者が小学校六年生の時に「地球大紀行」というNHKの番組にのめりこんだ、という話が出てきます。私も地球大紀行が好きでした。私は筆者より年下なので、もう少し低学年でした。我が家では夜9時が就寝時間でしたが、確か9時か10時から一時間の番組で、一旦妹や弟と寝室に入った後にこっそり起きてくるのを両親が許してくれていた記憶があります。一ヶ月に一度、毎月とても楽しみにしていました。見始めたきっかけは覚えていません。両親が見ていたところにたまたま私が起きてきたのか、両親が私に見せたかったのか。
あとは、英語の習得方法のお勧めで、海外ドラマ「フレンズ」のDVDが出てきます。私も、就職した後、大学のゼミの後輩から借りてよく見ていました。海外のコメディドラマによくありますが、笑いのポイントで笑い声が入っています。なぜ面白いのかわからないととても悔しいわけです。ああ、また見たくなってきた。
27冊目。「STUDY HACKS! 楽しみながら成果が上がるスキルアップのコツと習慣」(小山龍介、2008年3月)。ビジネスマン向け学習効率を上げるHACK集。
具体的なテクニック満載ですが、自分で既に実行しているものも多数。例えば「テキストからではなく問題集から取り組む」など、自分では当たり前のことが「HACK」に相当する技だったりして少し驚きです。
メモ。
・「今までこうやってきたから、こうやる」という、およそ論理的ではない論理。昔からのやり方を踏襲するだけでは樹の上にいるようなもの、絶滅の危機に瀕する。新しいやり方は今までの延長線上には無い。
・理解度。聞いたことは10%、見たことは15%、聞いて見たときは20%、話し合ったときは40%、体験したときは80%、教えたときは90%
・リソースがあればあるほど無駄遣いされやすい。時間も同様。
・ショートスリーパーの自慢話を真に受けると大変なことに。体質の問題であり、根性や精神力の問題ではない。
・長時間のインプット学習はしてはいけない。すきま時間にはインプット、まとまった時間にはアウトプット。
・勉強の進捗報告、なかでも「やらないこと」「やめること」をブログやSNSで。
・エビングハウスの忘却曲線。覚えたことは忘れる。水が漏れるより多く水を入れることに集中。
学習しているテーマの最先端を覗いてみるべき、という話の中で、筆者が小学校六年生の時に「地球大紀行」というNHKの番組にのめりこんだ、という話が出てきます。私も地球大紀行が好きでした。私は筆者より年下なので、もう少し低学年でした。我が家では夜9時が就寝時間でしたが、確か9時か10時から一時間の番組で、一旦妹や弟と寝室に入った後にこっそり起きてくるのを両親が許してくれていた記憶があります。一ヶ月に一度、毎月とても楽しみにしていました。見始めたきっかけは覚えていません。両親が見ていたところにたまたま私が起きてきたのか、両親が私に見せたかったのか。
あとは、英語の習得方法のお勧めで、海外ドラマ「フレンズ」のDVDが出てきます。私も、就職した後、大学のゼミの後輩から借りてよく見ていました。海外のコメディドラマによくありますが、笑いのポイントで笑い声が入っています。なぜ面白いのかわからないととても悔しいわけです。ああ、また見たくなってきた。
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ほんた。
26冊目。〈問題発見プロフェッショナル 「構想力と分析力」〉(斎藤嘉則、2001年12月)です。問題とは何か、深く分析するにはどうしたらいいか。前半では大局的な考え方、後半では具体的な各種テクニックの概要が紹介されています。
メモ。
・常にその時点での結論を持ってアクションを起こす。スピードが重要。
・一方、実行可能な「解決策」から逆順で短絡的に問題を捉え、拡がりを見失ってはならない。
・「そもそも何のために?」をどこまでも問い続ける。単なる数値目標では課題は鮮明にはならない。目的をとらえた上でゴールを設定することが重要。
・問題発見の4P。目的、立場、時間、空間。
・経営理念の三要素。基本理念(何のため-目的、何を拠り所に-価値基準)、ビジョン(将来どこへ-ゴール)、行動規範(実践上は何を価値軸に-誰とどう関わっていくか行動時において具体的に示す価値基準)。
・MECE。モレはないか、執拗にチェック。日常のチェック項目を満たしていれば本当にそれで十分か?
