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今:悠々自適な気分。将来:ホンモノの悠々自適。
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 ほんた。もう半年も前のバンクーバー・シアトル旅行記のつづき。

四日目。夕方にはバンクーバーを発ち、シアトルへ帰る。

朝はゆっくり起きて、遅めにチェックアウト。荷物を預けてホテルを出る。

まずは食事だ。朝から飲茶。中華料理のお店、インペリアル(IMPERIAL,海天皇宮海鮮酒楼)へ徒歩で向かう。

IMG_4173.JPG 写真はなぜか後ろから撮った連接バス。シアトル同様、バンクーバーでもトロリー式連接バスをよく見かける。街灯には開催日が近い10kmマラソン、サンラン(SUNRUN)をPRする旗がぶら下がっている。後日談だが、4月20日に開催され、5万9千人が参加したそうだ。いつか参加してみたいものだ。

インペリアルはホテルからそんなに離れておらず、開店前に着いてしまったのではす向かいの観光案内所でパンフレットを物色。

11時過ぎ、開店直後の店内へ。もう既に結構先客がいる。天井が高くて明るく開放的な空間だ。

漢字でメニューが書いてあるオーダー表に注文を記入する方式。何を頼んだかよく覚えていないが、三種類程度の定番メニューを注文。定番メニューじゃないと何が出てくるかわからなくて怖い。ちょっと勉強しなくてはいけないな、と飲茶に来るたびに思う。

程なくできたての点心が運ばれてくる。うん、おいしい。

本当は写真に残しておきたかったけど、ちょっとカメラを取り出せる雰囲気ではなかった。追加で頼もうと再度オーダー表をもらったが、記入前に別の店員さんに回収されてしまった。わけがわからず、ぽかんとしていると、すぐに点心を持った店員さんが巡回を始めた。昼時になって混雑してきたので、オーダー式の時間が終わったということか。

店を出た12時過ぎには、お客さんが席が空くのを待っていた。

IMG_4175.JPG この店が入っているマリンビル(Marine Building)はアールデコ調の風格ある歴史的建造物。・・・ということがどこかに書いてあった。アールデコ調とは1920年頃のデザインらしい。

昔はこのビルの中に商品取引所があったらしく、その名残が店内に見られるというようなことをどこかのサイトで見たのだが、どのあたりがその名残とやらなのかはよくわからなかった。その情報のソースがどこのサイトだったのかはもう思い出せず、検索しても見つからない。


大きな地図で見る

(つづく)
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 ほんた。

東京ドームに都市対抗野球を見に行ってきた。地元の東京都、鷺宮製作所と春日井市の王子製紙との試合。勝った方が四強だ。

IMG_4902.JPG のんびり家を出て、ドームに着いたときは6回表。鷺宮製作所が1点差で勝っている。と思ったら、入場と同時に逆転された。

安打数を見ると、鷺宮製作所は二本しか打ってないのに対し、王子は既に二桁。どうやら一方的に押されているようだ。

この後も再三のピンチを何とか乗り切っていたものの、最終回に力尽きる。走者二人を置いて、鷺宮製作所のセンターがライナー性の当たりにダイビングキャッチを試みるも一歩及ばず後ろへそらしてしまう。その間に打者走者までホームイン。7-2で王子製紙の勝利。最終的に王子製紙の安打数は16、鷺宮製作所は2。

IMG_4901.JPG 地元とはいえ、そんなにファンも社員もいないだろうから空いているだろう。と思ったら、甘かった。チーム席はほぼ一杯、随分端っこまで行かないと席が空いていなかった。日曜日だからだろうか。

帰り、水道橋駅に着いてすぐに土砂降りになった。あと15秒遅れていたら、びしょ濡れになるところだった。なんという幸運。

 ほんた。軍師がちょうど読み終わった本に関連するエントリーを書いているので、私も時間制限を設けた上で記事を書いている。

今年30冊目。「ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル」(照屋華子/岡田恵子、2001年5月)。良書。