・グラフによる分析。何を分析し、そこから何を言いたいのかを明確にしてからグラフ化を。
・パレート分析。生産性を高めるには20%の重要な課題に対して労働時間の20%を集中的につぎ込む。
・ABC分析。ランキング基準の決め方が重要。なぜ60%が妥当で、55%や70%ではいけないのかの理由を明確に。
最後の基準の決め方なんかは具体的な考え方の例が欲しいところ。自分で考えるべきところではあるのでしょうが。
26冊目。〈問題発見プロフェッショナル 「構想力と分析力」〉(斎藤嘉則、2001年12月)です。問題とは何か、深く分析するにはどうしたらいいか。前半では大局的な考え方、後半では具体的な各種テクニックの概要が紹介されています。
メモ。
・常にその時点での結論を持ってアクションを起こす。スピードが重要。
・一方、実行可能な「解決策」から逆順で短絡的に問題を捉え、拡がりを見失ってはならない。
・「そもそも何のために?」をどこまでも問い続ける。単なる数値目標では課題は鮮明にはならない。目的をとらえた上でゴールを設定することが重要。
・問題発見の4P。目的、立場、時間、空間。
・経営理念の三要素。基本理念(何のため-目的、何を拠り所に-価値基準)、ビジョン(将来どこへ-ゴール)、行動規範(実践上は何を価値軸に-誰とどう関わっていくか行動時において具体的に示す価値基準)。
・MECE。モレはないか、執拗にチェック。日常のチェック項目を満たしていれば本当にそれで十分か?
・グラフによる分析。何を分析し、そこから何を言いたいのかを明確にしてからグラフ化を。
・パレート分析。生産性を高めるには20%の重要な課題に対して労働時間の20%を集中的につぎ込む。
・ABC分析。ランキング基準の決め方が重要。なぜ60%が妥当で、55%や70%ではいけないのかの理由を明確に。
最後の基準の決め方なんかは具体的な考え方の例が欲しいところ。自分で考えるべきところではあるのでしょうが。
ほんた。最近めっきり涼しくなってきました。夏が短くなったような気がするのは年を取ったからでしょうか。12kmほどランニングしてきましたが、涼しいほうが楽に走れますね。それでも一時間少々かかってしまい、まだまだブランク前には程遠い状態です。札幌マラソンまであと一ヶ月少々、心配になってきました。
さて、ほんこさんと映画を見に行ってきました。「カンフー・パンダ」。字幕。
------------------------
中国の山深い村に住むパンダのポーは、村の“龍の戦士”の言い伝えを信じていた。父親はラーメン屋を経営していたが、ポーの憧れはカンフー。村のヒーロー、マスター・ファイブのようなカンフーの達人になるのを夢見ていたが現実は厳しかった。ある日、極悪カンフー・ウォリアー、タイ・ランが龍の巻物を狙い、村にやってくるという噂が流れる。巻物を守る“龍の戦士”が村から選ばれると聞き、ポーは武術大会に出場することに…。
『シュレック』シリーズ、『マダガスカル』のドリームワークス作品に、新しいヒーロー、パンダのポーが誕生。カンフーおたくのポーは、カンフーの夢をかなえるため、シーフー老師に入門する。ポーやマスター・ファイブが見せるカンフーの型は正に本物。CG技術も素晴らしく、特に色彩はこれまでのアニメには見られなかった美しさ。さらに、人も動物も、自分を信じれば夢を掴めるんだというポジティブなメッセージも含まれ、「心技体」揃った最強のエンターテイメントに仕上がっている。声優には、ジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリーなど豪華キャストが。日本語版は、山口達也がポーを演じるなど、どちらも文句なく楽しめる仕上がり。
(映画生活より)
------------------------
いや、ポーは武術大会に出場したわけではないんですけど。
面白かった。爆笑こそないものの、クスッと笑ってしまうシーンがいっぱい。私はホラーなんかが嫌いですので、露骨に死の描写が無いのも良かったです。
見に行った新宿ピカデリー、改装直後で快適でした。
さて、ほんこさんと映画を見に行ってきました。「カンフー・パンダ」。字幕。
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中国の山深い村に住むパンダのポーは、村の“龍の戦士”の言い伝えを信じていた。父親はラーメン屋を経営していたが、ポーの憧れはカンフー。村のヒーロー、マスター・ファイブのようなカンフーの達人になるのを夢見ていたが現実は厳しかった。ある日、極悪カンフー・ウォリアー、タイ・ランが龍の巻物を狙い、村にやってくるという噂が流れる。巻物を守る“龍の戦士”が村から選ばれると聞き、ポーは武術大会に出場することに…。
『シュレック』シリーズ、『マダガスカル』のドリームワークス作品に、新しいヒーロー、パンダのポーが誕生。カンフーおたくのポーは、カンフーの夢をかなえるため、シーフー老師に入門する。ポーやマスター・ファイブが見せるカンフーの型は正に本物。CG技術も素晴らしく、特に色彩はこれまでのアニメには見られなかった美しさ。さらに、人も動物も、自分を信じれば夢を掴めるんだというポジティブなメッセージも含まれ、「心技体」揃った最強のエンターテイメントに仕上がっている。声優には、ジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリーなど豪華キャストが。日本語版は、山口達也がポーを演じるなど、どちらも文句なく楽しめる仕上がり。
(映画生活より)
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いや、ポーは武術大会に出場したわけではないんですけど。
面白かった。爆笑こそないものの、クスッと笑ってしまうシーンがいっぱい。私はホラーなんかが嫌いですので、露骨に死の描写が無いのも良かったです。
見に行った新宿ピカデリー、改装直後で快適でした。
ほんた。バンクーバー・シアトル旅行記、NHL観戦バンクーバーカナックス(Vancouver Canucks)vsカルガリーフレイムズ(Calgary Flames)の続き。カナックスもフレイムズもこの試合を含めて残り四試合、プレーオフ進出の当落線上。両チームとも落とすわけにはいかない一戦だ。
ギリシャ料理のお店を出たあとの話。ホテル近くまで戻ってほんこさんと別れ、弟と二人でグランビル(Granville)駅からスカイトレインに乗る。試合会場はカナックスの本拠地、ゼネラルモーターズ・プレイス(General Motors Place)、GMプレイス。グランビルから一駅、スタジアム-チャイナタウン(Stadium-Chinatown)駅の目の前だ。電車にはカナックスのユニフォームのレプリカを着たファンがたくさん乗っている。
駅に着き、入場する前にホームのベンチで一作業。カメラのCFカードのうち、メインで使っていたものが既にいっぱいになっていたので、DVDに焼いてもらう。10分少々かかっただろうか。ここで焼いてもらったDVDを帰国後に読み込もうとして四苦八苦したのは前に書いたとおり。
弟がPCを閉じたときには、試合開始10分前を切っていた。試合前の選手入場イベントと、カナダ国歌を聞くのは諦めなければならないな。ギリシャ料理の店でやってもらえばよかったのだが、すっかり忘れてしまっていたのだ。
駅を出ると、目の前のGMプレイスとの間には四車線道路がある。駅の出口の目の前には横断歩道がなかったが、警察官か警備員かが交通整理を行って渡れるようにしていた。
ダフ屋がいっぱいいる中を通り抜け、目の前の階段を上がってまずは荷物チェック。NBA観戦の時と同様、カメラのレンズのことを指摘され、交換しないように言われて入場。
・・・しようとしたら、アクシデント。入場時にはチケットのバーコードを読み取るのだが、バーコードの一部が剥がれたような感じになっていて読み取ることができない。再発行してもらうように言われて、指示された窓口へ向かう。再発行受付窓口は一箇所しかなく、時間がかかった。スピーカーからは、試合を中継するラジオだかテレビだかの音が聞こえる。待っている間にフェイスオフ。しかも開始早々にフレームズに先制された。再発行のやり取りは当然弟任せ。隣でやり取りを聞いていてもちんぷんかんぷんだ(笑)。転売されたチケットだけに、トラブルがあるといやだなあ、と思ったが問題はなかったようだ。こんな手続き、私一人で行ってたらもっと時間がかかっていたはずだ。