最近の私のマイブーム、MECE。「漏れなくダブり無く」という意味の言葉。このMECEの切り口を含め、使い方や考え方に関する実践的な内容。時間が無いので早速メモ。

・メッセージとは、「答えるべき課題(テーマ)が明快」「それに対する必要な要素を満たした答えがあること」「相手に期待する反応が明らか」の三要件を満たすもの。
・文章を書く前、人に説明を始める前にテーマの確認を。
・コミュニケーションの後に、相手からどのような反応を引き出せれば、そのコミュニケーションは成功といえるのか。この質問に予め答えを用意しておくことは「自分しか見えない病」予防の処方箋。
・答えの三要素は結論、根拠、方法。重要なのは、自分が考えている結論が相手にとっても明快か、自分の根拠が相手を納得させるに十分か、自分の考えている方法で相手が動くか。
・結論は「課題の答えの要約」であって、「自分の言いたいことの要約」ではない。
・「状況に応じて」というとき、具体的にどういう場合にどうすることか。
・他の会社、10年前でも通用する公理では、人は動かない。
・「そう言うならお前がやってみろ」といわれたときに何をすればいいかわかっているか。
・「何々は三つある」とまとめても、一つ目と三つ目が同じことを言っていればすっきり頭に入らない。
・3C/4C(顧客・市場、競合、自社、チャネル)、4P(製品、価格、チャネル、訴求方法)、流れ/ステップ(認知、理解、動機付け/技術、生産、販売)、事実・判断
・切り口が良く分からないとき。部分集合の特徴を一つ思い浮かべ、それ以外の構成要素をさらに分けられないか考える。無理ならその切り口は意味がない場合が多い。
・最悪、列挙したものをグルーピングし、切り口を抽出。モレもダブりも出やすいので注意。
・「要するにこういうこと」とまとめた結果は正しいか。So What?をしたらWhy So?で確かめる。
・どれか一部の要素しか視野に入っていないのでは、So What?の関係は成り立たない。元の複数の要素全体が答えになっていること。
・論理の基本。「結論が課題の答えになっていること」「縦方向に結論を頂点としてSo What?/Why So?の関係が成り立っていること」「横方向に同一階層内の複数の要素がMECEの関係になっていること」
・論理パターンは並列型と解説型の二つのみ。
・解説型の要素は「事実」・「判断基準」・「判断内容」
・相手を説得する上で本当に必要な情報に絞りこむこと。
・レポートやプレゼンの構想時、箇条書きでなく論理パターン(ピラミッド型)をフォーマットとして利用し視覚的に確認する。

メモ多すぎ。

説明して終わりではなく、実践的な問題が掲載されている。これはいい。ところが、いくつかの例題を除いて回答例がない。ヒントが載っているとはいえ、自分の考えがあっていることの確認ができればいいのだが。これらの問題、実際にありそうなことばかりなので、一生懸命考えてしまう。

また再度読み返したい。

 ほんた。洗濯した布団のカバーを干したまんま出かけて、帰ってきたら見事に夕立にあってびしょ濡れだ。これってもう一度洗濯すべき?それとも、天然の洗濯機で二度洗いできたと喜んで乾くまで放置すべき?

今年29冊目。「一冊の手帳で夢は必ずかなう なりたい自分になるシンプルな方法」(熊谷正寿、2004年3月)。著者はGMOの社長。

まずはメモから。

・夢をカタチに。やりたいことリストを作る際、「分」を考えない。現実と乖離しているからこそ夢、その乖離を埋めるところに生きる喜びがあるはず。
・数値化できない目標は目標ではない。「しゃべりを上達させる」->「発言する前に結論を300字にまとめるトレーニングを行う」
・「ポイント、ポイント。ポイントは何だ?今重要なこと、緊急なことは何だ?」
・人間は書物を通じて人の一生を数時間で疑似体験できる。
・何かを思い立ったら、すぐに行動したい衝動を抑えて、まず一息置く。最短ルートを見極めて、突っ走る。
・「大きな声であいさつ」「笑顔をつくろう」「人に礼儀をつくそう」
・社長たるものの意思決定はすべからく(ステークホルダーの)「笑顔」と「感動」を得られるかどうか。
・良い話ほどすぐに乗らない。人に先を越されまいと焦る分、判断力が鈍る。

・・・手帳に関する具体的なテクニックとして印象に残ったものが一つも無い。あまり手帳を使おうとしていない証拠か。

今使っている手帳は税務手帳。暇なときに時々税法関係をぱらぱら見たりするだけなのだが、見開き一週間で横に時間が流れるインターフェースが使いやすい。とはいえ、そんなに社外に出ることもなく、仕事のスケジュールが大半なので、社内イントラのスケジューラでこと足りる。特にクールビズの期間中はほぼ鞄に入れっぱなしだ。

 ほんた。何なんだ、このポンドと豪ドルの急落は。

今年28冊目の本。〈「東大」「ハーバード」ダブル合格・16倍速勉強法〉(本山勝寛、2008年3月)。ペーパーバックって日本語のものもあるのか。それにしても胡散臭さ満開のタイトルだ。

「16倍速」の根拠は、「勉強成果=地頭×戦略×時間×効率」で成り立つので、それぞれ二倍にすれば16分の一の時間でゴールに到達できる、という理屈。で、この本に従えばそれが達成できる、ということなのだろう。

さらっと流し読みした程度ではあるが、特段惹かれるものも無い。一応、タグをつけたのは以下。

・本のレビューを書く際に内容の良し悪しを述べるときは「その根拠を示しているか」「論理的な飛躍は無いか」「主張が一貫しているか」を確認。
・本のレビューを書く際、書く力を伸ばそうとする場合は、口語体よりも文語体、「ですます調」より「である調」を使うとよい。

以上。これだけか。

今は本を読んで印象に残ったところを記録しているだけだが、やがては書評レベルのものを記していきたいものだ。少しづつステップアップしていこう。

それから、私の文体は口語文語入り混じっている。記事の内容によって、どちらの調子が合うかが異なることが多いのだ。考えてみると、ブログを始めたのは、表現能力の向上が最大の目的だった。文語体でつづるよう努めることにしよう。

この本で紹介されている具体的なテクニックのうちのいくつかについては、学生時代から既に実践している。自分ではノウハウとは思わないものが、実は価値あるテクニックだったのか。

・・・買いかぶりだろうか。

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