今度こそ入場。試合開始から10分ほど経っていた。まず、このスタジアムの大きさに圧倒される。座席も概ね埋まっている。二万人も収容できるらしい。少なくとも日本ではアイスホッケーの試合でここまでたくさんの観客は呼べないだろう。そもそも設備が無く、代々木第一体育館で一万人弱、東伏見では三千五百人程度しか入らない。周囲は殆どがカナックスファンだが、ところどころフレイムズのレプリカユニフォームを着たファンが目に付く。
座席の位置は期待通り、片側のゴールほぼ真横。おお、目の前に生ルオンゴ(Roberto Luongo ※カナックスのGK)だ。サッカーやバスケットボールなどと同じで中央が一番よいと言われているが、私はゴール前の争いをよく見られるこの位置が好きだ。前の方は値段が跳ね上がるので、これくらい上でも構わない。
入場時はまだ0-1でフレイムズがリードを許していたが、すぐ同点に追いつく。スタジアムの盛り上がり方がハンパ無い。再びリードされるが、直後にナズランド(Markus Naslund ※カナックスのキャプテン)のシュートで追いつく。2-2で第一ピリオド終了。
スピードもテクニックも日本で見る試合と全然違う。何より、スタジアムの雰囲気が全然違う。初めて甲子園にタイガース戦を見に行ったときを思い出す。乱闘の派手さも本場らしい。いっぺんに両チーム合わせて七人退場とか、笑ってしまう。観客にとってはこれも楽しみの一部。
第2ピリオドは一方的。リンデン(Trevor Linden ※カナックスの前キャプテン)が立て続けにシュートを決めるなどカナックスのゴールラッシュ。「Go! Canucks, Go!」「Calgary Suck!」の声が響く。5-2で第二ピリオド終了。
リンデンはこのシーズン限りで引退。この後の残りの試合ではゴールを決めることはなく、彼の現役最後のゴールを目にすることができたことになる。
第三ピリオドにも1点を加えたカナックス、結局6-2で試合終了。プレーオフ進出へ望みをつないだ。しかし残念ながら、結果的にはこの試合がカナックスの今シーズン最後の勝利となり、プレーオフ進出はならなかった。
試合の記録がNHLの公式サイトに残っている。何年も前の試合の記録が、スコアだけでなく記者のレポートから写真まで残されているのはすごい。19時試合開始で、終了したのが21時半。プレーが止まったときによくCMが入ったりして、結構時間がかかるものだ。
空くまで席で待ち、帰途に着く。ホテルの近くまで戻って、弟と別れる。今回は短い時間だったけど大変お世話になりました。是非また観戦しに行きましょう。それにしても勝ち試合で本当によかった。
大きな地図で見る
(つづく)
ギリシャ料理のお店を出たあとの話。ホテル近くまで戻ってほんこさんと別れ、弟と二人でグランビル(Granville)駅からスカイトレインに乗る。試合会場はカナックスの本拠地、ゼネラルモーターズ・プレイス(General Motors Place)、GMプレイス。グランビルから一駅、スタジアム-チャイナタウン(Stadium-Chinatown)駅の目の前だ。電車にはカナックスのユニフォームのレプリカを着たファンがたくさん乗っている。
駅に着き、入場する前にホームのベンチで一作業。カメラのCFカードのうち、メインで使っていたものが既にいっぱいになっていたので、DVDに焼いてもらう。10分少々かかっただろうか。ここで焼いてもらったDVDを帰国後に読み込もうとして四苦八苦したのは前に書いたとおり。
弟がPCを閉じたときには、試合開始10分前を切っていた。試合前の選手入場イベントと、カナダ国歌を聞くのは諦めなければならないな。ギリシャ料理の店でやってもらえばよかったのだが、すっかり忘れてしまっていたのだ。
駅を出ると、目の前のGMプレイスとの間には四車線道路がある。駅の出口の目の前には横断歩道がなかったが、警察官か警備員かが交通整理を行って渡れるようにしていた。
ダフ屋がいっぱいいる中を通り抜け、目の前の階段を上がってまずは荷物チェック。NBA観戦の時と同様、カメラのレンズのことを指摘され、交換しないように言われて入場。
・・・しようとしたら、アクシデント。入場時にはチケットのバーコードを読み取るのだが、バーコードの一部が剥がれたような感じになっていて読み取ることができない。再発行してもらうように言われて、指示された窓口へ向かう。再発行受付窓口は一箇所しかなく、時間がかかった。スピーカーからは、試合を中継するラジオだかテレビだかの音が聞こえる。待っている間にフェイスオフ。しかも開始早々にフレームズに先制された。再発行のやり取りは当然弟任せ。隣でやり取りを聞いていてもちんぷんかんぷんだ(笑)。転売されたチケットだけに、トラブルがあるといやだなあ、と思ったが問題はなかったようだ。こんな手続き、私一人で行ってたらもっと時間がかかっていたはずだ。
今度こそ入場。試合開始から10分ほど経っていた。まず、このスタジアムの大きさに圧倒される。座席も概ね埋まっている。二万人も収容できるらしい。少なくとも日本ではアイスホッケーの試合でここまでたくさんの観客は呼べないだろう。そもそも設備が無く、代々木第一体育館で一万人弱、東伏見では三千五百人程度しか入らない。周囲は殆どがカナックスファンだが、ところどころフレイムズのレプリカユニフォームを着たファンが目に付く。
座席の位置は期待通り、片側のゴールほぼ真横。おお、目の前に生ルオンゴ(Roberto Luongo ※カナックスのGK)だ。サッカーやバスケットボールなどと同じで中央が一番よいと言われているが、私はゴール前の争いをよく見られるこの位置が好きだ。前の方は値段が跳ね上がるので、これくらい上でも構わない。
入場時はまだ0-1でフレイムズがリードを許していたが、すぐ同点に追いつく。スタジアムの盛り上がり方がハンパ無い。再びリードされるが、直後にナズランド(Markus Naslund ※カナックスのキャプテン)のシュートで追いつく。2-2で第一ピリオド終了。
スピードもテクニックも日本で見る試合と全然違う。何より、スタジアムの雰囲気が全然違う。初めて甲子園にタイガース戦を見に行ったときを思い出す。乱闘の派手さも本場らしい。いっぺんに両チーム合わせて七人退場とか、笑ってしまう。観客にとってはこれも楽しみの一部。
第2ピリオドは一方的。リンデン(Trevor Linden ※カナックスの前キャプテン)が立て続けにシュートを決めるなどカナックスのゴールラッシュ。「Go! Canucks, Go!」「Calgary Suck!」の声が響く。5-2で第二ピリオド終了。
リンデンはこのシーズン限りで引退。この後の残りの試合ではゴールを決めることはなく、彼の現役最後のゴールを目にすることができたことになる。
第三ピリオドにも1点を加えたカナックス、結局6-2で試合終了。プレーオフ進出へ望みをつないだ。しかし残念ながら、結果的にはこの試合がカナックスの今シーズン最後の勝利となり、プレーオフ進出はならなかった。
試合の記録がNHLの公式サイトに残っている。何年も前の試合の記録が、スコアだけでなく記者のレポートから写真まで残されているのはすごい。19時試合開始で、終了したのが21時半。プレーが止まったときによくCMが入ったりして、結構時間がかかるものだ。
空くまで席で待ち、帰途に着く。ホテルの近くまで戻って、弟と別れる。今回は短い時間だったけど大変お世話になりました。是非また観戦しに行きましょう。それにしても勝ち試合で本当によかった。
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(つづく)
ほんた。ファイターズの連敗は6でストップ。ここ二シーズンの勝ちに慣れた体にはこんな連敗はこたえる。
それはそうと、バンクーバー・シアトル旅行記のつづき。
夜は弟と二人でNHL観戦、バンクーバーカナックス(Vancouver Canucks)vsカルガリーフレームズ(Calgary Flames)。
NHLのことは詳しいわけでもなんでもないが、カナックスには愛着がある。もう何年も前のことだが、ホッケーの他野球やバスケットなどの試合中のBGMが好きで色々探しているときに、カナックスのテーマソングとして見つけたBaha Menの「Who Let The Dogs Out」が気に入ったのだ。この曲は、後にファイターズの試合でも使われるようになる。
アイスホッケーはカナダの国技で、バンクーバーでも大人気。バンクーバー旅行を思い立ったときには既にチケットはほぼ完売でバラバラの席でないと取れない。日本のチケット手配代行業者か、チーム公認でシーズンチケットホルダーの座席を転売しているチケットエクスチェンジで、ただでさえ高い定価の数倍の値段を払うかしかないかなあ。それなら当日ダフ屋から購入するしかないか。
と思っていたが、クレイグズリスト(craigslist)の存在を知る。不要品のやり取り、求人、家探し、出会い探し等々に使えるコミュニティサイトみたいなものだ。カナックスとフレームズの試合のチケットをこんな風に検索してみるとヤフオクよろしく毎日のように「譲ります~」との書き込みがたくさん。よい席が良心的と言える範囲の値段で出ている。でも当然やり取りは英語だし、そもそも現地人同士でやり取りするサイトだろう。そこで、良さそうな条件の書き込みを見つけて、あとは弟に頼んで取引してもらった。早いもの勝ちのようだが、幸運にもチケット確保成功。一枚あたり定価54CAD(約5,400円)のところ80CAD(約8,000円)。直接会ってやり取りしたそうだ。それにしても、普通に電話番号を載せてしまうあたり、日本ではまずありえない。ああ、でも地域の情報誌なんかは「家具譲ります」って電話番号とか載せるか。
このクレイグズリスト、世界の主要都市ごとにページがある。東京のページもあるが、情報はあまり多くないようだ。
(つづく)
それはそうと、バンクーバー・シアトル旅行記のつづき。
夜は弟と二人でNHL観戦、バンクーバーカナックス(Vancouver Canucks)vsカルガリーフレームズ(Calgary Flames)。
NHLのことは詳しいわけでもなんでもないが、カナックスには愛着がある。もう何年も前のことだが、ホッケーの他野球やバスケットなどの試合中のBGMが好きで色々探しているときに、カナックスのテーマソングとして見つけたBaha Menの「Who Let The Dogs Out」が気に入ったのだ。この曲は、後にファイターズの試合でも使われるようになる。
アイスホッケーはカナダの国技で、バンクーバーでも大人気。バンクーバー旅行を思い立ったときには既にチケットはほぼ完売でバラバラの席でないと取れない。日本のチケット手配代行業者か、チーム公認でシーズンチケットホルダーの座席を転売しているチケットエクスチェンジで、ただでさえ高い定価の数倍の値段を払うかしかないかなあ。それなら当日ダフ屋から購入するしかないか。
と思っていたが、クレイグズリスト(craigslist)の存在を知る。不要品のやり取り、求人、家探し、出会い探し等々に使えるコミュニティサイトみたいなものだ。カナックスとフレームズの試合のチケットをこんな風に検索してみるとヤフオクよろしく毎日のように「譲ります~」との書き込みがたくさん。よい席が良心的と言える範囲の値段で出ている。でも当然やり取りは英語だし、そもそも現地人同士でやり取りするサイトだろう。そこで、良さそうな条件の書き込みを見つけて、あとは弟に頼んで取引してもらった。早いもの勝ちのようだが、幸運にもチケット確保成功。一枚あたり定価54CAD(約5,400円)のところ80CAD(約8,000円)。直接会ってやり取りしたそうだ。それにしても、普通に電話番号を載せてしまうあたり、日本ではまずありえない。ああ、でも地域の情報誌なんかは「家具譲ります」って電話番号とか載せるか。
このクレイグズリスト、世界の主要都市ごとにページがある。東京のページもあるが、情報はあまり多くないようだ。
(つづく)
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問題発見プロフェッショナル「構想力と分析力」
(08/24)
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(08/23)
(3/30-9)バンクーバーカナックスvsカルガリーフレイムズ(その2)
(08/17)
(3/30-8)バンクーバーカナックスvsカルガリーフレームズ(その1)
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